パルスパワーによる廃コンクリートリサイクル技術開発

脉冲电源废弃混凝土回收技术的开发

基本信息

批准号：
14655110
负责人：
秋山秀典
金额：
$ 2.11万
依托单位：
Kumamoto University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份：
2002
资助国家：
日本
起止时间：
2002 至 2004
项目状态：
已结题

项目摘要

廃コンクリート塊の総量は約4000万トンであり、その内リサイクルされているのは約65%である。しかもリサイクル用途は路盤材に限られている。廃コンクリート塊を機械的に破砕しているため、コンクリート内の骨材(砂利や小石)も破砕され、さらに骨材にセメントが付着した状態となるため、骨材の質が低下し、建築物への再利用は難しく、路盤材としてのみ再利用されているのが実状である。本研究目的は、高電圧のパルスパワーを廃コンクリート塊に印加することにより、従来の機械的破砕方法では不可能であった高品質の骨材を分離回収する技術を開発することである。具体的には、パルスパワーによるコンクリート破砕分離機構の解明、さらに得られた骨材の品質、リサイクルのエネルギー効率を明らかにする。今年度の研究実績は下記のようである。@あらかじめ骨材の大きさや含水率を測定した後コンクリートを作成して実験に用いた。@パルスパワーによって破砕されたコンクリートから取り出された骨材の大きさと含水率を測定し、パルスパワーの印加回数との関係を明らかにした。@破砕後の骨材でコンクリートを作り、強度を測定した。@本方式を用いた廃コンクリートリサイクルのための費用算出を行った。

废弃混凝土总量约4000万吨，其中约65%被回收利用。此外，回收应用仅限于路基材料。由于废弃混凝土块被机械破碎，混凝土中的骨料（砾石和卵石）也被破碎，水泥附着在骨料上，使骨料质量变差，使建筑物难以建造。将其重新用作路基材料，而实际情况是它仅被重新用作路基材料。本研究的目的是开发一种通过对废弃混凝土块施加高压脉冲电源来分离和回收高质量骨料的技术，这是传统机械破碎方法无法实现的。具体来说，我们将阐明使用脉冲功率进行混凝土破碎和分离的机理，以及获得的骨料的质量和回收的能源效率。今年的研究成果如下。 @预先测量骨料粒径和含水率后，配制混凝土并用于实验。 @我们测量了通过脉冲功率破碎的混凝土中取出的骨料的尺寸和含水量，并阐明了与脉冲功率施加次数的关系。 @混凝土由碎骨料制成，并测量其强度。 @我们用这个方法计算了回收废旧混凝土的成本。