市民協力による広域多点採水と高精度分析技術を用いた河川リン酸濃度決定機構の解明

与公民合作利用广域多点水样采样和高精度分析技术阐明河流磷酸盐浓度测定机制

基本信息

批准号：
22H02385
负责人：
徳地直子
金额：
$ 11.07万
依托单位：
Kyoto University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
财政年份：
2022
资助国家：
日本
起止时间：
2022-04-01 至 2026-03-31
项目状态：
未结题

项目摘要

森林をはじめとした山地、河川がどのような状態であるか不明な点が多い。自然が豊かで注目されている場所や、何かの調査の対象となった場所については情報があるが、そうではない、多くの森や山については情報がまったくないところが多い。私たちは自然に依存して暮らしているわけですから、生態系の状態をモニタリングして、壊してしまわないように大切に使わなければならない。とはいえ、広大な森や山をどう扱うか、そして全国の森や山すべてを調査するにはかなりの労力と経費が必要である。河川水は山に降った雨や雪が森林を通過して形成されているので、河川水質調査は山や森にとって、人でいう尿検査のような位置づけになる。今回実施した全国レベルでの河川水水質調査（以下、「山の健康診断」と呼ぶ）では、川の水質を指標に森や山の様子を推察しようと、各県20-30地点の上流に人為起源の汚染源がない場所を選び、河川水の採水を行った。今回の調査は2003年に行われた1278点の再調査になる（木平ら2006）。20年後のこのタイミングで実施できたので、調査はモニタリングの側面も持つことができた。また、市民の方にご協力いただくことで、研究者がすべての調査地に行かなくてもサンプルを収集できるようにした。このような形を市民科学（シチズンサイエンス）と呼ぶが、生態系への関心を生じさせる方法の一つとしても有効であることが知られている。本課題では申請者の所属する京都大学フィールド科学教育建久センターが2021年に包括連携協定を結んだアウトドアのモンベルにご協力いただき、会員の皆さんに呼び掛けていただいた。その結果、2022年6月1日～11月30日の半年間で629人の皆さんにご協力いただき、1431地点で採水を行うことができた。現在、試料の分析を進めている。

包括森林在内的山脉和河流状况有许多未知数。有关于大自然丰富和引起注意的地方的信息，或者进行了某种研究，但没有关于许多森林和山脉的信息。由于我们的生活取决于自然，因此我们必须监控生态系统的状况并仔细地使用它们，以免它们破坏它们。但是，看看如何应对广阔的森林和山脉以及研究全国所有森林和山脉，需要大量的精力和费用。河水是由降雨落在森林上的山上的雨天，因此河水质量调查被定位为对山和森林的尿液测试。在全国河水质量调查（以下称为“山区健康检查”）中，通过在每个县中选择20-30个地点的位置来收集河水。这项调查将是2003年进行的1,278点的重新检查（Kihei等，2006）。由于可以在20年后的这段时间进行，因此该调查也能够有一个监视方面。此外，在公民的合作下，研究人员能够收集样本而无需进入所有调查站点。这种形式称为公民科学，被称为有效作为提高对生态系统兴趣的一种方式。在这个主题中，申请人所属的京都大学现场科学教育中心与户外蒙贝尔合作，该中心于2021年签署了一项全面的合作伙伴协议，并邀请成员加入。结果，在2022年6月1日至11月30日的六个月中，我们能够在1,431个地点收集水，合作有629人。目前，正在分析样品。