弱い反強磁性を示すウラン系ヘビ-フェルミオンの磁気相図
表现出弱反铁磁性的铀基蛇费米子的磁相图
基本信息
- 批准号:02216201
- 负责人:
- 金额:$ 1.92万
- 依托单位:
- 依托单位国家:日本
- 项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
- 财政年份:1990
- 资助国家:日本
- 起止时间:1990 至 无数据
- 项目状态:已结题
- 来源:
- 关键词:
项目摘要
ウラン系ヘビ-フェルミオン化合物はそのほとんどが反強磁性スピン相関を示し、またそれが超伝導転移やメタ磁性転移と関係していると考えられている。従って、磁気相図を詳しく調べること重要な課題である。本研究では典型物質の一つであるURu_2Si_2、および関連物質においてこれまで研究の少ない有限温度・有限磁場の磁気相関を詳しく調べた。以下、概要を述べる。(1)帯磁率極大とメタ磁性:URu_2Si_2の特微の一つにTmax〜60K付近の帯磁率の大きな山がある。強磁場磁化測定の結果、Tmax以下の温度で磁化過程が非線型性を示し、低温でのメタ磁性へと移行することがわかった。このようなTmaxの原因としては結晶場や反強磁性相関が考えられるが、UをLaやYで薄めていくと消えることから反強磁性相関の可能性が強い。(2)メタ磁性とSDWエネルギ-:URu_2Si_2の基底状態はT_N=17.5KのSDW状態であると考えられている。一方、低温で見られる鋭いメタ磁性はヘビ-フェルミオン状態からスピン分極した状態への転移と考えられているので、その転移磁場Hc_1にはSDW凝縮エネルギ-が寄与しているはずである。そこで、RuをRhで置換したU(Ru_<1ーX>Rh_X)_2Si_2の相図を詳しく調べた結果、Hc_1はT_Nと相関がありRh置換によりT_Nが低下するにつれてHc_1も下がることが説明された。また、Hc_1の温度変化を詳しく調べたところ、ほぼT^2に比例して低磁場側にシフトしていくことがわかった。これは系の電子比熱がメタ磁性転移とともに増大していることを意味するが、その原因としてSDWギャップが消失したと考えると説明可能である。従って、H【greater than or similar】Hc_1においてもヘビ-フェルミオン状態にある可能性がある。
大多数铀基蛇费米子化合物表现出反铁磁自旋相关性,这被认为与超导和变磁转变有关。因此,详细研究磁相图非常重要。在本研究中,我们详细研究了典型材料之一的URu_2Si_2以及迄今为止尚未研究过的相关材料中有限温度和有限磁场之间的磁相关性。下面给出了概述。 (1)最大磁化率和亚磁性:URu_2Si_2的特征之一是在Tmax~60K附近磁化率有大峰值。强磁场磁化测量的结果发现,磁化过程在低于Tmax的温度下表现出非线性,并在低温下转变为亚磁性。晶体场和反铁磁相关性被认为是造成这种Tmax的原因,但由于当U被La或Y稀释时它消失,因此反铁磁相关性的可能性很高。 (2)超磁性和SDW能量:URu_2Si_2的基态被认为是T_N=17.5K的SDW态。另一方面,由于在低温下观察到的尖锐的超磁性被认为是从蛇费米子态到自旋极化态的转变,因此SDW凝聚能应有助于过渡磁场Hc_1。因此,对其中Ru被Rh取代的U(Ru_<1-X>Rh_X)_2Si_2的相图进行详细研究表明,Hc_1与T_N相关,并且随着Rh取代导致T_N减少,Hc_1也减少。 。此外,当我们详细研究Hc_1的温度变化时,我们发现它大约与T^2成比例地向低磁场侧移动。这意味着系统的电子比热随着变磁转变而增加,这可以通过考虑SDW间隙消失来解释。因此,H[大于或相似]Hc_1也可能处于蛇费米子状态。
项目成果
期刊论文数量(4)
专著数量(0)
科研奖励数量(0)
会议论文数量(0)
专利数量(0)
H.Amitsuka,T.Sakakibara,Y.Miyako,K.Sugiyama,A.Yamagishi,M.Date: "Field induced magnetic transition in U(Ru_<1ーX>Rh_X)_2Si_2 (0≦X≦1)" J.Mag.Mag.Mater.90ー91. 47-48 (1990)
H.Amitsuka,T.Sakakibara,Y.Miyako,K.Sugiyama,A.Yamagishi,M.Date:“U(Ru_<1ーX>Rh_X)_2Si_2 (0≤X≤1) 中的场感应磁转变”J .Mater.Mater.90-91。47-48(1990)
- DOI:
- 发表时间:
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:
- 通讯作者:
H.Amitsuka,T.Sakakibara and Y.Miyako: "Magnetism of U(Ru_<1ーX>Rh_X)_2Si_2 inthe coherent Kondo state" J.Mag.Mag.Mater.90ー91. 517-518 (1990)
