都市インフラストラクチャーを対象としたMIPS評価体系の構築に関する研究

城市基础设施MIPS评价体系构建研究

• 批准号: 11750493
• 负责人: 谷川 寛樹
• 金额: $ 1.41万
• 依托单位: Wakayama University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
• 财政年份: 1999
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1999 至 2001
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-11750493/
• 关键词: マテリアルフロー分析; マテリアルストック; MIPS(Material Input Per unit of Service); GIS(地理情報システム); クラスター分析; ワイブル分布; インフラストラクチャー; 都市構造物; MIPS; 都市インフラストラクチャー; 地理情報システム; マテリアルバランス

都市機能の増強,維持・管理のためには絶えず大量の資材が投入され,これらは都市インフラストラクチャーとして膨大な量が蓄積されている.その結果として,様々なサービスが発生する一方,今後,土木・建築物のストックの老朽化とともに廃棄物発生量の増大が予想される.そのため,投入量(フロー)とそれに伴うサービスの増加を比較し,ストックの増加を適切な量に抑えることは,廃棄物の発生を抑制することにもつながり,持続可能な都市システムを構築するために重要である.本研究では,(1)市域レベルにおけるエネルギー消費/マテリアルストックをGISを用いて推計し,(2)都市構造物整備に伴い発生するサービスとの比較することで評価を行った.比較にあたっては,MIPS(Material Input Per unit of Service)概念を応用し,マテリアルストックと都市構造物が発生するサービスを時系列で比較し評価を行った.さらに,都市のマテリアルストックに着目し,全国都道府県および政令指定都市における都市構造物によるストックを時系列に推計し,それぞれの都市におけるストック増加の特性を定量化した.具体的には,各都道府県および政令指定都市の統計書より,都市構造物に関するデータを時系列に整理し,そのデータを元に各都市のマテリアルストックを推計した.その際,建築物のストックを統計で把握できない都市に関しては,ワイブル分布を用いて,マテリアルストックの推計を行った.次に,都道府県を対象に,クラスター分析により都市の類型化を行い,類型ごとの都市構造物のストック量と県民総生産の特性を定量化し,全国都道府県および政令指定都市の建築物・道路を対象としたマテリアルストックの集積量が明らかになった.さらに,都市構造物のストック量の伸びと総生産の伸びとを比較することで,各都市の環境効率について考察を行った.

大量的材料不断被用于增强、维护和管理城市功能，这些材料大量积累为城市基础设施。由此产生了各种服务，未来，土木工程・随着建筑物存量的老化，产生的废物量预计会增加，因此，通过比较输入量（流量）和相关的服务增加量，可以估计存量的增加。将废物减少到适当的数量也可以抑制废物的产生，这对于构建可持续的城市系统非常重要。在本研究中，（1）使用GIS估算了城市层面的能源消耗/材料库存，并通过与(2)城市结构发展所产生的服务。作为比较，MIPS(Material每单位输入运用服务的概念），我们按照时间顺序对城市物质存量和城市建筑所产生的服务进行了比较和评价。此外，我们重点关注城市的物质存量，按照时间顺序对存量进行了评价我们对此进行了推算，并对各城市的存量增加特征进行了量化。具体而言，我们从各都道府县和政令城市的统计书籍中按时间顺序整理了城市结构的数据，并以此为基础进行了推算。各个城市的库存。对于无法统计掌握建筑存量的城市，我们采用威布尔分布来估算材料存量。接下来，我们以都道府县为对象进行聚类分析，对城市的建筑存量和都道府县总量特征进行分析。产品对全国都道府县和政令城市的建筑物和道路的物资库存进行了量化，明确了各都道府县和政令城市的建筑物和道路的物资库存量，并比较了库存的增长情况通过这样做，我们考虑了每个城市的环境效率。

项目成果

上野賢仁,柴田学,谷川寛樹,井村秀文: "都市熱環境モデルを利用した空調エネルギー需要の空間分布推計"土木学会環境システム研究. Vol.27. 165-170 (1999)

Kenji Ueno、Manabu Shibata、Hiroki Tanikawa、Hidefumi Imura：“使用城市热环境模型估算空调能源需求的空间分布”，环境系统研究，日本土木工程师学会，第 27 卷，165-170（1999 年）。

谷川寛樹,井村秀文: "都市建設にともなう総物質必要量の定量化と評価に関する研究-住宅地整備のケーススタディ-"土木学会論文集. Vll-18. 35-48 (2001)

Hiroki Tanikawa、Hidefumi Imura：“与城市建设相关的总材料需求的量化和评估研究 - 住宅开发案例研究 -”日本土木工程师学会汇刊 Vll-18 (2001)。

谷川寛樹,井村秀文: "全国都市のマテリアルストック推計に関する研究"九州大学工学集報. 第73巻第3号. 247-253 (2000)

Hiroki Tanikawa，Hidefumi Imura：“全国城市物质库存估算研究”九州大学工学通报，第 73 卷，第 3 期，247-253（2000 年）。

谷川寛樹,松本亨,井村秀文: "都市構造物に関連したマテリアルストックの推計・評価に関する研究"土木学会環境システム研究. Vol.27. 347-354 (1999)

Hiroki Tanikawa、Toru Matsumoto、Hidefumi Imura：“与城市结构相关的材料库存的估计和评估研究”日本土木工程师学会环境系统研究卷 27. 347-354 (1999)。