超新星爆発機構と重元素の合成・循環過程の研究

超新星爆发机制及重元素合成与循环过程研究

基本信息

批准号：
06233101
负责人：
野本憲一
金额：
$ 24.77万
依托单位：
The University of Tokyo
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份：
1996
资助国家：
日本
起止时间：
1996 至无数据
项目状态：
已结题

项目摘要

進化の末に超新星となる大質量星の進化モデルのテンプレートを作成した。その計算においては、実験等で新たに得られた吸収係数や核反応率などの物理量を改良した進化計算コードを使用した(山岡・野本)。新しく改良された吸収係数を用いて、白色矮星表面上の大気のモデルを計算した。それに基づき、Ia型超新星にいたる新しい道筋を提案した(蜂巣・野本)。太陽近傍の化学組成の頻度分布を再現することにより、太陽近傍における化学進化モデルを構築し、それをもってIa型超新星となる連星の寿命がおよそ15億年であるという結論を得た。この結果により、Ia型超新星の親星と連星系を組む相手の星の同定が可能となり、相手星の質量範囲が決定された(吉井・野本)。また、楕円銀河をとりまく熱いガスから出るX線の熱源・元素供給源である超新星の生成率を求めるプロジェクトに着手した(山岡)。II型超新星爆発の際、飛び散ったガスの一部はリバースショック等によって引き戻され、新しく生まれたコンパクト天体に降りつもる過程を計算した。ブラックホールの場合、降着ガスは光子を飲み込んだまま降着する(嶺重)。レーザー核融合爆縮時のレーリー・テーラー不安定性の成長率を実験的に詳しく調べ、解析を進めた。加えて、レーザーを用いた実験室天文学の可能性を探った。流体現象、X線輸送について、模擬実験のデザインを行った(高部)。

我们为大型恒星的进化模型创建了一个模板，这些模型在进化后变成了超新星。在此计算中，使用了进化计算代码，以提高了通过实验新获得的物理量（例如吸收系数和核反应速率）（Yamaoka和Nomoto）。使用新的和改善的吸收系数计算了白色矮人表面上的大气模型。基于此，我们提出了通往IA Supernova（Honeys and nomoto）的新途径。通过重现太阳附近的化学成分的频率分布，我们在太阳附近构建了一个化学演化模型，并得出结论，二进制恒星的寿命大约是15亿年。该结果允许识别与IA型超新星的母星形成二进制星的合作明星，并确定了合作伙伴星的质量范围（Yoshii和Nomoto）。我们还制定了一个项目，以确定超新星的发电速率，超新星的发电率和X射线的热源和元素源是从椭圆星系周围的热气（Yamaoka）发出的。在II型超新星爆炸期间，一些散射的气体通过反向冲击和其他手段拉回，并计算出降落到新创建的紧凑型天体上的过程。在黑洞的情况下，吞没光子（Mineshige）时会产生积聚气体。在激光融合内爆过程中详细研究了激光融合内爆的雷利 - 泰勒不稳定性的生长速率，并进行了分析。此外，我们探索了使用激光器的实验室天文学的可能性。为流体现象和X射线运输（Takabe）设计了模拟实验。