後期メルロ=ポンティ現象学と相対主義 -存在概念と存在論的知覚論を軸にして-
晚期梅洛-庞蒂现象学和相对主义 - 以存在概念和感知的本体论理论为中心 -
基本信息
- 批准号:09710006
- 负责人:
- 金额:$ 1.09万
- 依托单位:
- 依托单位国家:日本
- 项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
- 财政年份:1997
- 资助国家:日本
- 起止时间:1997 至 1998
- 项目状态:已结题
- 来源:
- 关键词:
项目摘要
今年度は、研究目的で示した後半部-メルロ=ポンティおよびフッサール現象学と認識論的相対主義をめぐる問題-の研究を遂行した。この成果は、“Husserl and Merleau-Ponty-The Conception of The World",in Analecta Hussserliana,LVIII,1998.と平成11年3月に刊行予定の『知覚とことば』(ナカニシヤ出版)の第3章〜第5章においてまとめられた。前者においては、フッサールとメルロ=ポンティの反相対主義的な思考を、「世界」という概念に対する両者の考え方の異同を考察しつつ明かにした。後者では、フッサール、ハンソン、クーンおよびかれらを受容している分析哲学者の研究をメルロ=ポンティと比較することにより、後者の存在論的現象学のもつ射程と限界を考察した。具体的には、フッサールとメルロ=ポンティの普遍主義的(反相対主義的)な思考のもつ意味を「目的論」と「始源論」という観点から考え、後者が「真理の起源」として定義しようとした普遍性の輪郭を申請者なりの観点から描き出した。また、人間が生を営む世界は知覚によって意味づけられるとともに言語によっても影響されている。そこで、認識をより強く左右するのは言語である(言語相対主義に繋がるものである)のか、それとも言語の影響を受けないような知覚世界(メルロ=ポンティの存在概念やフッサールの生活世界概念と重なるものである)があるのか、ということが問題となりうる。これは、相対主義の問題をとくに言語という観点から取り上げたものである。「知覚と言語が交わるところ」『メルロ=ポンティ研究』(第4号所収)は、知覚と言語の関係について、メルロ=ポンティ現象学、言語相対主義、ギブソンの生態学的実在論などをふまえたうえで論じている。同論文は、前述の二つの業績で論じられた成果にもとづいて、相対主義を言語という観点からより先鋭化させたかたちで引き継ぐことを企図した申請者の次なる研究課題への通過点となるものである。
今年我们进行了后半部分的研究,涉及梅洛-庞蒂和胡塞尔的现象学和认识论相对主义。这一成果将发表在《胡塞尔和梅洛-庞蒂-世界的概念》,《Analecta Hussserliana》,LVIII,1998 年。第五章对其进行了总结。在前者中,他通过考察胡塞尔和梅洛-庞蒂对“世界”概念的看法差异,阐明了胡塞尔和梅洛-庞蒂的反相对主义思想。在后者中,通过将胡塞尔、汉森、库恩以及接受他们的分析哲学家的著作与梅洛-庞蒂的著作进行比较,我思考了后者本体论现象学的范围和局限性。具体来说,我将从“目的论”和“原初论”的角度来思考胡塞尔和梅洛-庞蒂的普遍主义(反相对主义)思想的意义,并将后者定义为“真理的起源”所寻求的普遍性的轮廓。是从申请人自己的角度描述的。此外,人类生活的世界不仅通过感知被赋予意义,而且还受到语言的影响。因此,到底是语言对认知的影响更强烈(导致语言相对主义),还是存在不受语言影响的感性世界(如梅洛-庞蒂的存在概念或胡塞尔的生命世界概念)?是否有重叠。这项研究涉及相对主义问题,特别是从语言的角度。 《感知与语言相交的地方》《梅洛-庞蒂研究》(包含在第4期)基于梅洛-庞蒂现象学、语言相对主义、吉布森的生态现实主义等研究了感知与语言之间的关系。上面已经讨论过。基于上述两篇著作中讨论的结果,本文作为申请人下一个研究项目的转折点,旨在从语言的角度以更激进的形式进行相对主义。
项目成果
期刊论文数量(8)
专著数量(0)
科研奖励数量(0)
会议论文数量(0)
专利数量(0)
長滝 祥司: "知覚と言語が変わるところ" メルロ=ポンティ研究. 4号. 1-19 (1998)
Shoji Nagataki:“感知和语言发生变化”梅洛-庞蒂研究,第 4 期。1-19 (1998)。
- DOI:
- 发表时间:
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:
- 通讯作者:
Shoji Nagataki: "Husserl and Merleau-Ponty -The Conception of the World" Analecta Husserliana. LVIII. 29-45 (1998)
长泷正司:《胡塞尔和梅洛庞蒂——世界的构想》《论胡塞尔》。
- DOI:
- 发表时间:
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:
- 通讯作者:
長滝祥司: "知覚と言語の共働" 『月刊言語』. Vol.26・No.12. 108-113 (1997)
永泷正司:《感知与语言的合作》月刊语言第26卷·第108-113期(1997年)。
- DOI:
- 发表时间:
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:
- 通讯作者:
長滝 祥司: "知覚とことば-現象学とエコロジカル・ソアリズムへの誘い-" 株式会社 ナカニシヤ出版, 240 (1999)
长泷正司:《感知与言语——现象学与生态社会主义的邀请》中西屋出版有限公司,240(1999)
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