ゴードン・マッタ=クラーク初期の活動とオルタナティヴな空間

戈登·马塔-克拉克的早期活动和另类空间

基本信息

批准号：
19652011
负责人：
平野千枝子
金额：
$ 0.64万
依托单位：
University of Yamanashi
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份：
2007
资助国家：
日本
起止时间：
2007 至 2008
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-19652011/
关键词：
美術史現代美術アメリカ

项目摘要

本研究は、美術作品と空間の関係の考察から発展し、1960年代から70年代の「オルタナティヴ・スペース」において展開された制作が、空間に対するどのような意識をもつものであったかを理解しようとするものである。とりわけ、ゴードン・マッタ=クラークの「112グリーン・ストリート」および「FOOD」における活動を対象として、作品に即した把握に努めた。ニューヨークとモントリオールに所在するマッタ=クラークの調査および資料の調査を基礎として、社会学的知見を参照しながら、考察を進めた。マッタ=クラークの発言および作品の分析から、「112グリーン・ストリート」における活動を端緒として、空間への関心が、都市という文脈に広がっていくことが分かった。アンリ・ルフェーヴルの、現代都市の空間に対する批判的考察と対比することで、この問題の構成を明らかすることを試みた。一方、マッタ=クラークの作品は桜の木、黴、キノコなどにより、自然の変化と人間の文化の関係を主題としていることに注目すると、「FOOD」を、自然-料理-人間の関係を通じて都市空間を捉え直す試みと見なすことが可能になる。70年代初頭の経済の変化と相互的な空間の変容に関する社会学的考察をも参照すれば、「FOOD」を、こうした変容に抗するオルタナティヴな空間として見いだすことができる。こうして、「オルタナティヴ・スペース」を、作品と展示空間の関係のみならず、そうした空間を生み出し、変化させていく力のあり方自体を問題として捉える試みとして、考察するに至った。

这项研究是根据对艺术与空间之间关系的研究而发展的，并试图了解空间的意识是，在1960年代和1970年代在“替代空间”中开发的作品是什么样的。特别是，他努力理解戈登·马塔·克拉克（Gordon Matta-Clark）在绿街112号和食物的活动，并能够以适合他工作的方式理解它们。该研究是根据位于纽约和蒙特利尔的Matta-Clark的研究和研究的社会学发现进行的。对Matta-Clark的评论和作品的分析表明，从他在Green Street 112号的活动开始，对太空的兴趣传播到了城市环境。我们试图通过将其与Henri Lefevre对现代城市空间的批判性考虑来阐明该问题的结构。另一方面，如果我们注意到Matta-Clark的作品基于樱花树，霉菌，蘑菇等，这是自然变化与人类文化之间关系的主题，可以将“食物”视为试图通过自然煮熟的人类关系重新评估城市空间的尝试。还指1970年代初期经济变化和相互空间转变的社会学考虑因素，可以找到“食物”作为抵制这种转型的替代空间。通过这种方式，我开始考虑“替代空间”，不仅要查看作品与展览空间之间的关系，而且要查看创建和改变此类空间的力量的本质。