近世大和高原地域における十九夜講伝播と宗教景観形成に関する社会地理学的研究

近代早期大和高原地区Jukuyako的传播和宗教景观形成的社会地理学研究

• 批准号: 09780119
• 负责人: 島津 俊之
• 金额: $ 0.51万
• 依托单位: Wakayama University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
• 财政年份: 1997
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1997 至 1998
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-09780119/
• 关键词: 十九夜講; 文化伝播; 社会地理学; 宗教景観; 大和高原

十九夜講とは、月の十九日の夜に女性(おもに主婦)が当番の家や地域の公民館に集まって、如意輪観音の掛輔に念仏を唱えて安産や健康を祈る民俗行事である。これは一般に近世期に始まったとされ、如意輪観音の彫られた十九夜供養碑が建立されるのが通例である。それゆえこの行事は、ある種の<宗教景観>をつくりだす要因ともなる。講の行事を担う社会集団の規模は、近世の藩制村の構成要素としての、いわゆる村組レヴェルの小地域集団であることが多く、藩制村の枠を超えるケースはほとんどない。十九夜講は関東から東北にかけて盛んであるが、西日本では大和高原の北部地域(「東山中」と呼ばれる地域)に集中的にみられることが、これまでの研究からわかっている。それゆえ全国的にみると、東山中は十九夜講の分布における待異な飛び地をなしているといえる。この研究では、(1)<制度>としての十九夜講が、どの村落からいかなるかたちで空間的に伝播していったのか、(2)十九夜講が伝播した各村落において、いかなるレベルの社会集団が十九夜講の行事を担い行い、かつ十九夜供養碑の宗教景観をつくりだしたのかを、明らかにすることを目的とした。2年間の研究の結果、(1)については、十九夜講が現在の奈良市忍辱山地区からおおよそ同心円状に伝播してゆく過程が明らかになってきた。(2)については、十九夜講行事を担う社会集団は近世の藩制村レベルではなく、それを構成する小地域集団(村組や近隣組など)であるケースが多いことがわかっててきた。そのような小地域集団が、十九夜講伝播の担い手となり、十九夜供養碑の宗教景観をつくりだしたと考えられる。

寿夜幸是妇女（主要是家庭主妇）于每月 19 日晚上聚集在值班之家或当地社区中心，向如意轮观音的挂助念诵念佛，祈求平安分娩和身体健康的民间活动。 。 这是。一般认为，这是从近代早期开始的，并且习惯上为十九夜立碑，刻上如意轮观世音菩萨。因此，这一事件也成为营造一种<宗教景观>的因素。负责KO事件的社会群体规模往往是所谓村组层面的小区域群体，它是近代早期封建制度村庄的组成部分，很少有这种情况发生。超出了封建制度村落的框架。 Jukuyako从关东地区到东北地区都很流行，但之前的研究表明，在日本西部，它集中在大和高原的北部地区（称为“东山中”的地区）。因此，从全国范围来看，东山中学可以说是久久夜幸分布中独一无二的飞地。在本研究中，我们调查了（1）宿屋港作为一种制度从哪些村庄以及以何种形式在空间上传播，以及（2）宿屋港在每个村庄的哪个层面传播。找出哪些社会团体负责 Jukuyako 事件并创造了 Jukuyako 纪念仪式纪念碑的宗教景观。关于(1)，经过两年的研究，明确了聚夜港从现在的奈良市新爆山地区以大致同心圆的方式扩散。关于（2），人们发现，在很多情况下，对宿夜湖事件负有责任的社会群体并不在近代早期的封建村庄层面，而是在较小的区域群体（村庄群体、邻里群体等）中。 .) 构成了他们。据认为，正是这些小型的地区群体促成了聚哉公的传播，并创造了聚哉纪念纪念碑的宗教景观。