持続可能な発展の指標の理論分析と計測可能性に関する研究

可持续发展指标的理论分析与可衡量性研究

基本信息

批准号：
09730015
负责人：
赤尾健一
金额：
$ 0.64万
依托单位：
Waseda University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份：
1997
资助国家：
日本
起止时间：
1997 至 1998
项目状态：
已结题

项目摘要

持続可能な発展の指標は、環境資源に含む広い意味での資本ストックの時間変化(期首と期末の差)をそれぞれの資本に対してウエイト付けし、集計したものの符号によって与えられる。ウエイトは資本を変数とする評価関数(最大化された社会厚生関数)の支持価格であり、評価関数が凹である限り、この指標は各期間が局所的に持続可能であったか否かを判定できる必要条件と十分条件を(形式上)与える。離散時間モデルの枠組みで、この非常に一般的な結果を導出した。一方で、ウエイトあるいはその根底にある評価関数の決定や評価は、理論的に導出されるというよりも、むしろ現在世代の社会的合意によって行われるものであるという結論に至った。研究を通じて明らかになった興味深い問題は、持続可能性という社会のゴールを満たす資本経路は、標準的な最適成長モデルから得られる最適経路と必ずしも一致しないことである。80年代半ばからの経済動学モデル(環境資源を取り入れたモデルを含む)の研究で、周期解やもっと複雑な解経路が最適経路で生じることが知られている。そこで、ー状態変数のモデルで(持続可能性を満たす)単調な経路の特徴づけと評価を考察した。ー意の正定常解をもつ単峰型のpolicy functionで最適経路が示されるモデルで、このような単調な経路を選ぶことは、1)有限期間で定常解に至る(これは計画をする立場からは、便利な結果である)、しかし、2)定常解に至った段階でtime inconsistencyが発生することがわかった。よりsuboptimalだが、経路をtime consistentに保つ方法は、policy functionの領域をさらに制限することである。このような「持続可能な」経路がどれほど社会厚生の損失をもたらすか、いくつかの数値例で計算を行っているところである。現在得られている結果では、最大で0.3%程度というものである。

可持续发展的指标是通过包括环境资源在内的广泛意义上的每种资本存量的加权和计数的迹象（在本期开始和结束之间的差异）。权重是基于资本的估值功能（最大化社会福利功能）的支持价格，只要估值功能是凹的，该指数就会（形式上）（形式上）可用于确定每个时期是否在本地可持续性的必要条件（形式上）。这个非常普遍的结果是在离散时间模型的框架中得出的。另一方面，我们得出的结论是，对权重或基础评估功能的决策和评估不是理论上得出的，而是通过当前一代的社会共识而产生的。通过这项研究揭示的一个有趣的问题是，符合可持续性社会目标的资本道路不一定与从标准最佳增长模型中获得的最佳途径相吻合。众所周知，自1980年代中期以来，对经济动力学模型的研究（包括结合了环境资源的模型）会导致定期解决方案和更复杂的解决方案路径在最佳路径中发生。因此，我们检查了具有状态变量模型的单调途径（满足可持续性）的表征和评估。 - 发现在一个模型中，最佳路径在具有正面稳态解决方案的单峰策略函数中显示，选择这样的单调路径意味着1）在有限的周期内导致稳态解决方案（这是计划的方便的结果），但是2）当系统到达稳态解决方案时，时间不一致。虽然更宽敞，但保持路线时间一致的方法是进一步限制策略功能的面积。目前，我们正在使用几个数字示例来计算这种“可持续”途径将导致社会福利的损失。当前的结果高达0.3％。