皮膚悪性腫瘍の診断確定に役立つ分子診断システムの開発

开发有助于皮肤恶性肿瘤诊断的分子诊断系统

• 批准号: 17659336
• 负责人: 高田 実
• 金额: $ 1.79万
• 依托单位: Shinshu University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Exploratory Research
• 财政年份: 2005
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2005 至 2006
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-17659336/
• 关键词: 悪性黒色腫; 色素細胞母斑; Spitz母斑; 染色体; 癌遺伝子; 遺伝子変異; 病理診断; メチル化

本年度の研究では、NRAS, BRAF, HRAS癌遺伝子の変異、癌関連遺伝子のDNAコピー数異常、癌遺伝子プロモーター領域CpG islandのメチル化の3指標によりメラノーマとSpitz母斑の鑑別が可能か否かを検討した。コピー数異常とメチル化の解析にはMS-MLPA Kit ME001を用いた。癌遺伝子変異はPCR-direct sequenceにより、NRAS codon61,HRAS codon61,BRAF codon600の3つのhot spotを調べた。診断困難例では2人の皮膚病理医がそれぞれブラインドで病理診断を行った。その結果、原発性黒色腫24例では1例を除く全例に上記の3指標のいずれかが検出されたが、定型的Spitz母斑12例ではいずれも認められず、遺伝子解析によりメラノーマと定型的Spitz母斑は明確に鑑別されることが示された。一方、診断困難例16例(多くはatypical Spitzoid tumor)では、1例で上記のすべての異常が、3例でCDKN2A遺伝子のコピー数減少が認められたが、残りの12例ではいずれの異常も検出されなかった。この成績から、atypical Spitzoid tumorの多くは良性の腫瘍であることが示唆されたが、これらの中にはメラノーマに見られる遺伝子異常が認められる症例も混在していることが明らかにされた。このような遺伝子解析は、病理学的診断がしばしば困難なメラノーマとSpitz母斑の鑑別に有用であることが示されたが、病理診断が困難な問題例についてはさらなる検討が必要と考えられた。

今年的研究检查了是否有可能通过三个指标区分黑色素瘤和Spitz Nevus：NRAS，BRAF和HRAS ONCOGENE突变中的突变，癌症相关基因中的DNA拷贝数异常，以及在癌基因启动子CPG岛中的甲基化。 MS-MLPA套件ME001用于分析拷贝数异常和甲基化。通过PCR-Direct序列检查了三个热点，以进行致癌基因突变：NRAS CODON61，HRAS CODON61和BRAF CODON600。在诊断困难的情况下，两名皮肤病理学家分别对病理进行了盲目的诊断。结果，除1例原发性黑色素瘤外，在所有24例原发性黑色素瘤病例中都检测到了上述三个指标之一，但是没有观察到标准spitz nevus的12例，遗传分析表明，黑色素瘤和标准的Spitz nevus明确区分了。另一方面，在16例难以进行诊断的病例（其中许多是非典型的蜘蛛类肿瘤）中，在一个情况下观察到上述所有异常，三例均显示了CDKN2A基因的拷贝数减少，但在剩余的12例中均未检测到任何异常。该结果表明，大多数非典型的蜘蛛体肿瘤是良性肿瘤，但据显示，在黑色素瘤中发现遗传异常。这种遗传分析已被证明可用于区分黑色素瘤和Spitz Nevus，那里的病理诊断通常很困难，但是人们认为对于难以诊断病理学诊断的问题而言，进一步的研究是必要的。

项目成果

悪性黒色腫、診断のコツと治療のポイント : 診断・治療の今後の展望

恶性黑色素瘤的诊断技巧和治疗要点：诊断和治疗的未来前景

• 发表时间: 2006
• 期刊: 日皮会誌 116・12
• 作者: Kitaichi K.;Fukuda M.;Morishima T.;Yamamoto T.;Minoru Takata ほか;高田 実;Minoru Takata ほか;高田 実
• 通讯作者: 高田 実

悪性黒色腫の分子異常とその臨床的意義

恶性黑色素瘤的分子异常及其临床意义

• 发表时间: 2006
• 期刊: 先端医療シリーズ 38巻
• 作者: Kitaichi K.;Fukuda M.;Morishima T.;Yamamoto T.;Minoru Takata ほか;高田 実;Minoru Takata ほか;高田 実;高田 実
• 通讯作者: 高田 実

Genetic alterations in melanocytic tumors

• DOI: 10.1016/j.jdermsci.2006.05.002
• 发表时间: 2006-07-01
• 期刊: JOURNAL OF DERMATOLOGICAL SCIENCE
• 影响因子: 4.6
• 作者: Takata, Minoru;Saida, Toshiaki
• 通讯作者: Saida, Toshiaki

Genetic and epigenetic alterations in the differential diagnosis of malignant melanoma and spitzoid lesion

• DOI: 10.1111/j.1365-2133.2007.07924.x
• 发表时间: 2007-06-01
• 期刊: BRITISH JOURNAL OF DERMATOLOGY
• 影响因子: 10.3
• 作者: Takata, M.;Lin, J.;Saida, T.
• 通讯作者: Saida, T.

皮膚腫瘍学基礎研究の進歩と臨床的意義

皮肤肿瘤学基础研究进展及临床意义

• 发表时间: 2005
• 期刊: 日本皮膚科学会雑誌 115巻13号
• 作者: Kitaichi K.;Fukuda M.;Morishima T.;Yamamoto T.;Minoru Takata ほか;高田 実;Minoru Takata ほか;高田 実;高田 実;高田 実
• 通讯作者: 高田 実