特異反応場を有する界面ナノ組織体の構築

特定反应场界面纳米结构的构建

基本信息

批准号：
08246219
负责人：
大坂武男
金额：
$ 1.41万
依托单位：
Tokyo Institute of Technology
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份：
1996
资助国家：
日本
起止时间：
1996 至无数据
项目状态：
已结题

项目摘要

本研究は,界面活性機能分子の電場界面での分子集合自己組織化を利用して,水溶液系におけるスーパーオキシドイオン(O_2^-)の電解生成と反応解析のための分子修飾電極を開発し,この自己組織化界面の特異な反応場を明らかにすることを目的として行われ,本年度は次の成果を得た。1.キノリンのメチル及びフェニル誘導体界面活性分子を含む水溶液中に,水銀電極を浸すと電極表面上に“quasi-liquid"な疎水性マトリックス層が形成され,しかも酸素を溶解させ電解還元を行うと,O_2のO_2^-への1電子還元反応が起こることを見い出し,その確証実験を行った。電極上界面活性分子の吸着配向及びマトリックス構造が電極電位とともに変化することをin situ FTIR法,電気二重層容量の測定及びin situ EQCM法により明らかにした。2.チオフェノール及びその類縁体を金電極表面上に自己組織化した電極を用いることによって,水溶液系でO_2^-を電解生成できることをはじめて見い出し,その確認実験を行った。3.生体系でのO_2^-の反応場モデルとして,疎水的非プロトン性有機溶媒中で電解生成したO_2^-のジスムテーション(不均化反応)を電気化学法及びパルス電解・ストップトフロー分光法で解明した。4.ウミホタルルシフェリン誘導体MCLAとO_2^-との特異反応による化学発光現象をin situ電気化学蛍光分光測定法で解析し,この発光現象を抗酸化能の評価に利用できることを明らかにした。

进行这项研究的目的是开发一种分子修饰的电极，用于在水溶液中对超氧化物离子（O_2^ - ）的电解产生和反应分析，利用表面活性剂功能分子的电场界面上的分子组装自组装，并阐明了这一自动化界面的独特反应场，并阐明了这一界面的独特反应。 1. When the mercury electrode is immersed in an aqueous solution containing methyl and phenyl derivative surfactant molecules of quinoline, a "quasi-liquid" hydrophobic matrix layer is formed on the electrode surface, and when oxygen is dissolved and electrolytic reduction is carried out, a one-electron reduction reaction of O_2 to O_2^- occurs, and a confirmation experiment was 实施。通过原位FTIR方法，测量电动双层电容和原位EQCM方法，揭示了表面活性剂分子对电极变化的吸附方向和基质结构。 2。我们首先发现，通过使用电极在水溶液系统中产生O_2^ - 在金电极表面上自组装并进行了确认实验，可以在水溶液系统中进行电解生产。 3。作为O_2^ - 在生物系统中的反应场模型，通过电化学和脉冲电解/停止液光光谱阐明了在疏水性杏仁质有机溶剂中的O_2^ - 电解产生的O_2^ - 的验证（不成比例的反应）。 4。通过原位电化学荧光光谱法分析了由海萤火虫荧光素衍生物MCLA和O_2^ - 引起的化学发光现象，表明该发光现象可用于评估其抗氧化能力。