福祉への市民参加を促進するコミュニティ・ワーカーの機能と役割に関する質的研究

社区工作者促进公民参与福利的职能和作用的质性研究

• 批准号: 17653061
• 负责人: 高田 眞治
• 金额: $ 1.73万
• 依托单位: Kwansei Gakuin University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Exploratory Research
• 财政年份: 2005
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2005 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-17653061/
• 关键词: 内発的発展; ソーシャル・キャピタル; コミュニティ・ディベロップメント; 公共圏; コミュニティ・ビジネス; 生活共同組合; NPO; 共同募金

本研究については、主としてコミュニティワークに関する研究実績のある研究者および市町村社会福祉協議会でコミュニティワーカーとして経験豊富な地域福祉活動専門員へのインタビューを中心に研究会という形で行ってきた。また、タイ国カンペンペット県山岳民族福祉センターを拠点にコミュニティビジネス支援やコミュニティワーク活動をしている海外青年協力隊員と現地スタッフからのヒアリングと現地視察訪問なども行った。研究サブテーマは、日本におけるコミュニティワークをめぐる主要な課題と主として東南アジアにおけるコミュニティ活動を織り交ぜながら探索的に課題の整理をおこなった。日本における課題としては住民地縁組織とNPOなどテーマ追求型の住民民間組織の接合・融合を焦点に定め、消費生活共同組合、官製組織である社会福祉協議会との比較研究、あるいはこれらの多元主義的な民間組織の協働のパートナーシップを形成するためのハーバーマスの「公共圏」の概念の有用性、共同募金制度改革などにおけるコミュニティワーカーの機能と役割について検討を加えた。海外事例研究では韓国貧困地域、フィリピンのコミュニティ・ディベロップメント、タイの山岳民族貧困地域を対象にした実証的・質的考察から、持続可能な「内発的発展論」や「ソーシャル・キャピタル(社会関係資本)論」を用いたコミュニティワーカーの機能と役割に関する分析の重要性が判明したといえる。これらの萌芽的研究から、今後1年かけてコミュニティワーカーに関する機能と役割の明確化にむけた質的研究(例えばテキストマイニングを用いた分析など)とアンケートによる統計的調査の継続が求められる。これら成果の公表と次期研究計画については報告書として公表の予定である。

本研究以研究小组的形式进行，主要通过采访具有社区工作研究记录的研究人员和具有丰富市社会福利委员会社区工作者经验的社区福利活动专家。我们还对以泰国甘烹碧府山部落福利中心为基地从事社区事业支持和社区工作活动的日本海外协力志愿者和当地工作人员进行了采访，并进行了实地考察。研究子主题以探索性的方式组织，将日本社区工作的主要问题与主要在东南亚的社区活动交织在一起。对于日本的问题，我们重点关注常驻地方组织和NPO等追求主题的民间组织的结合和融合，以及与作为政府组织的消费者合作社和社会福利委员会的比较研究，或者它们的多元化。我们考虑了哈贝马斯的“公共领域”概念对于在私人组织之间建立合作伙伴关系的有用性，以及社区工作者在改革社区基金制度中的职能和作用。国外的案例研究包括韩国贫困地区、菲律宾社区发展、泰国贫困山地部落地区的实证和定性考虑。可以说，利用“关系”来分析社区工作者的职能和角色的重要性。资本理论”已被揭示。在这些探索性研究的基础上，有必要继续进行定性研究（例如使用文本挖掘进行分析）和使用问卷调查的统计调查，以明确明年社区工作者的职能和作用。我们计划在报告中发布这些结果和下一步的研究计划。

项目成果

ボランティア活動の大衆化と福祉社会づくりへの参画

普及志愿者活动，参与福利社会创建

• 发表时间: 2005
• 期刊: 日本福祉教育・ボランティア学習学会年報 10号
• 作者: 橋本 巌;澤田 忠幸;松尾 浩一郎;牧里毎治
• 通讯作者: 牧里毎治