地域生態系保全のための休耕田の人工湿地としての利用

利用休耕稻田作为人工湿地来保护当地生态系统

• 批准号: 07263106
• 负责人: 川西 琢也
• 金额: $ 1.41万
• 依托单位: Kanazawa University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
• 财政年份: 1995
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1995 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-07263106/
• 关键词: 地域環境; 物質動態; 炭素; 窒素; 窒素除去; 休耕田; 水田; 湿地

本年度は,金沢市で湛水休耕田の炭素・窒素動態の解析を、つくば市で水田の炭素動態解析を行い比較した。休耕田の一次生産量として500gm^<-2>y^<-1>の値を得た(水田の約7割)。また,水田では作物を系外へ持ち出すため,土壌中の炭素は保持あるいは若干減少するのに対し,休耕田では炭素が蓄積する(金沢で100gm^<-2>y^<-1>)ことが明らかとなった。また,水田・湛水休耕田系での既往のデータと本研究の結果を整理し,これらの系での面積あたりに期待できる窒素除去速度を明らかにした。炭素固定量,分解量からから窒素除去量の限界について考察を加えた。また,表面流方式より浸透流方式の方が高い窒素除去能が期待できることが明らかとなった。また,静岡県で茶畑から流出する窒素を下流の水田で除去する実証実験を行ったが,水田群で,茶畑からでる窒素負荷量の約7%を除去できた。休耕田にすることにより年間を通じての除去が期待できる。

今年，我们对金泽市水淹休耕田的碳氮动态和筑波市稻田的碳动态进行了分析和比较。作为休耕田(约占稻田的70％)的初级产量，获得了500gm^-2>y^-1>的值。此外，在水田中，由于农作物被移出系统，土壤中的碳被保留或略有减少，而在休耕地中，碳会积累（金泽为100gm^<-2>y^<-1>）。事情变得很清楚了。此外，通过整理过去的稻田和淹水休耕地系统的数据以及本研究的结果，我们阐明了这些系统中每个面积的预期氮去除率。我们考虑了固碳和分解量对脱氮的限制。还表明渗流流法比表面流法具有更高的脱氮能力。此外，在静冈县进行了去除下游稻田茶田流出的氮素示范实验，约7%的茶田氮负荷可在稻田中去除。通过让田地休耕，预计全年都可以进行清除。

项目成果

戸田 任重: "高濃度硝酸態窒素含有地下水の流入する水田下層さにおける脱窒活性" 水環境学会誌. 19. 170-175 (1996)

Hitoshige Toda：“含有高浓度硝态氮的地下水流入稻田下层的反硝化活动”，日本水环境学会杂志，19. 170-175 (1996)。

戸田 任重: "高濃度硝酸態窒素含有地下水の流入するアシ湿地における脱窒速度の実測" 水環境学会誌. 18. 419-423 (1995)

Hitoshige Toda：“含有高浓度硝态氮的地下水流入芦苇湿地的反硝化率的测量”日本水环境学会杂志 18. 419-423 (1995)。

T.KAWANISHI: "Difference in diffusion coefficients of ^<14>NO_3^-‐N and ^<15>NO_3^-‐N affects the apparent fractionation factor associated with denitrification in Soil." Soil Science and Plant Nutrition. 42. (1996)

T.KAWANISHI：“^<14>NO_3^-N 和 ^<15>NO_3^-N 扩散系数的差异影响与土壤科学和植物营养相关的表观分馏因子。” 1996）

川西琢也: "稲わらを利用した土壌浸透水からの窒素除去" 水環境学会誌. 18. 993-1000 (1995)

Takuy​​a Kawanishi：“利用稻草去除土壤渗透水中的氮”，日本水环境学会杂志，18. 993-1000 (1995)。

川西琢也(姜志恒): "有機物供給による土壌浸透水からの窒素除去に関する流れと混合のシミュレーション" 水環境学会誌. 18. 511-517 (1995)

Takuy​​a Kawanishi（蒋志宏）：“通过有机物质供应从土壤渗透水中去除氮相关的流动和混合的模拟”日本水环境学会杂志18. 511-517（1995）。