糖質の関与する超分子形成と機能

涉及碳水化合物的超分子形成和功能

基本信息

批准号：
06240105
负责人：
楠本正一
金额：
$ 39.42万
依托单位：
Osaka University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份：
1994
资助国家：
日本
起止时间：
1994 至 1996
项目状态：
已结题

项目摘要

種々の重要な生命現象に関わる糖質の機能発現過程を対象にして、その本体の精密な構造と、それを認識する生体側分子との間の特異的な相互作用の機構について研究を行った。動物の防御機構を始動させる細菌表層の複合糖質については、最も代表的なグラム陰性菌のリポ多糖を中心に研究を進めたが、それと平行して連鎖球菌のリポタイコ酸画分やミコバクテリア細胞由来の糖脂質成分からも新しい活性物質の分離と化学的本体の解明を進めた。リポ多糖の活性本体である糖脂質リピドAの多岐にわたる構造類縁体を効率よく合成する経路を確立し、その溶液中と会合状態での立体構造をNMRスペクトルを用いて明かにするとともに、より精密な解析のための^<13>C標識体の合成経路を開発した。さらに放射性同位体ならびに蛍光標識体の合成を行って、昨年度に確認したリンパ球表面の結合蛋白質との相互作用解析を可能にした。生体内情報伝達に関わるイノシトールリン酸に対する代謝酵素や生体分子との結合位置を確認するための新しい試みとして、リン酸残基をフッ素化した誘導体を合成して、その活性と蛋白質との結合能を調べた。関連する新しいイノシトールリン脂質の科学合成にも成功した。糖蛋白質の糖鎖部分の機能を精密に研究する目的で化学合成法の確立を目指し、シアロ三糖を含むペプチドを固相上で合成し、これを固相から切り出すことに成功した。これによってO-結合型シアロ糖蛋白質の機能を合成化学的に解明する道を拓くことができた。糖鎖を認識する蛋白質の典型例である単クローン抗原とらい菌抗原糖鎖について行ってきた研究を発展させて、NMR測定や計算で求めた糖鎖のコンホメーションから相互作用の機構を解析した。

我们研究了人体精确结构与识别碳水化合物功能表达过程的生物分子之间的特定相互作用的机制，该过程涉及各种重要的生物学现象。关于激活动物防御机制的细菌细菌表面表面上的复杂碳水化合物，我们专注于最具代表性的革兰氏阴性细菌的脂多糖，但同时，我们能够平行地分离新的活性物体，并将化学物体阐明，并从毛状酸性和糖果中阐明毛囊和ggycobus的细胞。我们已经建立了一种有效合成糖脂脂质脂质脂质A的各种结构类似物的途径，脂多糖的活性体，并揭示了使用NMR谱的溶液和缔合状态中的三维结构，并为 ^<13> c标记产物提供了更精确分析的合成途径。此外，合成了放射性同位素和荧光标签，从而可以分析去年确认的淋巴细胞表面结合蛋白之间的相互作用。作为确认代谢酶和生物分子与磷酸肌醇的新尝试（与体内信息传递有关的肌醇），合成了具有氟化磷酸盐残基的衍生物以检查其活性及其对蛋白质的结合能力。它在科学合成新的相关肌醇磷脂方面也成功了。为了精确研究糖蛋白的聚糖部分的功能，我们能够建立一种化学合成方法，并在固相中合成了含有唾液酸糖的肽，并从固相中成功地切除了它。这为基于化学的唾液唾液酸糖蛋白的功能阐明了基于合成化学的阐明。我们已经开发了对单克隆抗原和百合抗原聚糖进行的研究，这是识别聚糖的典型例子，并通过通过NMR测量和计算获得的聚糖构象分析了相互作用的机制。