競技力向上政策の国際比較研究

竞争力提升政策的国际比较研究

• 批准号: 01450105
• 负责人: 山川 岩之助
• 金额: $ 2.75万
• 依托单位: University of Tsukuba
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for General Scientific Research (B)
• 财政年份: 1989
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1989 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-01450105/
• 关键词: 国際競技力; オリンピック大会; 競技力向上対策; 競技スポ-ツ; スポ-ツ振興法; スポ-ツ政策; メダル獲得数; 選手強化策

本研究の目的は、我が国競技スポ-ツ選手の競技水準を世界のトップレベルまで引き上げることないしはそれに限りなく近づけることにある。具体的な研究方法としては、第一に、競技水準については、オリンピック大会におけるものを考察の対象とし、それも夏季大会を中心として時系列的には、過去数回のオリンピック大会までさかのぼって考察した。第二に、競技力向上政策をそれぞれの国の実情に応じてスポ-ツ政策それ自体のレベル、労働・雇用問題等の社会政策レベル及び国策としてのレベルの面から考察することとし、具体的には、「概念規定」「歴史的背景」「組織形態」「政策主体及び理念」「立法措置」「予算」「重点施策」及び「選手養成」等について吟味した。その際の政策ないし施策の評価をオリンピック大会における金、銀及び銅メダルの獲得数及び獲得状況からみることとした。スポ-ツ超大国であり、メダル獲得数でも他を圧している米国とソ連からみてみると、米国は「アマチュアスポ-ツ法」の制定にみるように、一項の国際競技力の退潮を、連邦の直接的支援や国内競技スポ-ツ組織の改革等によりおしとどめ且つ押し上げようとした。ソ連はスポ-ツにおける英才教育の整備や競技施設建設の推進や指導法の開発等の研究部門の充実などにより成果を収めてきたが、より一層の競技力向上を求めてスポ-ツ分野におけるペレストロイカやグラスノスチ(公開)による改革が現在進行中である。フランスは米国と同じく国法であるスポ-ツ振興法を制定し改定するなど強力なテコ入れを行っており、西ドイツは、官民相提携して競技力向上政策に務め相当の成果を収めてきた。中でも選手強化策たる拠点強化制度は有名である。英国はスポ-ツカウンシルによる「新10カ年計画」の一環として着々と競技力向上施策が進行中である。わが国はJOCの法人化等組織の改正や選手強化体制の充実による国際競技力の向上を図っているが、その成果はこれから問われよう。

这项研究的目的是将日本竞技运动员的竞技水平提高到世界顶尖水平，或者尽可能接近该水平。至于具体的研究方法，首先，关于比赛水平，我们会考察奥运会的比赛水平，按照时间顺序，我们会以夏季奥运会为中心，回顾过去几届奥运会的情况。 。其次，提高竞争力的政策将从体育政策本身、劳动就业问题等社会政策层面以及国家政策层面来考虑，根据各国的实际情况，我们审查了“概念规定”。 、“历史背景”、“组织形式”、“政策主体和理念”、“立法措施”、“预算”、“优先措施”和“运动员”培训”等我们决定根据奥运会上获得的金、银、铜牌的数量和状况来评估当时的政策和措施。从美国和苏联这两个体育超级大国、奖牌数量上占据主导地位的国家来看，美国的国际竞争力有所下降，从“业余田径运动”的颁布就可见一斑。他们试图通过联合会的直接支持和对国内竞技体育组织的改革来遏制和推动它。苏联通过改革、开放等方式改善天才儿童的体育教育、推动竞赛设施建设、充实研究部门等方面取得了成效。与美国一样，法国通过颁布和修改《体育促进法》这一国家法律，大力加强这项运动，而西德在通过公私伙伴关系推行提高竞争力的政策方面也取得了相当大的成功。其中，基地强化系统，即强化玩家的措施，最为著名。在英国，作为体育委员会“新十年计划”的一部分，提高竞争力的措施正在稳步推进。日本一直致力于通过组织改革（包括组建JOC）以及加强运动员强化体系来提高其国际竞争力，但这些努力的结果未来将受到质疑。

项目成果

山川岩之助: "競技力向上政策の国際比較研究" (1990)

山川岩之助：《竞争力提高政策的国际比较研究》（1990）