環境中物質の免疫影響スクリーニングシステム構築

环境物质免疫效应筛选体系的构建

• 批准号: 19659153
• 负责人: 大槻 剛巳
• 金额: $ 2.11万
• 依托单位: Kawasaki Medical School
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Exploratory Research
• 财政年份: 2007
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2007 至 2008
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-19659153/
• 关键词: アスベスト; 制御性T細胞; シリカ; 発癌; 悪性中皮腫; 曝露; 細胞株; 自己免疫疾患; 環境中物質; 免疫; T細胞; アレルギー; 自己免疫異常; 腫瘍免疫; Fas分子

本研究「環境中物質の免疫影響スクリーニングシステム構築」では,以下を考案した。環境中物質の免疫影響のスクリーニングシステムとしては,最終的には,インフォームドコンセントを得,倫理委員会の承認を受けた上で,曝露を受けた可能性のある症例等の末梢血を一定量採取し,可能性のある物質のin vitro曝露系の構築が必要である。この場合,アレルギーや感作という側面では,Th1/2バランスのシフトが重要になるであろう。また,自己寛容の破綻という側面では,我々が検討してきたFas分子発現機構や機能に関する解析システムの簡易化も必要であろうし,CD4+25+FoxP3+制御性T細胞の機能解析も重要であろう。加えて,腫瘍発生という観点からも,その免疫毒性〜免疫系への影響を検証するのは,分子予防標的な探索にも必要であろうと考えられる。特に,腫瘍発生についても,腫瘍を認識するNK細胞,cytotoxic T細胞,そしてそれを制御するCD4+25+FoxP3+制御性T細胞の機能解析は重要であろうと考えられる。これらの中で,現在は,珪酸曝露における制御性T細胞とFas分子の関連,そしてそこから生じる自己寛容の異常について,そしてアスベスト曝露による制御性T,NK,NKT,CD8+T細胞などの変化を捉え,変化に関与する分子の同定を行ってきた。これらの検討にて,シリカによる自己寛容の破綻にはFAS分子を介した制御性T細胞の活性化とその早期細胞死に加えて反応性T細胞の活性化による制御性T細胞分画への混入が重要と考えられ,またこれらの病態を反映する因子として可溶性IL-2受容体は重要であること,反対に可溶性CD40ligandはそれほど重要ではないことなどが判明してきた。またアスベストではIL-10やTGFβが重要であろうと判明してきた。

在这项研究中，“为环境物质构建免疫效应筛查系统”，设计了以下。作为环境物质的免疫作用的筛查系统，有必要获得知情同意并获得伦理委员会的批准，然后从可能已暴露的病例中收集一定量的外围血液，并为潜在物质构建体外暴露系统。在这种情况下，在过敏和敏化方面，转移TH1/2平衡将很重要。此外，就自我耐受性的失败而言，有必要简化我们研究的FAS分子表达机制和功能的分析系统，并且CD4+25+FOXP3+调节性T细胞的功能分析也将很重要。此外，从肿瘤发育的角度来看，人们认为有必要验证其免疫毒性和对免疫系统的影响，以便寻找分子预防靶标。特别是，人们认为，对控制它们的肿瘤识别的NK细胞，细胞毒性T细胞和CD4+25+FOXP3+调节T细胞的功能分析对于肿瘤发育至关重要。其中，我们现在已经确定了硅酸盐暴露期间调节T细胞和FAS分子变化的分子，以及它们引起的自动耐受性异常以及调节性T，NKT，NKT，CD8+ T细胞等的变化。这些研究表明，为了破坏二氧化硅的自耐耐受性，人们认为，通过FAS分子激活调节性T细胞及其通过激活反应性T细胞的激活中的调节T细胞分数包含在调节性T细胞中很重要，并且可溶性IL-2受体非常重要，因为这些因素很重要，因为这些因素反映了这些病理学，并且可溶性CD40ligigand并不重要。还揭示了IL-10和TGFβ在石棉中很重要。

项目成果

Immunological alterations found in mesothelioma patients and their experimental evidences.

间皮瘤患者中发现的免疫学改变及其实验证据。

• 期刊: Environ Health Prev Med (In press)
• 作者: Miura Y;Nislrimura Y;Maeda M;Murakami S;Hayashi H;Fukuoka K;Kishimoto T;Nakano T;Otsuki T.
• 通讯作者: Otsuki T.

Immunological Effects of Asbestos

石棉的免疫作用

• 发表时间: 2007
• 作者: NISHIMURA Yasumitsu ;MAEDA Megumi ,KUMAGAI Naoko ;MURAKAMI Shuko ,HAYASHIHiroaki,OTSUKI Takemi;Yasumitsu Nishimura;Megumi Maeda;Takemi Otsuki;Megumi Maeda
• 通讯作者: Megumi Maeda

珪肺症例CD4+25+分画における活性化T細胞の混入と制御性T細胞早期細胞死の可能性

矽肺病例 CD4+25+ 部分中活化 T 细胞污染和调节性 T 细胞早期死亡的可能性

• 发表时间: 2008
• 期刊: 日本職業・環境アレルギー学会雑誌 15 (2)
• 作者: 林宏明;三浦由恵;前田恵;村上周子;熊谷直子;西村泰光;草加勝康;大槻剛巳
• 通讯作者: 大槻剛巳

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