キャッチ結合組織の遍在性

捕获结缔组织的普遍性

基本信息

批准号：
07640897
负责人：
本川達雄
金额：
$ 1.28万
依托单位：
Tokyo Institute of Technology
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份：
1995
资助国家：
日本
起止时间：
1995 至无数据
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-07640897/
关键词：
キャッチ結合組織棘皮動物ウミユリウニ歯

项目摘要

キャッチ結合組織がウミユリの巻枝靱帯およびウニの歯根膜に存在することを明らかにした。ウミユリの巻枝の電子顕微鏡による観察の結果、巻枝靱帯はコラーゲン性の結合組織でできており、靱帯にもその他の部分にも、力を発生しそうな細胞は観察されなかった。靱帯の振動試験を行い、靱帯の硬さを測定した。硬さは電気刺激によって軟らかくなった。また高濃度にカリウムイオンを含む人工海水やアセチルコリンの投与によっても硬さは顕著に減少した。軟らかくなった靱帯は、しばらく海水中におくことにより、また硬さを回復した。これらの結果は、巻枝靱帯がキャッチ結合組織であることを示している。ウミユリは巻枝のキャッチ結合組織を硬くすることにより、体を海底の基盤上に保持していると考えられる。ウニの歯は顎の骨に歯根膜と呼ばれる結合組織で結びつけられている。歯根膜の電子顕微鏡による観察の結果、歯根膜はコラーゲン性の結合組織でできており、歯根膜にもその近くの歯や顎の内部にも、力を発生しそうな細胞は観察されなかった。歯根膜のクリープ試験を行った結果、歯根膜は高濃度にカリウムイオンを含む人工海水やアセチルコリンの投与によって軟らかくなった。軟らかくなった靱帯は、しばらく海水で洗浄することにより、また硬さを回復した。これらの結果は、歯根膜がキャッチ結合組であることを示している。ウニの歯は先端部が磨耗する。歯には後端部で炭酸カルシウムが付け足される。そのため、歯は先端部に向かって移動する必要がある。この移動の際、歯根膜は軟らかくなって移動を可能にし、摂食時には歯根膜は硬くなって歯を骨にしっかりと繋いでいるものと思われる。このようにキャッチ結合組織は棘皮動物の体全体の姿勢の保持のみならず、体の部分同士の可逆的な結合にも働いていることが明らかになった。

据透露，捕获结缔组织存在于海百合的韧带和海胆的牙周韧带中。电子显微镜观察韧带韧带的韧带是由胶原结缔组织制成的，没有观察到可以在韧带或其他部位中产生力的细胞。对韧带进行了振动测试，并测量了韧带的刚度。硬度通过电刺激而软化。此外，通过含有高浓度的钾离子和乙酰胆碱的人工海水的给药可显着降低硬度。将软化韧带留在海里一会儿，再次恢复了韧带。这些结果表明，韧带的韧带是捕获结缔组织。据信，海百莉通过僵硬的缝隙组织将其身体固定在海床的底部。海胆牙齿通过称为牙周韧带的结缔组织连接到颚骨。使用电子显微镜观察牙周韧带的观察表明，牙周韧带由胶原结缔组织组成，并且在牙周韧带或附近的牙齿或颌骨中没有观察到可能产生力的细胞。由于牙周韧带的蠕变测试，通过含有高浓度的钾离子和乙酰胆碱的人工海水来软化牙周韧带。通过用海水冲洗一会儿，柔软的韧带再次恢复了。这些结果表明牙周韧带是捕获结合集。海胆牙齿的尖端戴着。牙齿在后端添加碳酸钙。因此，牙齿需要向尖端移动。在这种运动过程中，牙周韧带变得更柔软并允许运动，并且在进食时，牙周韧带变得更硬，牙齿与骨骼紧密连接在一起。因此，已经揭示了捕获连接的组织不仅保持棘皮动物的整个身体姿势，而且还作用于身体部位之间可逆的粘结。