生体脳微小循環観察法を用いた低体温下逆行性脳灌流法の研究

活体脑微循环观察法研究低温逆行脑灌注

• 批准号: 09771001
• 负责人: 齋藤 力
• 金额: $ 1.22万
• 依托单位: Jichi Medical University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
• 财政年份: 1997
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1997 至 1998
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-09771001/
• 关键词: 脳表微小循環(cerebral circulation); 逆行性脳灌流法(retrograde ccrebral perfusion); cranial window; cerebral circulation; retrograde cerebral perfusion

目的:ラット実験モデルを用いて、closed cranial window法を応用し,生体脳微小循環観察法,蛍光血管造影法を駆使して逆行性脳灌流時の脳表微小循環を可視化し,頭蓋内圧,灌流圧を人工的に調節することにより逆行性脳灌流時の脳微小循環に関する検討を行った.方法:脳微小循環の観察はwindowを介し,落射型蛍光顕微鏡下におこなった.まず低体温心拍動下順行性循環を観察したのち,同一視野で逆行性脳灌流を行なった.灌流液には0.01FITC-albuminを蛍光標識物質として生理的食塩水と混和し、10倍の長焦点対物レンズで観察した。観察対象血管は、middle cerebral arteryの分枝細動脈(血管径25-50μm)からsuperior cerebral veinの分枝細静脈(血管径50-90μm)とした.血流速度は観察対象血管の流れを肉眼的に確認しつつ,フレームバイフレーム法にて計測を行なった.血流速度の有意差検定は,速度を絶対値で表現してMann-Whitney U検定によりp<0.01を有意として評価した.さらに,微小循環観察法と同様の逆行性脳灌流モデルを用いて逆行性脳灌流終了時に断頭し、脳を摘出固定,標本作成後、逆行性灌流圧にわけ組織学的に観察し、脳表微小循環像とあわせて検討した。結果:低体温下灌流圧15-30mmHgで測定した脳微小血管血流速度は、脳細動脈、脳細静脈を比較すると,絶対値での血流速度に有意差(p<0.01)を認めた.また,脳組織観察法による灌流分布では25mmHgで脳実質の灌流分布が均一であった.考察:closed cranial window逆行性脳灌流モデルでは,頭蓋内圧3±2cmH_2O、逆行性灌流圧15-30mmHgの灌流条件で最も良好な脳微小循環が観察された.その範囲内では脳組織灌流分布が均一であることより,逆行性脳灌流法は脳保護に有効に働くことが示唆された.

目的：使用大鼠实验模型，我们使用封闭的颅窗方法和荧光血管造影在逆行脑灌注过程中可视化脑表面微循环。我们通过人为地调节颅内压和灌注压力来研究逆行脑灌注过程中脑微循环。方法：在落叶显微镜下通过窗户观察脑微循环。首先，观察到体温过低的顺序循环，并在同一田间进行逆行脑灌注。将0.01FITC-Albumin与生理盐水混合为荧光标记材料，并用10倍长的物镜观察。待观察的血管是大脑上静脉（血管直径50-90μm）的大脑中动脉（血管直径25-50μm）的分支小动脉直径（血管直径25-50μm）。使用逐帧法测量血流速度，同时检查要视觉观察的血管流动。血流速度的显着差异测试表示为绝对值，并使用Mann-Whitney U检验评估了P <0.01作为显着差异测试。此外，在逆行大脑灌注结束时斩首了类似于微循环观察方法的逆行脑灌注模型，并去除并固定大脑并固定，并在制备样品后，在逆转压力中分别观察到大脑，并在大脑表面上与大脑的表面进行了微循环图像，并将其与大脑相连。结果：在比较脑流速度（P <0.01）时，在比较脑动脉和脑静脉比较脑动脉静脉静脉时，观察到显着差异（P <0.01）。另外，脑实质的灌注分布在25 mmHg处均匀。讨论：在闭合的颅窗逆行脑灌注模型中，在3±2 CMH_2O的灌注条件下观察到最佳的脑微循环，而15-30 mmHg的逆行灌注压力。脑组织灌注在此范围内的均匀分布表明，逆行脑灌注方法有效地用于脑部保护。

项目成果

齋藤 力 ほか: "逆行性脳灌流時の脳血流分布に関する検討" 脈管学. 38(8). 433-438 (1998)

Chikara Saito 等：“逆行脑灌注期间脑血流分布的研究”血管学 38(8) (1998)。

齋藤 力 ほか: 日本心臓血管外科学会雑誌. 27(5). 263-269 (1998)

Riki Saito 等：日本心血管外科杂志 27(5) 263-269 (1998)。