エルビウム・ヤグ(Er:YAG)レーザーの歯周外科治療への応用

铒YAG(Er:YAG)激光在牙周手术治疗中的应用

• 批准号: 11771356
• 负责人: 青木 章
• 金额: $ 1.34万
• 依托单位: Tokyo Medical and Dental University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
• 财政年份: 1999
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1999 至 2000
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-11771356/
• 关键词: Er:YAGレーザー; 歯周治療; 歯周外科治療; 骨組織; 歯周病罹患根面; セメント質; 象牙質

1.Er:YAGレーザー照射により形成された骨欠損部の長期治癒経過の観察(前年度より継続)ラットの頭頂骨にEr:YAGレーザー照射によって作製した骨欠損部の治癒状態について,電気メスによる処置および回転式切削器具であるスチールバーによる切削との比較を術後1年まで行った.レーザー処置部においても,バー処置部の場合と同程度に新生骨の形成による修復が早期に認められたが,新生骨との接合界面の既存骨のレーザー処置面の変化層は長期的に残存し,バー処置の場合と比べて界面が脱灰組織標本作製時に剥離しやすい傾向があった.骨組織中に包埋された変化層は一部骨のリモデリングが生じた部分では消失もみられたが,1年後においてもその多くは残存していた.しかし,周囲組織に特に悪影響を及ぼす所見は認められなかった.2.Er:YAGレーザー照射歯根面および骨面の状態変化のSEM観察(前年度より継続)歯周病罹患新鮮抜去歯を用い,レーザーによる根面の廓清後の状態について走査型電子顕微鏡を用いて観察を行ったところ,レーザー処置面では明らかな細菌の残存は認められず,超音波スケーラー処置に比べて細菌がより確実に除去されており,レーザー照射部周辺でも細菌が容易に溶融変性している所見が認められた.また,レーザー照射歯根面および骨面の高倍観察では,硬組織粒子が明瞭に観察されたが,一部では粒子が溶融し,径が大きくなる傾向が認められた.3.Er:YAGレーザーの骨組織への臨床応用東京医科歯科大学歯学部附属病院歯周病科にて歯周治療を受けている患者に対し同意を得て,歯肉剥離掻爬術中にEr:YAGレーザーによる骨整形・骨切除への臨床応用を開始した.処置の効率や容易性,処置面の状態,患者の受けるストレスの程度,術後の疼痛,創傷治癒の状態などについて検討を行ったところ,処置は容易であり,照射面に明らかな骨組織の変性は生じず,術後に副作用もなく順調な創傷治癒が認められた.現在,臨床応用および評価を継続中である.

1.Er:YAG激光照射造成的骨缺损长期愈合进展的观察（续上年） 采用电镜观察Er:YAG激光照射大鼠顶骨造成的骨缺损的愈合情况手术刀和旋转切割。与使用钢棒（一种器械）进行切割进行比较，在激光治疗区域中，观察到新骨形成的修复速度与钢棒治疗区域一样快，但发生了变化。与关节界面处现有骨骼的激光处理表面层它保留的时间很长，并且在制备脱矿组织标本时，界面比棒处理更容易剥落。嵌入骨组织中的变质层部分是发生重塑的骨的一部分。 ，其中许多人甚至在一年后仍然存在。但未发现对周围组织有任何特殊不良影响。 2.Er:YAG激光照射后根面和骨面状态变化的SEM观察（续上一年） 刚拔牙的牙周牙。观察激光根面清理后的病情情况。当我们使用扫描电子显微镜观察时，我们发现激光处理的表面上没有明显的细菌残留，并且比超声波洁牙机处理更可靠地去除细菌，甚至激光照射区域周围的细菌也很容易融化并融化。变性了。另外，在激光照射的牙根表面和骨表面的高倍观察中，可以清楚地观察到硬组织颗粒，但在某些情况下，颗粒有熔化的趋势，直径变大。 3. Er的临床应用： YAG 激光治疗骨组织 东京医疗牙科诊所在征得牙医学院牙周科接受牙周治疗的患者同意后，我们开始临床应用Er:YAG激光在牙龈撕脱刮除术中进行骨整形和骨切除，治疗的效率和简便性、情况。手术过程以及患者承受的压力。经过检查疼痛程度、术后疼痛及伤口愈合情况，我们发现治疗简便，照射面无明显骨组织变性，术后伤口愈合顺利，无任何副作用。目前评估正在进行中。

项目成果

Akira Aoki et al.: "Proceedings of the 6th International Congress on Lasers in Dentistry; Evaluation of cervical enamel and root dentin after Er:YAG laser treatment of root caries"Utah University Press. 250 (1999)

Akira Aoki 等人：“第六届国际牙科激光大会论文集；Er:YAG 激光治疗根龋后颈釉质和根牙本质的评估”犹他大学出版社。

Aoki A, et al.: "In Vitro Evaluation of Er:YAG Laser Scaling of Subgingival Calculusin Comparison with Ultrasonic Scaling."Journal of Periodontal Research. 35(5). 266-277 (2000)

Aoki A 等人：“对龈下结石的 Er:YAG 激光洁牙与超声洁牙比较的体外评估”。牙周研究杂志。

青木章,渡辺久,石川烈(分担): "エルビウムヤグ(Er:YAG)レーザーによる治療.先端医療シリーズ・歯科医学2「歯周病-新しい治療を求めて」"先端医療技術研究所,東京.. 123-130 (2000)

Akira Aoki、Hisashi Watanabe、Retsu Ishikawa（撰稿人）：“Er:YAG 激光治疗。先进医学系列/牙科 2“牙周疾病 - 寻找新的治疗方法”，先进医疗技术研究所，东京 .. 123-130（ 2000)

石川 烈他: "レーザーの歯科治療への応用の進展"光アライアンス. 11・3. 38-41 (1999)

Retsu Ishikawa 等：“激光在牙科治疗中的应用进展”Hikari Alliance 11・3（1999）。

青木 章(分担): "歯科用レーザーの最前線;上唇小帯および切歯乳頭の切除(分担)"デンタルダイヤモンド社. 192 (1999)

Akira Aoki（撰稿人）：“牙科激光的最前沿；上唇系带和切牙乳头切除术（撰稿人）” Dental Diamond Co., Ltd. 192 (1999)