Campylobacter rectusの歯周病原性タンパク因子の分子生物学的解析

直肠弯曲杆菌牙周致病蛋白因子的分子生物学分析

• 批准号: 09771549
• 负责人: 三浦 直
• 金额: $ 1.15万
• 依托单位: Tokyo Dental College
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
• 财政年份: 1997
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1997 至 1998
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-09771549/
• 关键词: 歯周病; タンパク質; 分子生物学; Campylobacter rectus; 口腔細菌; 感染症; 嫌気性細菌

歯周病の病巣には、圧倒的多数のグラム陰性嫌気性菌の増加が確認される。その中でCampylobacter rectusは、P.gingivalisやA.actinomycetemcomitansのような主要原因菌に比べて検出頻度が少なくまた、培養が難しいという理由からか、本菌に関する研究は数少ないので、その感染メカニズムについては殆ど知られていない。ところが最近になって進行性の歯周病局所に急増すると言われており、その実体を捉えることは意義のあることと考え、前年度より当科研費補助金にて研究を進めてきた。今までに得られた実績を箇条書きに記すと以下の通りになる。 1)培地の改良により本菌の大量培養に成功した 2)全菌体をマウスに免疫して複数のモノクローナル抗体を取得した 3)全菌体をウサギに免疫してポリクローナル抗体を得た 4)2のモノクローナル抗体を用いていくつかの性質を調べたところ、Crectusに特異的な抗体であったが、標準株および臨床分離株の間で反応性が若干異なり菌体表層成分にはhelerogeneityが存在することが示唆された 5)臨床サンプルを採取し、2のモノクローナル抗体との反応性を見た結果、重篤な患者のプラークを中心に本菌の存在を確認できた 6)3のポリクローナル抗体を用いて染色体DNA制限酵素断片より本菌の遺伝子のクローニングを試みた。 2、4、5)に関しては前年度中にInternational Association for Dental Research 76th大会(Nice,Franceにて)において発表を行った。今後の予定として4)についてはさらに実際の歯周病態とCampylobacter rectusとの関連性を検討することも予定している。5)については、臨床検査薬への応用の可能性も検討してみたい。6)については他のCampylobacter属との相同性がほとんどない特異な遺伝子配列をもつものなので更に時間をかけて解析を進めるつもりである。

牙周病病变证实了革兰氏阴性厌氧菌的数量的大幅度增加。其中，弯曲杆菌直肠的检测频率较低，而不是主要的致病细菌，例如牙龈疟原虫和曲霉曲霉，并且由于难以培养，因此对这种细菌的研究很少，因此对其感染机制知之甚少。但是，据说最近有牙周疾病的人数有所增加，人们认为掌握这一点的真实本质是有意义的，并且自上一年以来一直在向科学研究赠款进行研究。 The results obtained so far are listed in bullet points as follows: 1) Successfully cultivated the bacteria through improved medium 2) All cells were immunized with mice to obtain multiple monoclonal antibodies 3) All cells were immunized with rabbits to obtain polyclonal antibodies 4) Several properties were investigated using monoclonal antibodies 2, and although it was an antibody specific for Crecus, it was a slightly different reactivity between standard strains and clinical isolates suggesting that helerogeneity exists in the cell surface components 5) Clinical samples were collected and the reactivity with monoclonal antibodies 2 allowed the presence of this bacteria, mainly in plaques from severely ill patients 6) Using polyclonal antibodies 3, we attempted to clone the gene of this bacteria from chromosomal DNA restriction enzyme fragments.关于2、4、5），上一年在国际牙科研究协会第76届会议（在法国）举行了演讲。至于未来的计划，我们还计划考虑实际的牙周病理学和弯曲杆菌直肠之间的关系。关于5），我们想考虑将应用于临床实验室药物的可能性。 6）具有独特的基因序列，与其他弯曲杆菌的同源性很小，因此我们打算随着时间的推移继续分析。