薬物乱用・依存の問題をもつ青少年に対する初期介入援助に関する研究

对青少年吸毒和依赖问题的早期干预支持研究

基本信息

批准号：
11710118
负责人：
山野尚美
金额：
$ 0.83万
依托单位：
Kogakkan University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份：
1999
资助国家：
日本
起止时间：
1999 至 2000
项目状态：
已结题

项目摘要

我が国では現在、未使用者に対する「ダメぜったい」ベースの薬物乱用防止教育は活発であるが、「依存」という疾病の存在や、再使用防止のために治療・援助が必要であることなどについての知識の普及が遅れているため、青少年が自らの薬物使用について進んで助けを求めるとは考えにくい。そこで本研究においては、まず薬物を使用した青少年を治療・援助に導入するための動機付けを視野に入れた、家族(親)に対する介入プログラムの検討することとした。まず今回薬物使用者の家族を対象として行った調査の結果からは、薬物使用者の親に見られる次のような共通点が明らかになった。1)「薬物はこわい」「使用は悪いこと」といった認識は強いが、薬物関連問題の具体的知識をもっていない。2)本人の薬物使用は自らの養育の失敗によるものとの強い思いこみがある。3)自らの働きかけのみによって、薬物の使用を止めさせねばならないと考えている。4)叱責や説得によって反省を促し、断薬を約束させる。5)先の約束が破られる度に、本人を一方的に責める。6)誰にも相談せず、問題の存在自体を悟られないようにする。これらを踏まえ、青少年対する直接的介入援助を成功させるためには、まず彼らの身近にいる家族に対して、1)薬物関連問題についての正確な情報の提供(特に依存について)と2)親たちの過度の自責感の軽減を含んだ初期介入プログラムを提供することが必要であると考えられる。これにより、誤った問題理解に基づく適切でない対処行動が修正され、本人と家族との間の無用の葛藤が避けられ、薬物問題について客観的に話し合う機会が生まれることが期待される。薬物を使用た青少年に対して、薬物に関する正確な知識を伝え、話し合うことにより、彼らが自分の問題に気づく機会を増やすためには、今後こうしたプログラムを学校関係者や児童福祉領域および司法福祉領域の援助者にも広げていくことが必要であろう。またさらには、現行の薬物乱用防止教育をさらに進化させ、「もしも」の時にどうすべきかということについても、広く知らせていくべきであると考えられる。

目前，在日本，“没有良好”的对未使用的预防药物滥用教育是活跃的，但是一种称为“依赖”的疾病的存在，并且需要治疗和援助以防止重复使用。使用药物并寻求帮助，因为您的知识延迟了。因此，在这项研究中，我们决定首先考虑针对家庭（父母）的干预计划，并考虑到使用药物将青年介绍给治疗和援助的动机。首先，这次对吸毒者家族进行的调查结果揭示了吸毒者父母所看到的以下共同特征。 1）尽管人们对“毒品是可怕的”和“不良使用是不良的”有着强烈的看法，但它们对药物相关的问题没有具体的了解。 2）有一种强烈的感觉，即使用药物是由于儿童的失败而引起的。 3）我认为必须仅通过自己的工作来阻止使用毒品的使用。 4）通过谴责和说服力促进反思，并承诺停止毒品。 5）每次诺言被打破时，都会单方面地责怪该人。 6）不要与任何人协商，也不要意识到问题本身的存在。根据这些程序包括过多的自我责任感。希望这将根据不正确的理解，避免人与家庭之间的不必要的冲突，并有机会客观地讨论毒品问题，以实现前所未有的行动进行修改。为了通过向使用毒品的青年进行沟通和讨论对毒品的准确知识来增加他们的问题，这些计划将来是儿童福利地区和司法福利领域。它给助手。此外，人们认为应该广泛了解在当前预防药物滥用教育以及在“什么”的情况下该怎么做的事情。