熱帯雨林における生業データ収集法の革新に向けて

热带雨林生存数据收集方法的创新

基本信息

批准号：
17653026
负责人：
高崎善人
金额：
$ 1.98万
依托单位：
University of Tsukuba
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份：
2005
资助国家：
日本
起止时间：
2005 至 2007
项目状态：
已结题

项目摘要

本研究の目的は、特に熱帯雨林において、斬新なデータ収集法を開発する足がかりをつかむことである。今年度は、これまでに実施した文献調査、データ収集法のレビュー、国際林業研究センター(CIFOR)主催の貧困環境ネットワーク(PEN)での議論をもとに、次の2つのプロジェクトにおいて新手法のフィールド実験を行った。(1)ナイジェリア調査〜外国人特別研究員Bongo Adiと共同で実施した「社会資本、コミュニティー開発、貧困:アフリカにおける文化的規範の影響に関する研究」(特別研究員奨励費)における、貧困、共同体、社会資本、文化規範に関する家計調査ならびに実験。(2)カンボディア調査〜「紛争後の貧困と障害者の実態調査」(基盤研究B)における、生業、所得、社会資本、主観的厚生に関する家計調査とNGOの社会プログラム評価。各プロジェクトにおいて、データ収集法(標本抽出法を含む)の試行錯誤を重ね、収集が非常に困難なデータに関する新しい知見を得た。データ収集法の開発から派生する形で、斬新な分析手法、アプローチを模索する作業を併せて進め、GISデータを使った空間分析と社会ネットワークデータを使ったネットワーク分析を熱帯伝統農業に応用する初めての試みの準備段階として、既存のペルー・アマゾン調査データを基に、森林伐採(土地特性、労働投人、および血縁関係・労働交換に基づく社会ネットワーク)、土地利用(焼畑・氾濫原農業における土地利用形態・作物栽培)、景観(GIS)に関するデータベース作成を行った。また、関連する熱帯農業に関する理論研究の成果を、幾つかの論文にまとめ、内1本が国際雑誌に出版された。

这项研究的目的是在开发新颖的数据收集方法方面取得立足点，特别是在热带雨林中。本财年，我们将根据迄今为止进行的文献研究、数据收集方法的回顾以及国际林业研究中心（CIFOR）主办的贫困环境网络（PEN）的讨论，在以下两个项目中开发新方法。进行了现场实验。 (1) 尼日利亚研究〜贫困、社区和社会资本，与外国研究员Bongo Adi联合进行的“社会资本、社区发展和贫困：非洲文化规范的影响研究”（特别研究员补助金），关于文化规范的家庭调查和实验。（2）家庭生计、收入、社会资本、主观福利调查以及柬埔寨调查中NGO社会项目评价——《冲突后贫困和残疾人状况调查》（基础研究B）。在每个项目中，我们都尝试了数据收集方法（包括抽样方法），并获得了有关极难收集的数据的新知识。作为数据采集方法发展的衍生，我们也在致力于探索新的分析方法和途径，并首次将利用GIS数据的空间分析和利用社交网络数据的网络分析应用到传统热带农业中。一步到基于秘鲁亚马逊地区的调查数据，我们调查了森林砍伐（土地特征、劳动力投入以及基于亲属关系和劳动力交换的社会网络）、土地利用（刀耕火种和洪泛区农业的土地利用模式和作物种植）、和景观（GIS）数据库已创建。此外，热带农业相关理论研究成果被整理成多篇论文，其中一篇发表在国际期刊上。

项目成果

期刊论文数量（1）

专著数量（0）

科研奖励数量（0）

会议论文数量（0）

专利数量（0）

Dynamic household models of forest clearing under distinct land and labor market institutions : can agricultural policies reduce tropical deforestation?

不同土地和劳动力市场制度下森林砍伐的动态家庭模型：农业政策能否减少热带森林砍伐？

DOI：
发表时间：
2007
期刊：
Environment and Development Economics 12
影响因子：
0
作者：
A.Kajii;T.Ui;西山慶彦;Yoshihiko Nishiyama;Yoshihiko Nishiyama;渡部孝子;渡部孝子;Yoshito Takasaki
通讯作者：
Yoshito Takasaki