海洋プレート沈み込み帯の研究

大洋板块俯冲带研究

基本信息

批准号：
11204201
负责人：
徳山英一
金额：
$ 25.28万
依托单位：
The University of Tokyo
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份：
1999
资助国家：
日本
起止时间：
1999 至 2004
项目状态：
已结题

项目摘要

「熊野トラフ泥火山の3次元地下構造探査」南海トラフ熊野トラフ中央部の水深2000mの地点に発達する泥火山の疑似3次元反射法地震探査(測線間隔は50m)を実施した。その結果、泥火山の3次元内部構造、およびメタンハイドレートによるBSRの3次元分布が明らかとなった.「南海トラフにおけるNSSを用いた精密照準採泥」南海トラフにおいて自航式深海底サンプル採取システム(以下NSS)を用いたピストンコア採泥・地殻熱流量測定・ニスキン採水を実施した.泥火山では,事前に海底音響画像上で異なる噴出時期を示唆する3地点において採泥を行ない,最新の噴出エリアがメタンを最も多く含むことが判明した.また,噴出にともなう陥没・崩壊地形を確認した.メタンの炭素同位体は熱分解起源を示す.熊野沖付加プリズム上部斜面では,順序外スラストによって形成された崖下の狭い海盆において柱状試料の採取に成功した.断層に沿った化学合成生物群集が広く観察され最近の断層活動を示唆する.試料には複数枚の粗粒堆積物(イベント堆積層)が含まれ,予察的な炭素年代測定では千年間隔であることが分かった.本航海中の2004年9月5日には,マグニチュード7.4の地震が紀伊半島南東沖で発生した.約2週間後に震源域付近においてNSSを用いた試料採取と熱流量測定を実施した.採取された柱状試料は海水を非常に多く含んだ軟泥からなった.NSSの水中カメラには,震源域の海底付近(海底面より200m)が著しく懸濁している様子が観察され,地震によって引き起こされた地すべりやタービダイトによる懸濁物が原因であると解釈された.「Optically Stimulated Luminescence (OSL)年代測定法を用いた地震タービダイトの判定」東南海トラフ域でOSL年代法を用いて地震タービダイトの判定を試みた。その結果、各タービダイト層が示すOSL年代分布は河川からの流入による直接的な粒子の運搬では説明できず,地震により誘発された地震性タービダイトが大部分を占めている可能性が判明した。

《熊野海沟泥火山三维地下结构勘探》对熊野海沟中部发育的深度2000m的泥火山进行准三维地震勘探（地震线间距50m）进行了熊野海槽、南海海槽。从而揭示了泥火山的三维内部结构和甲烷水合物引起的BSR的三维分布。“利用南海海槽NSS进行精准泥浆采样”自航式深海海底采样系统。南海海槽 (NSS) 中的装置用于收集活塞岩心泥、测量地壳热流并对 Niskin 水进行采样。我们在图像显示不同喷发时间的三个地点进行了土壤采样，发现最近喷发的区域含有最多的甲烷。我们还确认了与喷发相关的塌方和塌陷地貌。甲烷的碳同位素表明在熊野附近的增生棱柱的上坡上，在无序逆冲形成的陡坡下方的狭窄盆地中成功收集了柱状样品。沿断层广泛观察到化学合成生物群落，表明近期断层活动。样本中含有多片粗粒沉积物（事件沉积层），初步碳测年表明间隔为 1,000 年。在这次巡航期间，即 9 月 5 日。 2004年，纪伊半岛东南沿海发生里氏7.4级地震。大约两周后，震中地区附近发生NS地震。使用S进行了样品采集和热流测量。采集的柱状样品由含有大量海水的软泥制成，观察到有明显的悬浮物，这被解释为是由地震引起的滑坡或浊积悬浮物造成的。。 “使用受激发光（OSL）测年法识别地震浊积岩” 尝试使用东南海海槽地区的 OSL 测年法来确定地震浊积岩。结果发现，各浊积岩层的OSL年龄分布不能用河流流入颗粒的直接输送来解释，而地震诱发的地震浊积岩可能占大多数。