植物・微生物機能の融合による疎水性有機物汚染の新規浄化法の提案

提出结合植物和微生物功能的疏水性有机污染净化新方法

基本信息

批准号：
17658150
负责人：
野尻秀昭
金额：
$ 2.24万
依托单位：
The University of Tokyo
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份：
2005
资助国家：
日本
起止时间：
2005 至 2006
项目状态：
已结题

项目摘要

タバコ植物体・シロイヌナズナ植物体はハイグロマイシン耐性をマーカーとして形質転換植物体の選抜を進め、ウェスタン解析によりCar酵素の高発現ラインを選抜して以降の実験に用いることとした。現在までに、Car酵素の高発現ラインをタバコ植物体で6株選抜し、シロイヌナズナ植物体で7株選抜した。タバコ植物体はカルバゾールを含む水耕液中で栽培した場合に、形質転換植物体ではベクターコントロールと比較して生育阻害の程度が緩和されることを確認した。現在、葉粗酵素抽出液を用いてCar酵素の活性測定を行っている。シロイヌナズナ植物体では葉粗酵素抽出液を抽出し、カルバゾールを添加してCar酵素の酵素反応を行ったところ、形質転換値物体ではベクターコントロールと比較してカルバゾール量が有意に減少することが確認出来た。今後はカルバゾールによる生育阻害が緩和されるかを確認する予定である。また、タバコ植物体・シロイヌナズナ植物体共に水耕栽培を行った揚合のカルバゾール等の吸収・分解能の測定を行う予定である。キュウリ植物体はPCRによるcar遣伝子導入の確認により形質転換殖物体の選抜を進め、現在、ウェスタン解析によりCar酵素の高発現ラインを21株選抜し、種子を回収している。今後種子が得られ次第、カルバゾールによる生育阻害が緩和されるかを確認すると共に、葉粗酵素抽出液を抽出してCar酵素の活性を確認する予定である。また、土壌栽培を行い土壌からのカルバゾール等の吸収・分解能を測定し、タバコ植物体・シロイヌナズナ植物体で同様に測定した場合の結果との比較を行う予定である。

我们继续使用潮霉素抗性作为烟草和拟南芥植物的标记来选择转化植物，并通过Western分析选择具有高Car酶表达的品系以用于后续实验。迄今为止，我们已经筛选出6株烟草植物和7株拟南芥植物中Car酶高表达。已证实，当烟草植物在含有咔唑的水培溶液中生长时，与载体对照相比，转化植物中的生长抑制程度减轻。目前，我们正在使用粗叶酶提取物测量汽车酶的活性。对于拟南芥植物，我们提取叶粗酶提取物，添加咔唑，并与Car酶进行酶促反应，证实与载体对照相比，转化植物中咔唑的量显着减少。未来，我们计划确认咔唑引起的生长抑制是否得到缓解。我们还计划测量水培烟草和拟南芥植物中咔唑和其他物质的吸收和分解。我们通过PCR确认car基因的导入，对转化的黄瓜植株进行了选择，目前我们已经通过Western分析选择了21个Car酶高表达的品系，并正在收集种子。一旦获得种子，我们计划确认咔唑引起的生长抑制是否得到缓解，并提取粗叶酶提取物以确认Car酶的活性。我们还计划进行土壤培养，测量土壤中咔唑等的吸收和分解能力，并将结果与烟草和拟南芥植物中的类似测量结果进行比较。