分子性導体のモデルとしての低次元強相関電子系の基底状態および有限温度の理論的研究

作为分子导体模型的低维强相关电子系统的基态和有限温度的理论研究

• 批准号: 06243211
• 负责人: 小形 正男
• 金额: $ 1.02万
• 依托单位: The University of Tokyo
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
• 财政年份: 1994
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1994 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-06243211/
• 关键词: 分子性導体; 擬1次元系; 強相関電子系; 朝永・ラッティンジャー液体; フェルミ液体; t-matrix近似; スピン・電荷の分離; 分子性導体; 擬1次元系; 強相関電子系; 朝永・ラッティンジャー液体; フェルミ液体; t-matrix近似; スピン・電荷の分離

相互作用する擬一次元電子系においても、朝永・ラッティンジャー液体的な異常金属相が起こるであろうかということが大きな関心の一つである。我々はこの問題に対して手掛かりとなるような結果を得た。結論としては、1次元朝永・ラッティンジャー液体と、3次元で実現すると考えられるフェルミ液体とのちょうど中間のような状態になる可能性があることがわかった。^<1)>具体的に、擬一次元系の分散関係を用いてt-matrix近似の範囲で自己エネルギーを計算すると、θ=ξκのところで発散することがわかる。それに伴ってスペクトラル・ウェイトρ(κ,θ)=-ImG(κ,θ)はθ=ξκで0になる。その結果、フェルミ液体では準粒子のピークだったものが2つのピークに分離して見えることがわかった。(但しフェルミ面上の位置に依存する)この様な2ピーク構造は1次元朝永・ラッティンジャー液体でのスペクトラル・ウェイトと近いものであるが、少し異なっている。実際、分離の幅(ピーク間の距離)を調べると、これはξκ→0となるにつれて急激に小さくなる。つまり見ている運動量がフェルミ面に近付くと、分離は小さくなりフェルミ液体と区別がつかなくなる。これに対して運動量がフェルミ面から離れている時(別のいい方をすれば、有限周波数、有限エネルギーの場合)、準粒子のピークが2つに分離する様子が顕著になる。つまり、低エネルギー極限の領域でのフェルミ液体的ふるまいから、比較的高いエネルギー領域での異常金属相へと移りかわっていくクロスオ-ヴァーが起きていることを意味している。これはちょうど1次元と3次元の中間であり、2次元と特殊性を反映した新しい型の液体が実現していると考えられる。1)H.Fukuyama and M.Ogata,J.Phys.Soc.Japan 63(1994)3923.

主要问题之一是在相互作用的伪一维电子系统中是否会发生异常金属相，例如tomonaga-ruttinger液体。我们已经获得了此问题的线索结果。总之，发现国家有可能与1d tomonaga ruttinger液体和费米液体相同的方式，被认为可以在三个维度上实现。 ^<1）>具体而言，当使用伪一维系统的方差关系计算t-matrix近似之间的自能量时，可以看出它在θ=ξκ处差异。因此，当θ=ξκ时，光谱重量ρ（κ，θ）= -IMG（κ，θ）变为0。结果，发现在费米液体中，准粒子的峰似乎分为两个峰。这种两峰结构（尽管取决于费米表面的位置）与一维tomonaga ruttinger液体中的光谱重量相似，但略有不同。实际上，如果我们检查分离的宽度（峰之间的距离），则急剧减少为ξκ→0。换句话说，随着观察到的动量接近费米表面，分离变得更小，与费米液体无法区分。另一方面，当动量远离费米表面（换句话说，对于有限的频率和有限的能量）时，准粒子峰分为两个。这意味着有一个跨界车从低能极限区域的费米液体行为变为相对较高的能量区域的异常金属相。这正好在第一和第三维之间，据信正在实现一种新型的液体，反映了第二维和专业。 1）H。Fukuyama和M. Ogata，J。Phys。 Soc。日本63（1994）3923。