場所請負制度解体前後期におけるヨイチ場所の鰊漁業構造の展開過程
余市地点承包制度解体前后鲱鱼渔业结构的发展过程
基本信息
- 批准号:06610331
- 负责人:
- 金额:$ 0.32万
- 依托单位:
- 依托单位国家:日本
- 项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
- 财政年份:1994
- 资助国家:日本
- 起止时间:1994 至 无数据
- 项目状态:已结题
- 来源:
- 关键词:
项目摘要
研究課程は、ヨイチ場所における近世後期から明治初年の鰊漁業構造の展開過程とその特質を実証的に明らかにすることで、文政年間から場所請負人をつとめた林家に残され文書資料の採録、解読、分析におこなった。それによれば、(1)ヨイチ場所は、上、下に分かれ、上はヨイチ川および河口に近い海面での引網による鮭漁、下は鰊漁業が中心的な生産基盤であった。文政年間、下ヨイチ場所には運上家のほか、6カ所に番家が配置され、さらに天保年間には番家、出張などが13ケ所に増設され鰊漁の拠点となっていた。(2)番家には頭役、船頭など和人の責任者のもとに、すべてアイヌが漁夫労働力として使役されていたが、安政年間からは和人もそれに加わるようになった。(3)運上家、番家の鰊漁に従事した和人は、松前地からの出稼人は番人、現在のむつ市および大畑町を中心とする下北半島からの出稼人は稼人と称され船頭などの漁労作業の中心となっていた。(4)林家のほか、松前地から追鰊した自営の二八取りによる鰊漁もおこなわれ、その数は文政末期から天保年間には40戸前後であったが、幕末期には80数戸に増大した。(5)二八取りは、塩吹、石崎など現在の上の国町管内からの漁民が多く、なかでも塩吹村が卓越していた。(6)二八取りは、鰊漁の経営者であったが、そこに雇用される漁夫も相当数におよび安政年間には二八取りも含めて900人前後に及んだ。(7)幕末期ヨイチ場所の鰊漁獲高は1万から2万石で、このうちおよそ3割は運上家、番家、7割は二八取りによる生産高であった。また、運上家、番家の生産高のうちおよそ3割は二八役によるものであった。(8)ヨイチ場所での鰊漁業へ笊網の導入は弘化3年で、さらに漁獲効率の優れた建網が二八漁民に普及したのは安政5年以降であった。建網は、慶応2年には27ケ統であったが、翌3年には42ケ統と急増した。
研究课程旨在实证阐明余市遗址从近代晚期到明治初期的鲱鱼渔业结构的发展过程和特征,并收集作为遗址的林氏留下的文献资料来自文青时代的契约者,进行了解读和分析。据此,(1)余市地区分为上区和下区;上区以余市河及河口附近的围网捕捞鲑鱼为主,下区以鲱鱼捕捞为主。文政时代,下余市所在地除云城氏外,还有6个班氏,天保时代又增加了13个班氏和分所,成为鲱鱼捕捞基地。 (2) 所有阿伊努人都在村长、船夫等倭人管理者的领导下担任渔民劳工,但从安政时代开始,倭人也开始加入其中。 (3)以现在陆奥市和大畑町为中心,云城氏和坂氏从事鲱鱼捕捞的日本人,松前人被称为“饲养员”,下北半岛人被称为“工人”。它是船夫和其他人的捕鱼工作中心。 (4)除了林家以外,从松前地区捕捞的二八鸟渔民也进行了鲱鱼捕捞,从文政末期到天保时代,数量在40条左右,但到了末年江户时代,鲱鱼家族增加到80多家。 (5)二八鸟的渔民大多来自盐吹、石崎等现在上之国町管辖范围内的地区,其中盐吹村尤为突出。 (6) 二八鸟是鲱鱼捕捞作业的经营者,这里雇用了相当多的渔民,包括二八鸟在内,安政时代约有 900 名渔民。 (7) 江户时代末期,余市地方的鲱鱼产量为10,000至20,000石,其中约30%由Unjoya和Banya生产,70%由Nihatori生产。此外,Unjoya和Banke约30%的产量来自Nihachiyaku。 (8) 甲贺三年,余市地区的鲱鱼渔业引入了围网,安政五年后开始使用捕捞效率更高的建网,受到二八渔民的欢迎。 2010年Kenami有27条线,但次年迅速增加到42条线。
项目成果
期刊论文数量(0)
专著数量(0)
科研奖励数量(0)
会议论文数量(0)
专利数量(0)
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