鎌倉時代における中国禅思想の受容とその展開―臨済系を中心に―
镰仓时代中国禅宗思想的接受与发展 - 以临济宗为中心 -
基本信息
- 批准号:14651004
- 负责人:
- 金额:$ 1.22万
- 依托单位:
- 依托单位国家:日本
- 项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
- 财政年份:2002
- 资助国家:日本
- 起止时间:2002 至 2003
- 项目状态:已结题
- 来源:
- 关键词:
项目摘要
(1)文献調査:研究実施計画に基づき、今年度はとくに渡来僧に関する文献調査を行った。まず夏休みに実施したのは中国を対象としたものであり、具体的に中国の国家図書館(北京)や上海図書館、浙江省図書館、湖北省図書館などの施設において中国の正史における渡来僧の記載の状況や中国側における研究現状を主要な課題として調査研究を行った。次に日本国内に実施した文献調査は主として京都や奈良などの関係図書館や寺院に所蔵されているものを対象としたものである。これらの調査研究により、新しい文献の発見こそなかったが、渡来僧が仏教内部において大きな存在だったと同時に、東アジア全体においても無視できない存在だったことが分かり、それらの事実が次第に明らかになるにつれ、今後、必ずいわゆる「鎌倉新仏教」の再評価につながるものであろうと考える。(2)研究成果の発表:上記のような文献調査によって明らかになったことや成果を、日本佛教学会や日本宗教学会などの学会や研究会で発表した他、北京にある中国人民大学仏教と宗教学研究所主催の学術講演会で、「渡来僧の精神世界」との題で、講演を行った。日本佛教学会では「拈華微笑」を話題としたものであり、禅における花のシンボリズムを検討してみた。後者の講演では、「渡来僧」現象を従来のように宗学的な問題感心ではなく、「経典的信仰」と「経験的信仰」という従来の宗教学の学説を導入しつつ、中世宗教思想史の大きな思想動向に位置づけて、考察を行ったものである。
(一)文献调查:根据研究实施计划,今年我们特别针对外籍僧人进行了文献调查。我们暑假做的第一个项目是针对中国的,具体是在中国国家图书馆(北京)、上海图书馆、浙江省图书馆、湖北省图书馆等机构,对官方文献中对流动僧侣的描述进行了研究。中国历史研究主要围绕中方研究的情况和现状进行。接下来,在日本进行的文献调查主要集中在京都、奈良等地区的相关图书馆和寺庙所藏的资料。通过这些研究,虽然没有发现新的文献,但发现外国僧侣在佛教中占有重要的地位,同时,他们在整个东亚也是一个不可忽视的存在。逐渐清晰起来,相信这必将导致日后对所谓“镰仓新佛教”的重新评价。 (2)研究成果的展示:我们在日本佛教协会、日本宗教学会、中国人民大学佛教研究会等学术会议和研究团体上展示了上述文献研究的发现和成果我在北京的一次宗教研究所主办的学术讲座上做了题为《行僧的精神世界》的讲座。在日本佛教协会,主题是“平静的微笑”,我们研究了禅宗中花的象征意义。在后面的讲座中,他没有像以往那样把“移民僧侣”现象作为一个宗教问题来关注,而是介绍了“圣经信仰”和“经验信仰”的传统宗教理论,并用中世纪的术语进行了解释。本研究是基于历史上主要思想思潮的视角。
项目成果
期刊论文数量(4)
专著数量(0)
科研奖励数量(0)
会议论文数量(0)
专利数量(0)
何燕生: "禅における花のシンボリズム-括華微笑の話をめぐる禅思想の一水脈-"日本仏教学会年報. 68. 131-143 (2003)
何彦生:“禅宗中的花象征——围绕花微笑故事的禅宗思想脉络”,日本佛教协会年报68。131-143(2003)。
- DOI:
- 发表时间:
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:
- 通讯作者:
何 燕生: "禅の象徴記号について"宗教研究. 76. 441-442 (2003)
何彦生:《论禅宗的象征》宗教研究76。441-442(2003)。
- DOI:
- 发表时间:
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:
- 通讯作者:
{{
item.title }}
{{ item.translation_title }}
- DOI:
{{ item.doi }} - 发表时间:
{{ item.publish_year }} - 期刊:
- 影响因子:{{ item.factor }}
- 作者:
{{ item.authors }} - 通讯作者:
{{ item.author }}
