超音波診断による微小リンパ節転移の検出に関する研究

超声诊断检测微小淋巴结转移的研究

基本信息

批准号：
08771645
负责人：
山田信一
金额：
$ 0.7万
依托单位：
Hiroshima University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份：
1996
资助国家：
日本
起止时间：
1996 至无数据
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-08771645/
关键词：
頚部リンパ節転移超音波検査超音波パワードプラ法

项目摘要

頭頚部に悪性腫瘍を有する患者において,頚部リンパ節転移の有無は予後を左右するのみでなく,頚部郭清術等の術式決定にも大きな影響を与える。そのため,リンパ節転移をより早い段階で正確に評価できることは非常に重要である。現在,頚部リンパ節転移の評価には超音波検査で最も有効とされているが,検査の大部分はBモード画像を用いて行われている。そこで,今回の研究では,超音波検査における転移リンパ節の検出能をさらに向上させるため,近年開発された超音波パワードプラ法を用いて検討を行った。研究対象としたのは頭頚部に悪性腫瘍(扁平上皮癌)を有する37症例にみられた計60個のリンパ節(転移リンパ節39個,非転移リンパ節21個)であった。当初検討対象としていた数ミリ以下のリンパ節で転移陽性のものは4個のみと少数であったので,今回の検討では検査可能であったリンパ節全て(短径は3.5から25.6mm)を対象とした。結果,リンパ節内部の血流状態は,内部血流無し,1カ所からの血流供給,複数部位からの血流供給,内部に散在する血流,豊富な血流,の5種類に分類された。そして,前者の3パターンは,転移,非転移リンパ節双方に同程度の割合で認められたが,内部に散在する血流は転移リンパ節のみ,豊富な血流は非転移リンパ節のみに認められ,両者の鑑別に有用な所見と考えられた。今後,さらに症例数を増やし,精度の高い診断法の確立を目指す予定である。

在头部和颈部恶性肿瘤的患者中，宫颈淋巴结转移的存在或不存在不仅会影响预后，而且对确定诸如宫颈剖析之类的手术程序产生了重大影响。因此，能够在早期阶段准确评估淋巴结转移非常重要。当前，超声是评估宫颈淋巴结转移的最有效方法，但大多数检查是使用B模式图像进行的。因此，在这项研究中，我们使用最近开发的超声功率多普勒方法研究了超声检查中转移性淋巴结的检测能力。该研究的受试者是60个淋巴结（39个转移性淋巴结和21个非转移性淋巴结），在37例头部和颈部有恶性肿瘤（鳞状细胞癌）中可见。由于只有几毫米或更少的四个淋巴结是转移阳性的，最初是针对检查的，只有四个是转移阳性的，因此我们包括所有淋巴结（次要直径为3.5至25.6 mm）。结果，将淋巴结内部的血流状态分为五种：没有内部血流，一个位置的血液供应，多个位置的血液供应，散布在内部的血流以及大量的血液流动。在转移性淋巴结和非转移性淋巴结中，以相似的速率观察到了前者的三种模式，但是仅在转移性淋巴结中观察到内部散射的血液流量，并且仅在非中转移性淋巴结中观察到丰富的血液，这使得它是两者之间区分的有用发现。将来，我们计划增加病例数并建立高度准确的诊断方法。