アクチナイド化合物の探索と結晶育成

寻找锕系化合物和晶体生长

基本信息

批准号：
01634005
负责人：
小松原武美
金额：
$ 21.44万
依托单位：
Tohoku University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份：
1989
资助国家：
日本
起止时间：
1989 至无数据
项目状态：
已结题

项目摘要

本研究は、4f電子の異常な電子相関によって現われる重い電子状態や超伝導等の異常な磁性の発生機構を総合的に研究する重点領域研究「アクチナイド化合物の物性」(代表者:東北大学理学部教授糟谷忠雄)の分担グループとして、超高純度の試料を作成する東北大学金研片平、大洗両研究施設をセンターとする鈴木(謙)班を中心に、全国の10大学の約40名の研究者が利用できる既存の施設を拠点とするサテライト研究班を組織して、アクチナイド化合物の物質探索と純良単結晶の育成を目的として、系統的に研究を行った。研究期間が3年に短縮したため、国際規制物質として厳しい取り扱い規制を受けるアクチナイド化合物の中で、ウラン化合物を中心に研究目的を絞った。今年度は3年継続研究の2年度であるが、予算的にも多少恵まれ、東北大学、広島大学、筑波大学を中心に結晶育成装置も整備され、ウランプニクタイトやウラン3元系化合物(UaTbXc)の新しい物質の探索が系統的に行えるようになり、物理学会での発表の数も年間55編と急激に増加した。主な研究成果は、既知の結晶構造のウラン3元系化合物(UaTbXc)の物性開発に対する研究に各班が集中している感があるが、広島大学の藤井グループが(111)、(112)化合物の異常磁性の研究に、北大の都グループはURu_2Si_2系の超伝導の発生機構に関わる研究に、筑波大学の大貫グループはdHvA効果を目的としたウラン化合物の開発に、また東北大学の小松原グループはUーPtーSi系の物質探索に、鈴木グループはウランプニクタイトの物質探索に、それぞれ成果を挙げた。今年度の後半に結晶育成装置がセンターを中心に整備され、我が国のウラン化合物の研究の著しい後進的状況を回復しつつあるので、最終年度への継続による研究成果の発展が充分に期待される実績を挙げた。

本研究以“锕系化合物的物理性质”（代表人：东北大学理学部教授）为中心，全面研究因异常而出现的重电子态、超导性等异常磁性的产生机制。 4f 电子的电子关联）正在东北作为一个小组致力于制备超高纯度样品。以金研大学片平和大洗研究中心为中心的铃木（Ken）小组的领导下，我们在现有设施的基础上组织了卫星研究小组，由来自全国 10 所大学的约 40 名研究人员进行了系统研究。寻找锕系化合物并生长纯单晶的目的。由于研究周期缩短为三年，研究人员将研究重点放在铀化合物上，铀化合物属于锕系化合物，作为国际管制物质受到严格的处理规定。今年是连续三年研究的第二年，预算比较充足，主要在东北大学、广岛大学、筑波大学安装了晶体生长设备，以及铀矿和三元铀系统地寻找新物质（UaTbXc）成为可能，在日本物理学会的演讲数量迅速增加到每年 55 场。主要研究成果似乎是各小组都在集中精力开发已知晶体结构的铀三元化合物（UaTbXc）的物理性质，但广岛大学藤井小组已报道（111）、（112）来研究针对化合物的反常磁性，北海道大学的Miyako小组使用URu_2Si_2系统。筑波大学的大贯课题组正在致力于开发用于dHvA效应的铀化合物，东北大学的小松原课题组正在研究超导性的机理，铃木课题组正在研究超导性的产生机制，都取得了成果。寻找铀辉石材料。本财年下半年将主要在中心安装晶体生长设备，随着日本铀化合物研究正从极其落后的状态中恢复过来，完全有望将研究成果继续发展到最后一年取得了成果。