数据更新时间:{{ journalArticles.updateTime }}
{{ item.title }}
- 作者:
{{ item.author }}
数据更新时间:{{ monograph.updateTime }}
{{ item.title }}
- 作者:
{{ item.author }}
数据更新时间:{{ sciAawards.updateTime }}
{{ item.title }}
- 作者:
{{ item.author }}
数据更新时间:{{ conferencePapers.updateTime }}
{{ item.title }}
- 作者:
{{ item.author }}
数据更新时间:{{ patent.updateTime }}
何 燕生其他文献
『大乗仏教概論』の新たな位置づけ─新発見資料を通して─
《大乘佛教入门》新定位:通过新发现的材料
- DOI:
- 发表时间:
2019 - 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:
守屋友江;吉永進一;何 燕生;安藤礼二 - 通讯作者:
安藤礼二
現代中日における禅宗史研究の交流の一断面 ─印順の『中国禅宗史』の出版とその反響を中心に─
近代中日禅宗史的横断面研究——以印宗《中国禅宗史》的出版及其回应为中心——
- DOI:
10.34428/00013055 - 发表时间:
2022 - 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:
守屋友江;吉永進一;何 燕生;安藤礼二;何 燕生;赤井敏夫;何 燕生 - 通讯作者:
何 燕生
中国学としての中国禅宗史研究―京都大学を事例として―
作为汉学一部分的中国禅宗史研究——以京都大学为例
- DOI:
- 发表时间:
2022 - 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:
守屋友江;吉永進一;何 燕生;安藤礼二;何 燕生;赤井敏夫;何 燕生;吉永進一;日沖直子;何燕生;Toshio Akai;He Yansheng;安藤礼二;何燕生 - 通讯作者:
何燕生
飯島孝良著『語られ続ける一休像──戦後思想史からみる禅文化の諸相──』
饭岛隆吉,《持续被谈论的一休雕像:从战后思想史看禅宗文化的各个方面》
- DOI:
10.20716/rsjars.96.1_240 - 发表时间:
2022 - 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:
守屋友江;吉永進一;何 燕生;安藤礼二;何 燕生 - 通讯作者:
何 燕生
Chan studies as Chinese studies: Matsumoto Bunzaburo’s study of the history of Chinese Chan Buddhism
禅学为国学:松本文三郎的中国禅宗史研究
- DOI:
10.1080/23729988.2023.2171643 - 发表时间:
2022 - 期刊:
- 影响因子:0.2
- 作者:
守屋友江;吉永進一;何 燕生;安藤礼二;何 燕生;赤井敏夫;何 燕生;吉永進一;日沖直子;何燕生;Toshio Akai;He Yansheng - 通讯作者:
He Yansheng
何 燕生的其他文献
{{
item.title }}
{{ item.translation_title }}
- DOI:
{{ item.doi }} - 发表时间:
{{ item.publish_year }} - 期刊:
- 影响因子:{{ item.factor }}
- 作者:
{{ item.authors }} - 通讯作者:
{{ item.author }}
{{ truncateString('何 燕生', 18)}}的其他基金
禅の言葉と翻訳に関する学際的研究ー『正法眼蔵』の諸外国語訳の比較分析を通して
禅宗语言与翻译的跨学科研究:通过《正本源藏》各语言译本的比较分析
- 批准号:
24K00013 - 财政年份:2024
- 资助金额:
$ 1.22万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
中日禅思想に関する比較研究-道元を中心に-
中日禅宗思想比较研究 - 以道元为中心 -
- 批准号:
12710008 - 财政年份:2000
- 资助金额:
$ 1.22万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)