移行期ロシアにおける企業行動および企業間関係の変化にかんする実証研究

转型期俄罗斯企业行为及企业间关系变化的实证研究

• 批准号: 09203204
• 负责人: 溝端 佐登史
• 金额: $ 0.58万
• 依托单位: Kyoto University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
• 财政年份: 1997
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1997 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-09203204/
• 关键词: rent-seeking; path-dependency; insider control; corporate governance; 金融・産業グループ; 経済エリート; 株式の相互持ち合い; 民営化

ロシアの市場移行にはインフレ、政治・経済的安定化、プラス成長、市場インフラの整備などのプラス要素と、ヤミ経済、ILO基準での高い失業率、貧富の格差と貧困化、不良債権・債務、財政赤字の拡大と国債依存度の上昇などマイナス要素の両方が存し、このような経済環境は企業の行動と統治に複雑に影響する。本研究では、主として、ロシアの市場移行度の測定とロシアの企業間関係における新しい変化である金融・産業グループ研究を分析し、ロシア企業が市場に適合して行動するとともにレントシ-キング行動をもとることで、独自の資本市場が形成されていることを明らかにした。まず、ロシアの市場移行度の研究は、1997年10月国際経済学会第56回大会(西南学院大学)の共通論題「開通と世界システム」で報告し、一様に安定化、経済成長の兆しが観察されること、移行の結果には移行諸国間で格差が存し、その格差は各国が採用した経済政策よりも初期条件に規定されていること、資本市場の形成が移行の中心課題になっていること、自由市場ではなく国家の役割が重要になっていることを教訓として引き出した。次に、企業構造の研究では、経済政策、産業動態、経済主体の変容を明らかにした上で、金融・産業グループの所有・支配構造を実証研究した。個別事例の研究に基づいて、銀行の一方的支配力が拡大しインサイダー支配が変容していること、メイン・バンク制や系列化など日本型システムに類似する関係が存することを明らかにしている。本研究は1998年4月5日にケンブリッジ大学での英国スラブ東欧学会年次大会シンポジウムで、J.Cooper(Birmingham大学)、D.Lane(Cambridge大学)、S.Malle(OECD)とらとともに″Financial Relations in FIGs : A Comparison of Russia and Japan″の論題で報告する。

俄罗斯市场转型有通货膨胀、政治经济稳定、正增长、市场基础设施发达等积极因素，也有黑市经济、国际劳工组织标准的高失业率、贫富差距和贫困、不良表现等。贷款和债务中，既有财政赤字扩大、对政府债务依赖增加等负面因素，这种经济环境对企业行为和治理产生复杂的影响。在本研究中，我们主要衡量俄罗斯的市场转型程度，并对金融和工业集团进行研究分析，俄罗斯公司间关系的新变化已经很明显，一个独特的资本市场正在形成。首先，1997年10月国际经济学会（西南学院大学）第56届年会以“开放与世界体系”为共同主题，报告了对俄罗斯市场转型程度的研究，并出现了统一稳定和经济转型的迹象。增长观察到，转型国家之间的转型结果各不相同。世界上存在差异，这些差异是由初始条件决定的，而不是由各国采取的经济政策决定的；资本市场的形成是转型的核心问题，是国家的作用，而不是自由市场； ，很重要的是我从发生的事情中吸取了教训。接下来，在公司结构研究中，在明确经济政策、产业动态、经济主体变化等情况后，我们对金融集团、产业集团的股权和控制结构进行了实证研究。通过对个案的研究发现，银行的单边控制正在扩大，内部人控制正在发生变化，并且存在着类似于日本体系的主要银行体系和经济集团等关系。这项研究于 1998 年 4 月 5 日在剑桥大学举行的英国斯拉夫和东欧学会年会上发表，与会者包括 J.Cooper（伯明翰大学）、D.Lane（剑桥大学）、S.Malle（经济合作与发展组织） ）等人的论文主题为“图上的关系：俄罗斯与日本的比较”。

项目成果

溝端佐登史: "Financial Relations in the Russian Financial-industrial Groups : A Comparison of Russia and Japan." KIER Discussion Paper. No.480. 1-43 (1998)

Satoshi Mizobata：“俄罗斯金融工业集团的金融关系：俄罗斯和日本的比较。”KIER 讨论文件第 480 号（1998 年）。

溝端佐登史: "移行経済ロシアにおける経済エリートの再編" 経済. No.21. 95-109 (1997)

Satoshi Mizobata：“俄罗斯转型经济中经济精英的重组”经济学第 21. 95-109 期。

溝端佐登史: "ロシア・中東欧の市場移行度" 世界経済評論. 43-52 (1998)

Satoshi Mizobata：“俄罗斯和中东欧的市场转型程度”，《世界经济评论》43-52（1998）。

溝端佐登史: "ロシアの市場移行と工業の変化" 歴史と地理. No.509. 10-15 (1998)

Satoshi Mizobata：“俄罗斯的市场转型和产业变革”，历史与地理，第 509 期（1998 年）。

溝端佐登史: "ロシア経済(小野堅, 岡本武, 溝端佐登史編)" 世界思想社, 39(264) (1998)

Satoshi Mizobata：“俄罗斯经济（由 Ken Ono、Takeshi Okamoto 和 Satoshi Mizobata 编辑）”Sekai Shisosha，39(264) (1998)