衝撃固体圧縮によるダイオキシン類等難分解性有害有機化合物分解技術の開発基礎研究

冲击固体压缩分解二恶英等难降解有害有机物技术开发基础研究

基本信息

批准号：
12750137
负责人：
遠藤琢磨
金额：
$ 1.47万
依托单位：
Nagoya University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份：
2000
资助国家：
日本
起止时间：
2000 至 2001
项目状态：
已结题

项目摘要

本研究課題に関して、(1)現象の可視化、(2)分解率の飛行体衝突速度依存性の測定、を実施した。可視化実験では、白色拡散光を用いてターゲット背後より照明し、不透明物質あるいは不透明領域を影絵として観測した。高速現象を静止画として観測するため、カメラにはゲート付CCDカメラを用い、10nsの露光時間で実験を行った。また、ターゲット物質としては、透明度の高いアクリル樹脂を使用した。まず、衝撃波反射容器なしの状態でアクリル樹脂のブロックに高速飛行体を衝突させ、ターゲット物質内部を伝播する衝撃波を観測した。この実験において、ターゲット物質内部では飛行体衝突位置からほぼ球状に衝撃波が伝播することを観測し、その伝播速度は理論的な予測値にほぼ一致することを確認した。次に、アクリル樹脂のブロックを衝撃波反射容器(SUS304,厚さ1mm)内に格納して、高速飛行体を衝突させた。この実験により、衝撃波反射容器による超高圧物質閉じ込め時間が約10μsであることが明らかとなった。本実験は、本技術において極めて重要である衝撃波反射容器のタンパー効果を可視化によって明らかにしたものである。分解率測定実験では、飛行体の衝突速度を変化させて実験を行った。ターゲット物質には1,3,5-トリクロロベンゼン(TCB)を使用し、固体回収物質中に含まれるTCBの割合を定量することにより、TCB残存率を測定した。また、実験で使用した飛行体は、アルミニウム合金製で、その質量は2.2gおよび3.1gの2種であった。実験の結果、TCB残存率(分解率)は、衝突した高速飛行体の運動エネルギーによって決まっていることが明らかとなった。

关于这个研究课题，我们进行了（1）现象的可视化，以及（2）测量分解率对飞机撞击速度的依赖性。在可视化实验中，使用白色漫射光从后面照射目标，不透明物质或区域被观察为轮廓。为了将高速现象观察为静止图像，我们使用门控CCD相机并进行了曝光时间为10 ns的实验。此外，使用高透明丙烯酸树脂作为靶材。首先，高速飞行器与没有冲击波反射容器的丙烯酸树脂块碰撞，观察了目标材料内部传播的冲击波。在本次实验中，观察到冲击波从飞机撞击点在目标材料内部以近似球形的方式传播，并证实传播速度与理论预测值几乎相符。接下来，将丙烯酸树脂块容纳在冲击波反射容器(SUS304，1mm厚)中，并让高速飞行的飞机撞向其中。实验表明，超高压材料在冲击波反射容器中的约束时间约为10 μs。该实验通过可视化冲击波反射容器的篡改效果来阐明这一点，这在该技术中极为重要。在测量分解率的实验中，飞机的碰撞速度是变化的。使用1,3,5-三氯苯(TCB)作为目标材料，通过定量固体回收材料中所含的TCB比例来测量TCB残留率。实验中使用的飞行器由铝合金制成，有两种质量：2.2g和3.1g。实验表明，TCB的存活率（分解率）由与其相撞的高速飞行器的动能决定。