Practical research on the restoration of Jomon society through collaboration between archeology and anthropology

考古学与人类学合作复原绳文社会的实践研究

基本信息

批准号：
22H00718
负责人：
山田康弘
金额：
$ 8.99万
依托单位：
Tokyo Metropolitan University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
财政年份：
2022
资助国家：
日本
起止时间：
2022-04-01 至 2025-03-31
项目状态：
未结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-22H00718/
关键词：
考古学古人骨縄文時代人類学人骨 DNA 同位体墓制 bioarchaeology

项目摘要

本研究は、科学研究費（基盤（A））「考古学・人類学・文化財科学の学際的研究による縄文時代社会論の再構築」（平成30年度から令和３年度）の研究成果であるbioArchaeologyの創出と学問的枠組みの設定を土台にし、個別具体的な遺跡例で実践的な研究を行うものである。2022年度には、岩手県貝鳥（蝦島）貝塚・千葉県古作貝塚・同矢作貝塚・静岡県蜆塚貝塚・愛知県伊川津貝塚出土資料をもとに、考古学的分析を行い、これまで家族・世帯の埋葬地点と目されてきた埋葬小群（人骨の集中地点）を抽出し、これらの資料に対して各種同位体分析、DNA分析を行うことによって、縄文時代の親族構造を考古学・人類学双方の手法を用いて明らかにすることを企図した。現在までの進捗状況は以下の通りである。貝鳥貝塚においては、墓域が明確化し、おそらくは複数の埋葬小群を内包する事例ということが判明したが、いずれの事例においてもmtDNAは一致しないことが明らかとなった。この結果は、縄文墓制論における「埋葬小群」の解釈に関わる大きな問題であり、さらなる分析を行う予定である。伊川津貝塚出土人骨においては、おそらくは単独で埋葬小群を構成する事例であり、未確認の事例を除き、全ての墓に小型の磨製石斧が副葬されていたこと、抜歯・赤色顔料の散布において性別区分が存在することが明らかとなった。すでに4号合葬例についてはDNA分析が進んでいるが、今後は各人骨のDNA分析を実施していくことになる。千葉県古作貝塚についてはすでに年代測定が終了し、現在DNA解析待ちである。また、蜆塚貝塚と矢作貝塚に関しては年代測定を実施し、その結果に基づきながら分析を行っているところである。以上のように、各遺跡における考古学的・人類学的分析が進められており、これに基づいた学会発表・論文発表等が行われている。

本研究是科学研究补助金（基础（A））“通过考古学、人类学和文化财产科学的跨学科研究重建绳文时代社会理论”（2018年度至2021年度）的研究成果。创建一定的生物考古学并建立学术框架，将利用考古遗址的具体实例进行实践研究。 2022年，我们将根据岩手县会长（江岛）贝冢、千叶县旧贝冢、土屋萩贝冢、静冈县卡祖卡贝冢、井川津贝冢出土的材料进行考古分析。在此之前，它一直被视为家庭和家庭的墓地。通过提取墓葬群（人体骨骼的集中点）并对这些材料进行各种同位素和 DNA 分析，我们将利用考古学和人类学技术来阐明绳文时代的亲属结构。迄今为止的进展如下。以海取贝冢为例，坟墓的面积已经明确，发现这很可能是一个包含多个小型墓葬群的案例，但很明显，mtDNA 在任何一个墓葬群中都不匹配。的案例。这一结果是关系到绳文墓葬体系理论中“小墓群”解释的重大问题，我们计划进行进一步的分析。井川津贝冢出土的人骨中，很可能是单一墓葬群的情况，除未经证实的情况外，所有墓葬中均出土了磨光的小石斧，以及拔牙和散落的红色颜料。很明显，存在性别差异。第4号合葬案的DNA分析已经开始，但未来将对每具遗骸进行DNA分析。千叶县古代贝冢的年代测定已经完成，DNA 分析目前正在进行中。此外，我们还对长冢贝丘和矢萩贝丘进行了年代测定，目前正在根据结果进行分析。如上所述，每个遗址都正在进行考古学和人类学分析，并根据该分析进行会议报告和论文报告。

项目成果

期刊论文数量（14）

专著数量（0）

科研奖励数量（0）

会议论文数量（0）

专利数量（0）

Complete mitochondrial genome sequencing reveals double-buried Jomon individuals excavated from the Ikawazu shell-mound site were not in a mother–child relationship

完整的线粒体基因组测序表明，从井川津贝丘遗址出土的双埋绳文个体并不存在母子关系

DOI：
10.1537/ase.220129
发表时间：
2022
期刊：
Anthropological Science
影响因子：
0.7
作者：
D. Waku;K. Koganebuchi;T. Gakuhari;M. Yoneda;O. Kondo;T. Masuyama;Y. Yamada*;H. Oota*
通讯作者：
H. Oota*

Preface to the special issue on interdisciplinary studies tackling the Jomon social structure

绳文社会结构跨学科研究特刊序言

DOI：
10.1537/ase.220326
发表时间：
2022
期刊：
Anthropological Science
影响因子：
0.7
作者：
中久保辰夫;YAMADA YASUHIRO
通讯作者：
YAMADA YASUHIRO

縄文人も恋をする！？

绳文人也恋爱了！

DOI：
发表时间：
2022
期刊：
影响因子：
0
作者：
中村友香;和久大介;脇山由基;渡辺裕介;小金渕佳江;長岡朋人;平田和明;大橋順;米田穣;高橋龍三郎;太田博樹;So Miyagawa;吉川真司;諫早直人;Michinori Ohshiro and Yukimi Hashimoto;太田　博樹;向井佑介;ISAHAYA Naoto;Takefumi Hayashi;山田康弘
通讯作者：
山田康弘

Strontium isotope analysis on human skeletal remains from the Hobi and Ikawazu shell-mounds in Aichi Prefecture, Japan

日本爱知县霍比和井川津贝丘人类骨骼遗骸的锶同位素分析