「欧州安全保障協力機構における紛争予防措置の研究:1975年〜1955年」-紛争予防における規範とパワー-

“欧洲安全与合作组织冲突预防措施研究：1975-1955” - 预防冲突的规范和权力 -

• 批准号: 09720067
• 负责人: 西村 めぐみ
• 金额: $ 1.02万
• 依托单位: Nishogakusha University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
• 财政年份: 1997
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1997 至 1998
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-09720067/
• 关键词: コンストラクティヴィズム; OSCE; 予防外交

本研究の目的は2つである。まず第一に、欧州安全保障協力機構(OSCE)の紛争予防メカニズムの歴史的発展過程を明らかにすると同時に、実際の紛争予防活動を分析することである。第二に、本研究の理論的視点は、現在アメリカの国際政治学界を中心に行われているコンストラクティヴィズムの実証可能性について分析することである。平成10年度には、本研究を一橋大学法学研究科に学位申請論文として提出して、専門家の講評を受けた。こうした専門家の講評から得た知見を可能な限り研究成果に取り入れるため、OSCEに関する図書やその他OSCEの活動している地域の政治的問題を分析した図書・論文を幅広く入手した。こうした活動から、以下の点を新たな知見として得ることができた。まずOSCEの活動は、きわめて広範囲で包括的であり、軍事力の行使を主体としたアプローチだけでは果たしえない機能をCISの対象国の民主化と安定に向けて果たしている。第二に、コンストラクティヴィズムが重視する規範は、新しい国際環境に直面したアクターが、議論を正統化する際に重要な意義を有している点も指摘した。したがって従来とは異なる国際環境の下で、多様な問題に直面しなければならない冷戦後の国際関係を分析する上で、コンストラクティヴィズムの枠組みは一定の有効性を有すると考えられる。今後とも、学術図書・論文として国内外で発表できるように努めたいと考えている。

这项研究的目的是双重的。首先，我们将厘清欧洲安全与合作组织（欧安组织）冲突预防机制的历史发展过程，同时分析实际的冲突预防活动。其次，本研究的理论视角是分析目前主要在美国国际政治学界实践的建构主义的可论证性。 1998年，我将这项研究作为学位申请论文提交给一桥大学法学研究科，并得到了专家的评论。为了尽可能将从这些专家评论中获得的知识融入到研究成果中，我们获得了大量与欧安组织相关的书籍和论文，以及分析欧安组织所在地区政治问题的其他书籍和论文。积极的。通过这些活动，我们获得了以下新知识。首先，欧安组织的活动极其广泛和全面，对独联体目标国家的民主化和稳定发挥着单靠军事力量无法实现的作用。其次，他指出，当行为体面对新的国际环境时，建构主义所强调的规范对于使其讨论合法化具有重要意义。因此，建构主义框架对于分析冷战后国际关系在不同国际环境下所面临的各种问题可以说具有一定的有效性。未来，我希望继续以学术书籍和论文的形式在国内外发表我的作品。

项目成果

西村めぐみ: "「欧州安全保障協力機構(OSCE)における紛争予防措置の研究:1975年〜1997年」-紛争予防におけるミドル・パワーと小国の規範と国家行動" 一橋大学法学研究科博士論文, 354 (1998)

西村惠：“欧洲安全与合作组织（OSCE）冲突预防措施研究：1975-1997” - 中等强国和小国在冲突预防中的规范和国家行为，一桥大学法学研究生院，博士论文，354（1998）