環境因子によるヒトリンパ球染色体の感受性分布とその異質性機構に関する研究-双生児を対象として-

人类淋巴细胞染色体对环境因素的敏感性分布及其异质性机制研究 - 聚焦双胞胎 -

• 批准号: 01602517
• 负责人: 森本 兼曩
• 金额: $ 0.96万
• 依托单位: Osaka University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
• 财政年份: 1989
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1989 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-01602517/
• 关键词: ヒト末梢リンパ球; 姉妹染色分体(SCE); MMC(マイトマイシンC); 遺伝要因; 環境要因; ライフスタイル; 日常生活習慣; 双生児; ヒト末梢リンパ球; 姉妹染色分体(SCE); MMC(マイトマイシンC); 遺伝要因; 環境要因; ライフスタイル; 日常生活習慣; 双生児

環境要因に対する個人の感受性決定の機構を解明することは成人病発症の解明にとって必須の研究課題である。本研究では遺伝的背景を同じくする中学一年生の双生児を対象とすることによって遺伝要因をコントロ-ルし末梢リンパ球における姉妹染色分体交換(Sister Chromatid Exchange;SCE)を選び変異原物質であるMMCによる誘導発SCEの感受性分布について解析を行った。ライフスタイル要因の分析は日常生活習慣にこの年代特有の生活習慣を盛り込んだ自記式質問票を郵送し90%以上の良好な回収を得た。この年代では一卵性及び二卵性の双生児間で各生活習慣及びそれらを総合した指標であるHPI(Health Practie Index)値に差はなかった。一方、一卵性双生児にのみ基準SCE並びにMMC誘導SCEの有意な一致が見られた。以上の結果からこの年代ではライフスタイル要因の差はなく遺伝要因が染色体代異に強く影響を与えていることが定量的に示された。

了解确定个人对环境因素的敏感性的机制是阐明成人疾病发作的重要研究主题。在这项研究中，我们通过针对具有相同遗传背景的第一年初中双胞胎以及在外周淋巴细胞中选择姐妹染色单体交换（SCE）来控制遗传因素，并分析了诱变者药物MMC诱导SCES的易感性分布。通过邮件进行了对生活方式因素的分析，以将这个年龄段的生活方式习惯纳入日常生活方式习惯中，并获得了超过90％的生活方式习惯。在这个时代，生活方式习惯和HPI（健康实践指数）的价值观没有差异，这是相同和兄弟双胞胎的综合指标。另一方面，只有相同的双胞胎在参考SCE和MMC诱导的SCE之间显示出显着的一致性。上述结果表明，在这个年龄，生活方式因素没有差异，遗传因素强烈影响染色体值。