アビジン・ビオチン反応を利用した階層構造を持つ三次元組織ユニットの作製

利用亲和素-生物素反应创建具有层次结构的三维组织单元

• 批准号: 17650130
• 负责人: 酒井 康行
• 金额: $ 2.18万
• 依托单位: The University of Tokyo
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Exploratory Research
• 财政年份: 2005
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2005 至 2006
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-17650130/
• 关键词: 組織工学; 組織ユニット; アビジン・ビオチン反応; 光ピンセット; マイクロデバイス; ヘテロ組織ユニット; 肝組織工学; アビジン・ビオチン結合

今年度は、以下の2つの研究を進めた。1.細胞配列が完全に制御された組織の構築法確立と評価一細胞操作技術として光ピンセット、それらを確実かつ簡単に行えるような専用のマイクロデバイスと、アビジン・ビオチン反応(AB反応)を用いることで、組織構築の完全な制御を目指した。まず、AB反応を使用したときに、2つの細胞の接触時間を1秒から5分まで変えて、確実な細胞ペアーの形成を測定した。通常の生物学的な細胞接着では90%のペアーの細胞接着には5分を要したが、同反応を使用することで、1秒以内に90%以上の細胞ペアー形成が行えた。また、専用マイクロデバイスを用いることで、10個の細胞からなる組織ユニットの形成を、約15分で構築できた。形成された組織ユニットは、培養液中で少なくとも3日間は形態を保っていたが、増殖は起きなかった。今後、生体と同レベルの組織機能を達成するために、細胞の配列および数などを広い範囲で変えて検討を行う必要があるが、そのような組織化実験に、開発したシステムは非常に有効に働くものと考えられた。2.生体と同じ異なる細胞集団を持つヘテロ組織ユニット構築法確立と評価肝ガン細胞やラット初代培養肝細胞とヒト臍帯静脈血管内皮細胞(HUVEC)との凝集体を、スケールアップが可能な浮遊培養にて形成する実験を行った。上記の異種細胞を懸濁状態で接触させても、個別細胞の凝集体が形成させるのみで、ヘテロな組織を形成することは全く不可能であったが、AB反応を利用することで、ヘテロ組織ユニットを数時間で迅速に効率よく形成させることが初めて可能となった。ラット正常肝細胞とHUVECとの凝集体では、培養を継続するにつれて、前者が内側に・後者が外側に再配置されることも明らかとなり、よりvivoに近い組織体を形成しえる可能性が示された。

今年，我们进行了两项研究：1。建立和评估具有完全控制的细胞序列的组织的构造方法，一种细胞操纵技术是通过使用光学镊子（一种专门的微电位，允许它们可靠，轻松地执行的，以及一种抗原蛋白 - 生物素反应（AB反应），可以完全控制组织构建。首先，使用AB反应时，两个细胞之间的接触时间从1秒到5分钟变化，以确定可靠的细胞对的形成。正常的生物细胞粘附需要5分钟的90％的细胞粘附，但是使用相同的反应使超过90％的细胞对在1秒内形成。此外，通过使用专用的微电位，在大约15分钟内可以在10个细胞组成的组织单元的形成。形成的组织单位在培养基中保持形态至少3天，但没有发生生长。将来，为了在与活生物体的相同水平上实现组织功能，有必要在广泛的考虑因素上更改细胞的顺序和数量，但是所开发的系统在此类组织化实验中被认为非常有效。 2。建立和评估与活生物体相同的细胞种群构建异位单元的方法，我们进行了一个实验，在该实验中，在该实验中，在浮动培养物中形成了可以缩放的，在浮动培养物中形成了肝癌细胞和大鼠原发性培养的肝细胞和人脐静脉血管内皮细胞（HUVEC）。即使在悬浮状态下接触上述异源细胞，也完全不可能通过简单地形成单个细胞的聚集体形成异源组织，但是通过利用AB反应，在几个小时内首次有可能快速有效地形成异源组织单位。在正常大鼠肝细胞和HUVEC的聚集体中，很明显，随着培养物的继续，前者被重新安置在内部，后者被重新定位在外部，这表明可以将组织物体形成更接近Vivo的可能性。

项目成果

Precise tissue assembly using avidin-biotin binding system and optical tweezers (in Advances in Medical Engineering, Drug Delivery Systems and Therapeutic Systems) (pp. 200-203) (N.A. Peppas, A.S. Hoffman, T. Kanamori and K. Tojo, eds)

使用亲和素-生物素结合系统和光镊进行精确组织组装（《医学工程、药物输送系统和治疗系统进展》）（第 200-203 页）（N.A. Peppas、A.S. Hoffman、T. Kanamori 和 K. Tojo 编辑）

• 发表时间: 2006
• 作者: Nobuhiko Kojima;Tomoki Matsuo;Hiroaki Suzuki;Shoji Takeuchi;Yasuyuki Sakai
• 通讯作者: Yasuyuki Sakai

細胞組織の構築方法および装置

细胞组织构建方法及装置

• 发表时间: 2006

Rapid hepatic cell attachment onto biodegradable polymer surfaces without toxicity using an avidin-biotin binding system

• DOI: 10.1016/j.biomaterials.2006.05.026
• 发表时间: 2006-10-01
• 期刊: BIOMATERIALS
• 影响因子: 14
• 作者: Kojima, Nobuhiko;Matsuo, Tomoki;Sakai, Yasuyuki
• 通讯作者: Sakai, Yasuyuki