H.Amitsuka、T.Sakakibara 和 Y.Miyako:“相干近藤态下 U(Ru_<1-X>Rh_X)_2Si_2 的磁性”J.Mag.Mag.Mater.90-91 (1990)。
- DOI:
- 发表时间:
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:
- 通讯作者:
T.Sakakibara,H,Amitsuka,Y.Miyako: "Finite temperature study of the metamagnetic transition in URu_2Si_2 and related compounds." Physica B. (1991)
T.Sakakibara,H,Amitsuka,Y.Miyako:“URu_2Si_2 及相关化合物中变磁转变的有限温度研究。”
- DOI:
- 发表时间:
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:
- 通讯作者:
{{
item.title }}
{{ item.translation_title }}
- DOI:
{{ item.doi }} - 发表时间:
{{ item.publish_year }} - 期刊:
- 影响因子:{{ item.factor }}
- 作者:
{{ item.authors }} - 通讯作者:
{{ item.author }}
数据更新时间:{{ journalArticles.updateTime }}
{{ item.title }}
- 作者:
{{ item.author }}
数据更新时间:{{ monograph.updateTime }}
{{ item.title }}
- 作者:
{{ item.author }}
数据更新时间:{{ sciAawards.updateTime }}
{{ item.title }}
- 作者:
{{ item.author }}
数据更新时间:{{ conferencePapers.updateTime }}
{{ item.title }}
- 作者:
{{ item.author }}
数据更新时间:{{ patent.updateTime }}
榊原 俊郎其他文献
超流動とボーズ・アインシュタイン凝縮:長年の未解決な関係
超流性和玻色-爱因斯坦凝聚:长期悬而未决的关系
- DOI:
- 发表时间:
2015 - 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:
清水 悠晴;橘高 俊一郎;中村 翔太;榊原 俊郎;青木 大;佐藤 芳樹;本間 佳哉;仲村 愛;Maurya Arvind;李 徳新;本多 史憲;加藤雄介 - 通讯作者:
加藤雄介
YbRh2Si2の磁場角度分解磁気熱量効果とエントロピー
磁场角解析 YbRh2Si2 的磁热效应和熵
- DOI:
- 发表时间:
2023 - 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:
河野 洋平;G. Lapertot;清水 悠晴;青木 大;榊原 俊郎;橘高 俊一郎 - 通讯作者:
橘高 俊一郎
Sr2RuO4の超伝導ギャップ構造の検証:回転磁場下での比熱測定から
Sr2RuO4超导间隙结构的验证:来自旋转磁场下的比热测量
- DOI:
- 发表时间:
2019 - 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:
橘高 俊一郎;中村 翔太;榊原 俊郎;菊川 直樹;寺嶋 太一;宇治 進也;Dmitry A. Sokolov;Andrew P. Mackenzie;入江 光輝;堤 康雅;鈴木 雄大;町田 一成 - 通讯作者:
町田 一成
スピンアイスDy2Ti2O7の気相液相転移の本質的転移幅について
自旋冰Dy2Ti2O7气液相变本质转变宽度的研究
- DOI:
- 发表时间:
2019 - 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:
元木 大介;河野 洋平;橘高 俊一郎;榊原 俊郎;高津 浩;門脇 広明 - 通讯作者:
門脇 広明
磁場角度分解比熱測定によるSr2RuO4の超伝導ギャップ構造の再検証
通过磁场角分辨比热测量重新检查 Sr2RuO4 的超导间隙结构
- DOI:
- 发表时间:
2017 - 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:
橘高 俊一郎;中村 翔太;榊原 俊郎;菊川 直樹;寺嶋 太一;宇治 進也;Dmitry Sokolov;Andrew P. Mackenzie;入江 光輝;堤 康雅;町田 一成 - 通讯作者:
町田 一成
榊原 俊郎的其他文献
{{
item.title }}
{{ item.translation_title }}
- DOI:
{{ item.doi }} - 发表时间:
{{ item.publish_year }} - 期刊:
- 影响因子:{{ item.factor }}
- 作者:
{{ item.authors }} - 通讯作者:
{{ item.author }}
{{ truncateString('榊原 俊郎', 18)}}的其他基金
異方的超伝導体のギャップノード構造の研究--角度分解による磁場中比熱測定
各向异性超导体间隙节点结构研究--角分辨率磁场比热测量
- 批准号:
04F04061 - 财政年份:2004
- 资助金额:
$ 1.92万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
充填スクッテルダイト構造に由来する新奇量子現象の解明
阐明源自填充方钴矿结构的新颖量子现象
- 批准号:
15072203 - 财政年份:2003
- 资助金额:
$ 1.92万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
極低温下における重い電子系物質の磁気応答
低温下重电子基材料的磁响应
- 批准号:
08223201 - 财政年份:1996
- 资助金额:
$ 1.92万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
重い電子系化合物の極低温磁気体積効果
重电子化合物的低温磁体积效应
- 批准号:
07454073 - 财政年份:1995
- 资助金额:
$ 1.92万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for General Scientific Research (B)
重い電子系化合物の極低温磁化測定
重电子化合物的低温磁化测量
- 批准号:
07233201 - 财政年份:1995
- 资助金额:
$ 1.92万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
メタ磁性を示す常磁性重い電子系物質の探索と極低温磁化測定
寻找具有超磁性和低温磁化测量的顺磁重电子材料
- 批准号:
06244201 - 财政年份:1994
- 资助金额:
$ 1.92万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
常磁性金属におけるメタ磁性転移と電子相関
顺磁性金属中的变磁转变和电子关联
- 批准号:
03640288 - 财政年份:1991
- 资助金额:
$ 1.92万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
相似海外基金
超音波測定を用いた四極子近藤効果の実験的検証
使用超声波测量对四极近藤效应进行实验验证
- 批准号:
24KJ0254 - 财政年份:2024
- 资助金额:
$ 1.92万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
磁気的2チャンネル近藤効果による非フェルミ液体的挙動とその微視的状態の解明
通过磁性双通道近藤效应阐明非费米液体行为及其微观状态
- 批准号:
24K00574 - 财政年份:2024
- 资助金额:
$ 1.92万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
Search for the Kondo effect in liquid helium-3
寻找液氦 3 中的近藤效应
- 批准号:
23K17674 - 财政年份:2023
- 资助金额:
$ 1.92万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Challenging Research (Exploratory)
近藤効果とフラストレーションが共存するハニカム格子系における量子相転移の研究
近藤效应与挫败共存的蜂窝晶格体系量子相变研究
- 批准号:
22KJ2336 - 财政年份:2023
- 资助金额:
$ 1.92万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
メゾスケール系の低エネルギー量子輸送における三体的Fermi流体効果の包括的理論研究
中尺度系统低能量子输运三体费米流体效应综合理论研究
- 批准号:
23K03284 - 财政年份:2023
- 资助金额:
$ 1.92万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)