古代数字の復元…ユークリッド『図形分割論』の中世における受容問題

古代数字的复原……中世纪欧几里得《数字除法》的接受问题

• 批准号: 06680072
• 负责人: 三浦 伸夫
• 金额: $ 0.58万
• 依托单位: Kobe University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
• 财政年份: 1994
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1994 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-06680072/
• 关键词: ユークリッド; アッ=シジュズィー; 『図形分割論』; ギリシア数字

ユークリッドの小著『図形分割論』はそのギリシア語原典は失われてしまったが,アラビア語訳がアッ=シジュズィーの著作の中に含まれていることを1851年ヴェプケが発見した。今までなされてこなかったそのアラビア語写本(Paris,Bibliotheque nationale, Fonds Arabe,2457,53b-55b)に基づく著作分析を行い,合わせて日本語訳を試みた。具体的には次のことを行った.まず,ユークリッド『図形分割論』に始まる図形分割という伝統が近代にいたるまであったことを伝承史という点から跡づけた.これに関してはすでにアーチボールドの詳細な研究があるが,それを近年発見された資料などを用いて補った.また伝承史上,ヘロンは実用性を重んじ近似解を求めた点で,またアブル・ワファーは立体にまで分割を拡張した点で特異であることを明らかにした.内容に関しては,命題を一つ取り出し,伝承史の中で比較検討を行い,アラビアあたりでいくらかの改作があったことを指摘した.またギリシア数字の精華である面積付置が『図形分割論』の重要なテーマの一つであることを明らかにした.そして,その著作は『原論』を読んだ後の練習問題用に書かれたのではないかという仮設を提示した.また原典に基づく仏語訳,その仏語訳に基づく英語訳があるが,日本語訳はここで初めてなされたものであろう.以上の研究によって,ユークリッドの著作の全体像を打ち立てるという大作業がわずかであろうが促進されることと信ずる.なお本研究の成果の一部は,平成7年度の神戸大学国際文化学部研究紀要『国際文化』に掲載予定である.

尽管欧几里得的小著作《论图形的除法》的希腊原文已经丢失，但 1851 年韦普克发现阿拉伯语译本包含在 al-Sijzi 的著作中。我们根据阿拉伯语手稿（巴黎，国家图书馆，阿拉伯基金会，2457，53b-55b）进行了前所未有的文学分析，并尝试将其翻译成日语。具体来说，我做了以下几点：首先，我从民俗史的角度追溯了从欧几里得的图形划分理论开始到现代的划分图形的传统，虽然研究很多，但我们对此进行了补充。以及近年来发现的材料。在民俗学史上，赫伦的独特之处在于他重视实用性并寻求近似解，而阿布尔瓦法的独特之处在于他将划分扩展到三维物体。至于内容，他提出了一个命题，一项比较研究对传统传统的历史进行了研究，并指出阿拉伯半岛有一些改编。他还澄清了面积加法，这是希腊数字的本质，是《数字除法》的重要主题之一，我提出了一个假设，原文可能会被翻译成法文，并且有。基于法文翻译的英文翻译。这可能是第一次将其翻译成原始语言。我相信上述研究将有助于完成欧几里得著作整体概况的伟大任务，即使只是在很小的程度上。发表于1995年神户大学国际学部研究报告《国际文化》。