脳梗塞と脊髄損傷に対する中枢神経系全域の可塑性賦活化による治療戦略の検討

通过激活整个中枢神经系统的可塑性来检查脑梗塞和脊髓损伤的治疗策略

• 批准号: 22H03188
• 负责人: 本望 修
• 金额: $ 10.82万
• 依托单位: Sapporo Medical University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
• 财政年份: 2022
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2022-04-01 至 2025-03-31
• 项目状态: 未结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-22H03188/
• 关键词: 骨髄幹細胞

我々は、急性期～亜急性期の脳梗塞や脊髄損傷患者に対して自己骨髄間葉系幹細胞（ｍｅｓｅｎｃｈｙｍａｌ　ｓｔｅｍ　ｃｅｌｌｓ：ＭＳＣｓ）の経静脈的投与(ＭＳＣｓ治療)をすると、持続的で著明な治療効果が得られることを経験してきた。特記すべきことに、最近、慢性期の脳梗塞や脊髄損傷患者に対する医師主導治験で、運動機能の回復をみせた複数の症例を経験した。さらに、慢性期脳梗塞患者ばかりか慢性期脊損患者においても、ＭＳＣｓ治療後に脳の可塑性の賦活化が惹起されることが判明した。これまでの基礎研究から、ＭＳＣｓの治療メカニズムとして、損傷部局所における、神経保護、血管新生、血液脳関門の安定化、神経再生などが協奏的に作用することを明らかにしてきたが（業績参照）、これらに加えて、損傷を受けていない健常の神経組織においてもダイナミックな神経回路の再構築が惹起され、“中枢神経系全域の再生・可塑性の賦活化”が誘導された結果、運動機能や高次脳機能の回復に至る可能性を見出したのである。今回、慢性期の患者に治療効果がはっきりと見られたことで、健常脳を含めた全脳の可塑性の賦活化を誘導するメカニズムを詳細に検討する必要性が出てきた。本計画では、急性期 vs 慢性期、および、脳梗塞 vs 脊髄損傷における、全脳の可塑性の賦活化の詳細なメカニズムを比較解析することで、“中枢神経系全域の再生・可塑性の賦活化”という次世代の治療法の開発へ波及させることを目的として、本研究を企画した。これまでに、脳梗塞および脊髄損傷モデルに対する骨髄間葉系幹細胞(ＭＳＣｓ)の経静脈的投与(ＭＳＣｓ治療)実験を行い、行動学的解析、神経解剖学的解析により、神経回路の再構築の解析を行っている。

我们已经证明，当对急性至亚急性阶段的脑梗塞或脊髓损伤患者静脉注射自体骨髓间充质干细胞（MSCs）（MSCs治疗）时，我已经体验到了治疗有效的持续且显着的效果。特别值得注意的是，我们最近经历了几起由医生发起的针对慢性脑梗塞或脊髓损伤患者的临床试验显示运动功能恢复的案例。此外，研究发现，慢性脑梗塞患者和慢性脊髓损伤患者接受MSCs治疗后，大脑可塑性均被激活。迄今为止的基础研究表明，间充质干细胞的治疗机制是神经保护、血管生成、血脑屏障的稳定和神经再生在局部损伤区域协同作用（参见工作）。即使在未受损的健康神经组织中也能诱导动态神经回路重建，从而诱导“整个中枢神经系统可塑性的再生和激活”，从而恢复运动功能和更高的大脑功能。他们发现了实现这一目标的可能性。这次，由于在慢性期患者中可以清楚地看到治疗效果，因此有必要详细研究诱导包括健康大脑在内的整个大脑可塑性激活的机制。在这个项目中，我们的目标是通过比较分析急性期与慢性期、脑梗死与脊髓损伤中全脑可塑性激活的详细机制，“激活整个中枢神经系统的再生和可塑性”这项研究的目的是对下一代治疗方法的开发产生连锁反应。迄今为止，我们已经对脑梗塞和脊髓损伤模型进行了骨髓间充质干细胞（MSCs）静脉注射（MSCs治疗）的实验，并进行了行为和神经解剖学分析。

项目成果

Yale University(米国)

耶鲁大学（美国）