日本における歴史時代の噴火災害と発生頻度

日本历史上的火山喷发灾害及发生频率

基本信息

批准号：
04201239
负责人：
町田洋
金额：
$ 1.28万
依托单位：
Tokyo Metropolitan University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份：
1992
资助国家：
日本
起止时间：
1992 至无数据
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-04201239/
关键词：
噴火災害テフラ噴火規模噴火頻度

项目摘要

将来起こるであろう自然災害の危険度を正しく評価するためには,災害の規模と発生確率を知ることが必要である。このために歴史時代だけにとどまらずに12万年前までにさかのぼって,日本とその周辺で起こった爆発的噴火のカタログを完成させた。これは『火山灰アトラス』として東大出版会から1992年8月に出版した。また火山噴火史の事例研究として,東伊豆単成火山地域,那須火山を対象に調査してその成果を報告した。前者の『火山灰アトラン』は1枚1枚のテフラ(火山灰)層のもつ鉱物組み合わせやそれらの屈折率などの属性を表に示した上で,その年代を決定し,分布範囲を示した。すなわち過去に起こった爆発的火山噴火の被害がおよんだ範囲が図によって示されており,個々の噴火事例の発生年代も決定されている。したがって特定規模の噴火災害が起こる時間確率を評価するための基礎資料が揃ったと言える。以上のように,爆発的噴火による災害については,規模と発生確率を明言して未来予測をする準備が整った。事例研究である,東伊豆単成火山地域で新しく編まれた噴火史は,1989年に海中で噴火してその後もしばしば群発地震を起こしている同地域についての今後の噴火推移の見通しを与えている。もう一方である那須火山では最近の時代に甚大な被害をもたらした噴火が起こっており,同火山の噴火史に関する新しい知見は噴火災害に関する近未来予測を立案するときの重要な基礎資料となる。

为了正确评估未来可能发生的自然灾害的风险程度，需要了解灾害发生的规模和概率。为此，我们完成了日本及其周边地区发生的爆炸性喷发的目录，不仅可以追溯到历史时期，还可以追溯到12万年前。 1992 年 8 月，东京大学出版社出版了《火山灰地图集》。作为火山喷发历史的案例研究，我们对东伊豆单生火山区和那须火山进行了调查并报告了结果。对于前者，阿特兰火山灰，每个火山灰（火山灰）层的矿物组合、它们的折射率和其他属性都显示在表格中，确定了它们的年龄，并显示了它们的分布范围。换句话说，以图形方式显示了过去发生的火山爆发所影响的区域，并且还确定了各个火山爆发的发生日期。因此，可以说，评估特定规模喷发灾害的时间概率的基础数据已经具备。如上所述，我们现在已经准备好清楚地说明爆炸性喷发造成的灾害发生的规模和概率，并预测未来。新编制的东伊豆单源火山地区的喷发历史是一个案例研究，为该地区未来的喷发趋势提供了展望，该地区于1989年在水下喷发，此后经常引发地震群。另一方面，那须火山最近经历了造成严重破坏的喷发，有关火山喷发历史的新知识将为规划喷发灾害的近期预测提供重要的基础数据。