血清および腹水中の補体が豚膵島細胞に及ぼす影響
血清和腹水中补体对猪胰岛细胞的影响
基本信息
- 批准号:14656121
- 负责人:
- 金额:$ 2.11万
- 依托单位:
- 依托单位国家:日本
- 项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
- 财政年份:2002
- 资助国家:日本
- 起止时间:2002 至 2003
- 项目状态:已结题
- 来源:
- 关键词:
项目摘要
本研究の目的は、糖尿病犬に対する膵島異種移植をできるだけ少ない免疫抑制下で実施することにある。特にMcKenzieらが膵島細胞には超急性拒絶反応に関与すると考えられている糖鎖、Galα(1-3)Galが存在しないことを報告し、また我々も予備試験で犬の腹水中で豚膵島が生存する例のあったことから、以下の実験を行った。第一に、犬、豚を含むいくつかの動物種の血清を採取し、豚膵島細胞の培養液にこれらを加えたときの補体介在性細胞障害を検討した。その結果、予想とは異なり、豚以外の血清はすべて豚膵島細胞を障害した。次に、補体レセプターインヒビター(sCRI)をこれらの培養液に加えて、その時の細胞障害性について検討した結果、細胞障害作用はいずれも低下したことから、血清による細胞障害には、補体が関与することが認められた。次に、豚膵島を長期間培養し、その時のGalα(1-3)Galを含むいくつかの抗原の推移を検討した。その結果、我々が使用した培養豚膵島細胞には、約30%にGalα(1-3)Galが発現し、長期培養によってその発現は低下するものの、なくなることはなかった。しかし、免疫組織化学検査では、成熟した膵島細胞にこの糖鎖は発現しておらず、この理由は今後検討する必要があると考えられた。同じ研究で、細胞性免疫に関与するMHC, ICAM-1等は長期培養によってその発現量が低下するものの、拒絶反応に大きな役割を担っているものと考えられた。従って、膵島細胞の抗原性の低下には、さらに多くの研究が必要であると考えられた。
本研究的目的是在尽可能少的免疫抑制下对糖尿病犬进行胰岛异种移植。特别是,McKenzie 等人报道胰岛细胞不含有被认为与超急性排斥反应有关的糖链 Galα(1-3)Gal,我们还进行了一项初步研究,在狗体内检测到了猪胰岛。由于存在腹水的情况,因此进行了以下实验。首先,我们收集了包括狗和猪在内的几种动物的血清,并研究了当将这些血清添加到猪胰岛细胞的培养基中时补体介导的细胞损伤。结果,与预期相反,所有非猪肉血清都损害了猪胰岛细胞。接下来,将补体受体抑制剂(sCRI)添加到这些培养液中,并研究细胞毒性,结果,两种情况下的细胞毒性均下降,表明补体与血清引起的细胞毒性有关。接下来,对猪胰岛进行长时间培养,研究了包括Galα(1-3)Gal在内的多种抗原的变化。结果,我们使用的培养的猪胰岛细胞中大约有30%表达Galα(1-3)Gal,虽然其表达随着长期培养而减少,但并没有消失。然而,免疫组化测试表明,该糖链在成熟胰岛细胞中不表达,其原因有待今后进一步研究。同一项研究发现,参与细胞介导免疫的MHC、ICAM-1等被认为在排斥反应中发挥主要作用,尽管它们的表达水平随着长期培养而降低。因此,认为需要进一步研究来降低胰岛细胞的抗原性。
项目成果
期刊论文数量(2)
专著数量(0)
科研奖励数量(0)
会议论文数量(0)
专利数量(0)
Shin Itakura, et al.: "Cytotoxicity for porcine islet cells by complement of six animal species"J.Vet.Med.Sci.. 60. 1107-1109 (2003)
Shin Itakura 等:“六种动物的补体对猪胰岛细胞的细胞毒性”J.Vet.Med.Sci. 60. 1107-1109 (2003)
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