明治皇室典範制定史の実証的研究
明治皇室法制定史的实证研究
基本信息
- 批准号:04610205
- 负责人:
- 金额:$ 0.45万
- 依托单位:
- 依托单位国家:日本
- 项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
- 财政年份:1992
- 资助国家:日本
- 起止时间:1992 至 无数据
- 项目状态:已结题
- 来源:
- 关键词:
项目摘要
近代皇室制度とくに明治皇室典範がどのような過程を経て制定されたのかを研究するため、宮内庁書陵部、国立国会図書館憲政資料室、国立公文書館、早稲田大学図書館それに國學院大学図書館に所蔵されている皇室制度関係史料を収拾し、それらのリストを作成しつつある。この作業はまだ継続中であるが、その間に得た新知見の要点を記すと、1、古くから使用されていると考えられていた「万世一系」の語は、公式文書では、岩倉具視を大使とする遣外使節団持参の国書に見えるのが最初である。2、明治憲法起草者の一人である井上毅は、主としてドイツのブルンチュリの唱える公法学説に依拠して、天皇の個人的意思を国政からできるかぎり排除しようとした。但し、西洋法原理をそのまま導入するといろいろの点でまづいので、国譲神話の「シラス」に注目して、わが国にも太古の昔から公法原理があったのだと主張した。3、しかし、このような井上説を継承した者は穂積八束や上杉慎吉らごく少数の者のみであって、美濃部達吉などの主流派は殆ど「シラス」論を顧慮しなかった。4、明治憲法制定以後の日本には、皇室典範と憲法との両者を共に最高法規とするいわゆる二元体制が続いたが、その淵源が明治十一年末の岩倉具視の奉儀局開設建議にあることを確かめた。5、近代の文書には「天佑を保有し」云々の語が多用されているが、明治初年に西欧のGottesgnadentumに倣って、わが国の国書に用いられるようになったことを明らかにした。6、明治初年の政府が皇族制度をどのような方向で改革しようとしていたのかは、史料の制約もあって不明な点が多いが、明治初年の法典編纂特に民法典編纂の流れの中で、皇族制度も西欧のような親族法や相続法の原理と整合性があるようにしなければならないとの意見が出され、それによって天皇の寝御に侍る女官の制の見直しや親王宣下という天皇の養子制度の改正が目指されたのであった。
为了研究近代皇室制度,特别是明治皇室法的制定过程,该书被保存在宫内厅档案部、国立国会图书馆宪法资料室、国立档案馆、早稻田大学图书馆、以及国学院大学图书馆,我们正在收集与帝国制度相关的历史资料并创建它们的列表。这项工作仍在进行中,但在此期间获得的新知识要点如下: 1. 术语“万星市景”被认为自古以来就已使用,起初,它似乎是以大使为使馆的外国使团带来的国家文件。 2、明治宪法起草者之一的井上刚力求尽可能地将天皇的个人意志排除在国家事务之外,主要依靠的是德国布伦奇利所倡导的公法理论。然而,由于直接引入西方法律原则在很多方面都会存在问题,因此他关注“Shiras”神话,并认为日本自古以来也有公法原则。 3、然而,只有穗积八香、上杉伸吉等极少数人继承了井上的理论,美浓部达吉等主流思想家对“白洲”理论几乎不予关注。 4.明治宪法制定后,日本继续实行皇室法和宪法都是最高法律的所谓二元制。我确认了一些事情。 5. 现代文献中经常使用“握天佑”等词语,但据透露,明治元年,效仿西欧的“Gottesgnadentum”,开始在日本国家书法中使用。 6. 由于历史资料的限制,明治初期政府试图改革皇室制度的方向基本上不为人知,但政府试图改革皇室制度的方向有很多地方不清楚。明治初期的皇室制度,但需要注意的是,在明治初期,在编纂法律法规的过程中,特别是在编纂民法典的过程中,皇室制度与西欧类似。 。有人认为必须符合家庭法和继承法的原则,因此,目的是修改宫女侍寝制度和修改皇帝的收养制度。需要王子宣布它已经完成。
项目成果
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