GPS受信機網データを利用した電離圏内を伝播する構造の研究

利用 GPS 接收器网络数据研究电离层中的结构传播

基本信息

批准号：
11740274
负责人：
齊藤昭則
金额：
$ 1.41万
依托单位：
Kyoto University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份：
1999
资助国家：
日本
起止时间：
1999 至 2000
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-11740274/
关键词：
電離圏 GPS TID TEC GEONET 総電子数

项目摘要

国土地理院GPS受信機網の測地観測データから、電離圏総電子数を求め、それを利用して電離圏内を伝搬する構造の研究を進めた。国土地理院からネットワークを介して、観測データを所得し、それを用いて日本上空の電離圏総電子数を自動的に算出するシステムを構築した。この時の電離圏総電子数のデータは、送信機、受信機内の遅れによるバイアスを含むが、さらに、このバイアスを推定し総電子数の絶対値を求める手法を開発し、その評価を行った。これらのデータをもとに、夜間に見られる伝搬性を持つ電離圏擾乱について、1999年8月のFRONTキャンペーン期間中のデータを用いて、総電子数に見られる擾乱と、大気光観測、MUレーダー観測に見られる擾乱との比較を行った。その結果、総電子数の擾乱は、電離圏F領域の下部に22時から1時にかけて出現すること、南西へ100m/s程度の速度で伝搬すること、大気光の擾乱やMUレーダーで観測されるF領域沿磁力線イレギュラリティーとよい対応関係が見られることが明らかになった。MUレーダーの電子密度高度分布の観測と比較する事により、GPS受信機網で測定される電離圏総電子数の変動は大気重力波的な性質を持つことを明らかにした。また、データの蓄積を進め、夜間の伝搬性を持つ擾乱について、太陽活動度依存性、季節変化依存性についてもいくつかの特徴を明らかにした。AGU(米国地球物理学連合)、GPS国際シンポジウム(つくば市)に出席し、研究結果についての発表を行い、他の研究者との議論を行った。

从GPS Inc. GPS接收器网络的大地观察数据中，追求电离范围的电子总数，并使用研究来促进电离区域。通过网络的地理调查采访构建了一个系统，并使用该系统自动计算日本上方天空中的电离电子总数。目前，有关电离范围的电子数量的数据包含由于发射器和接收器中的延迟而导致的偏差，但是我们还开发了这种偏见并开发了一种方法，该方法要求总计电子数的绝对值，并评估它。基于这些数据，夜间看到的电离离子范围的干扰是空气观察的干扰和MU，这是在电子总数中发现的，在1999年8月的前部活动期间使用数据。在雷达观察中发现的干扰。结果，电离区域F区域下部22:00至1:00出现了总电子数的湍流，以大约100m/s的西南传播，并通过空气和MU的干扰观察到。雷达。通过与MU雷达电子密度分布分布观察进行比较，GPS接收器网络测得的电离区域的总数波动具有空气 - 重力波性质。此外，我们已经阐明了有关数据积累以及夜间学生的干扰，对太阳能活动和季节性变化的几个特征。他参加了AGU（美国全球物理联合会）和GPS国际研讨会（Tsukuba City），介绍了研究结果，并与其他研究人员进行了讨论。