生物大量絶滅事変境界層の有機・同位体地球化学的研究

大灭绝事件边界层的有机和同位素地球化学研究

• 批准号: 08228217
• 负责人: 石渡 良志
• 金额: $ 1.92万
• 依托单位: Tokyo Metropolitan University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
• 财政年份: 1996
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1996 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-08228217/
• 关键词: 大量生物絶滅; 白亜紀; 第三紀; K; T境界; 有機物; PAH; 炭素同位体比; ポルフィリン

本研究では研究試料として大量生物絶滅事件(白亜紀/第三紀(K/T)境界)前後の地層を取り上げて、それら地層試料中の抽出性バイオマーカーおよび結合性バイオマーカーの分子組成および炭素同位体比の測定を行ない、生物生産活動、堆積環境条件、陸上環境の情報の解読を行うことである。K/T境界試料としては、スペインCaravaca地域で採取した試料を用いた。バイオマーカーとして、PAH(多環芳香族炭化水素)、脂肪酸、ホパノイド炭化水素、ポルフィリンを見出した。境界層直上では大量のPAH(多環芳香族炭化水素)が出現した。この事実は、大規模の森林火災発生の従来の見解を裏付けるものである。さらに、陸生有機分子(n-アルカン)の炭素同位体組成から、K/T境界におけるd13C値の軽い方向へのシフトがI確認された。この結果は、当時の大気二酸化炭素のd13C値が軽くなったことを示唆している。また、境界時には長鎖脂肪酸の濃度の増大が認められた。この増大は、おそらく当時の陸生物質の海洋への供給量の増加を反映しているのであろう。

这项研究的重点是在大规模灭绝（白垩纪/第三纪（K/T）边界）作为研究样本之前和之后的地层，并测量了这些地层样本中可提取和结合生物标记物的分子组成和碳同位素比，以及在生物生产活动中对生产活动，沉积环境和地表环境和地表性环境，且型环境和地下的型信息。从西班牙大篷车地区收集的样品用作K/T边界样品。作为生物标志物，发现了PAH（多环芳烃），脂肪酸，苯烷基碳氢化合物和卟啉。大量的PAH（多环芳烃）出现在边界层上方。这一事实支持了传统的大型森林大火的看法。此外，陆生有机分子的碳同位素组成（N-Alkanes）证实了在光方向上K/T边界处的D13C值的光移。该结果表明，当时大气二氧化碳的D13C值变得更轻。此外，在边界点观察到长链脂肪酸的浓度增加。这种增加可能反映了当时海洋陆地物质供应的增加。

项目成果

Simoneit,B.R.T. 他: "Phenols in hydrothermal petroleums and sediment bitumen from Guaymas Basin,Gulf of California" Organic Geochemistry. 24. 377-388 (1996)

Simoneit, B.R.T. 等人：“加利福尼亚湾瓜伊马斯盆地热液石油和沉积物沥青中的酚”有机地球化学 24. 377-388 (1996)

Kaiho 他: "Latest Paleocene benthic foraminiferal extinction and environ mental changes at Tawanul,New Zealand" Paleoceanography. 11. 447-465 (1996)

Kaiho 等人：“新西兰 Tawanul 的最新古新世底栖有孔虫灭绝和环境变化”古海洋学 11. 447-465 (1996)。

石渡良志: "古海洋情報としての堆積物中のステロール:日本海コアを例にして" 月刊海洋. 号外No.11. 130-135 (1996)

Yoshishi Ishiwata：“沉积物中的甾醇作为古海洋学信息：以日本海核心为例”月刊特刊第 11 期。130-135 (1996)

森永茂生 他: "海洋および湖沼堆積物中の不溶性有機物(ケロジェン)のキャラクタリゼーション:アルカリKMnO_4酸化分解生成物のジカルボン酸の分子分布" 地球化学. 30. 35-45 (1996)

Shigeo Morinaga 等：“海洋和湖泊沉积物中不溶性有机物（干酪根）的表征：碱性 KMnO_4 氧化分解产物中二羧酸的分子分布”地球化学 30. 35-45 (1996)。