巨樹・古木の寿命生理とアデニンヌクレオチド構成

巨树和古树的寿命生理和腺嘌呤核苷酸组成

基本信息

批准号：
18658061
负责人：
橋本良二
金额：
$ 2.18万
依托单位：
Iwate University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份：
2006
资助国家：
日本
起止时间：
2006 至 2007
项目状态：
已结题

项目摘要

樹木の形成層周辺組織のアデニンヌクレオチドの総量,構成が組織の呼吸活性と密接に結びついていることが,18年度の研究より示唆されたことから,19年度は樹木組織の呼吸速度に重点をおき,現地立木の主に幹木部組織の呼吸速度について,新たな精密測定法を試みるとともに樹勢衰退木の生理評価・診断法と関連づけて検討をおこなった。1)呼吸量測定器の試作最近,赤外線CO_2分析器で分析ユニットのエア・サンプル室を開放状態にしたCO_2プローブ(拡散式CO_2プローブ)が考案され市販されている。本研究では,この拡散式CO_2プローブの分析ユニットのエア・サンプル室を組織試料呼吸室内に取り込んだ呼吸量測定器を試作し,以下の検討結果を得た。本器では,呼吸室に試料を入れ蓋を閉めてから20秒ほどで定常値を得ることができる。呼吸速度の算定では,試料を入れてからの経時的なCO_2濃度上昇に対する直線回帰により分析値ノイズが十分丸められ,精度面で支障がない。試料は生重で0.3g以下でも信頼できる測定が可能である。試料採取を開始してから3分以内に測定を終了することができる。2)樹勢衰退立木の幹木部組織の呼吸速度測定腐朽・倒壊が進行している都市公園内の樹林地で測定をおこなった。外観上枯死木あるいは瀕死木と見られる立木について,幹木部組織呼吸速度の面から適確に特定することができた。幹横断面の放射方向における超音波伝播速度と幹木部組織呼吸速度とを突き合わせたところ,伝播速度の遅い個体で幹木部組織呼吸速度が低い傾向が見られ,幹木部組織呼吸速度が腐朽状態あるいは腐朽感受性の診断に役立つ可能性が示唆された。

2018年的一项研究表明，树木级联的组织中腺嘌呤核苷酸的总量和组成与组织的呼吸活性密切相关。在2019年，重点是树组织的呼吸速率，2019年，尝试了树组织的呼吸速率，并且主要使用了局部站立树的呼吸率，并与生理评估和诊断方法一起使用了树木占余的树木。 1）最近，在红外CO_2分析仪中设计了CO_2探针（扩散类型CO_2探针）的原型，该探针（扩散类型CO_2探针）已在开放分析单元的空气样品室中获得。在这项研究中，我们创建了一个呼吸表，其中将这种扩散类型CO_2探针的分析单元的空气样品室纳入了组织样品呼吸室，并获得了以下结果。使用该仪器，将样品放入呼吸室并关闭盖子后，可以在约20秒内获得稳态值。在计算呼吸速率时，插入样品后随时间升高的线性回归可以使分析值噪声足够圆，而且准确性没有问题。样品是原始的，可以可靠地测量0.3G或更少。可以在开始采样后的3分钟内完成测量。 2）在腐烂和崩溃的城市公园的森林地区进行了树干组织下降的树干组织呼吸速率的测量。站立的树木在外观上看起来已经死了或垂死的树木，可以准确地以躯干树的呼吸速度确定。当将超声传播速度与茎组织呼吸速率的径向横截面的径向方向上进行比较时，发现茎组织呼吸速率趋于低繁殖速度的个体，这表明茎组织呼吸速率可能有助于诊断衰减状态或腐蚀性腐烂。