食道癌における細胞同期関連蛋白に関する免疫組織学的研究

食管癌细胞同步相关蛋白的免疫组织学研究

• 批准号: 08771002
• 负责人: 中村 努
• 金额: $ 0.51万
• 依托单位: Tokyo Women's Medical University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
• 财政年份: 1996
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1996 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-08771002/
• 关键词: 食道癌; Cyclin Di; p53; p16; p21; PCNA; Ki67; pRb

術前未治療の胸部食道癌症例103例を対象とし切除標本のパラフィン包理切片におけるCyclin D1,p53,p21(Waf1),p16(Ink4),pRbの発現とPCNA,Ki67(MIB-1)による細胞増殖を免疫組織学的に研究した。Microwaveによる抗原復活をおこない判定は10%以上の癌細胞が明らかに染色された場合陽性(+)とし、Heterogenityは考慮しなかった。PCNA,Ki67(MIB-1)については腫瘍先進部での癌細胞100個あたりの陽性細胞数で評価した。Cyclin D1は43例(42%)に発現を認め、p21は32例(31%)が陽性、p16は34例(33%)が陽性であった。p21は深達度が浅い症例に多かったが、リンパ節転移とは相関がなかった。p16は深達度・リンパ節転移ともに相関はなかったが、分化度では高分化型癌に多い傾向があった。p16陽性はCyclin D1陰性例に多く陽性例に少なくまたpRb陰性例に多くともに有意差を認めた。しかし、p21はp53およびCyclin D1ともに同時陽性例があり有意な相関はなかった。PCNA,Ki67(MIB-1)による増殖活性はCyclin D1陽性例において高い傾向があった。予後はCyclin D1が有意な予後因子であり、p53は陽性例が陰性例に比し予後不良の傾向にあったが有意差はなかった。p21,p16ともに陽性例が陰性例に比し予後良好な傾向があったが、有意差には至らなかった。また、pRbも陽性例と陰性例の間に生存率の差はなかった。食道癌臨床例においてCyclin D1発現は細胞増殖を活性化し予後不良因子であった。p16はCyclin D1-cdk4複合体を抑制しRbのリン酸化による細胞回転を抑制するという基礎的研究と臨床での本研究とは一致する結果であった。p21はp53および細胞増殖との関係は臨床例では不明でこれはHeterogenityが多いためと考えられた。細胞周期関連蛋白とくに増殖抑制蛋白の研究は将来的に遺伝子治療に結び付くと考えられ今後さらなる臨床的研究も行われるべきである。

采用免疫组织学方法研究103例术前未经治疗的胸部食管癌切除标本石蜡包埋切片中Cyclin D1、p53、p21（Waf1）、p16（Ink4）、pRb和PCNA、Ki67（MIB-1）的表达。 。使用微波进行抗原再激活，当10％或更多的癌细胞清晰染色时判断为阳性(+)，不考虑异质性。关于PCNA和Ki67(MIB-1)，评价晚期肿瘤区域中每100个癌细胞的阳性细胞数。 Cyclin D1 表达 43 例（42%），p21 阳性 32 例（31%），p16 阳性 34 例（33%）。 p21在浅部浸润病例中更为常见，但与淋巴结转移无相关性。尽管 p16 与浸润深度或淋巴结转移无关，但它在分化良好的癌症中更为常见。 p16 阳性情况存在显着差异，这在 Cyclin D1 阴性病例中更为常见，而在 pRb 阴性病例中较少见。但也有p21对p53和Cyclin D1同时呈阳性的情况，且无显着相关性。 Cyclin D1 阳性病例中 PCNA、Ki67 (MIB-1) 诱导的增殖活性往往较高。关于预后，Cyclin D1是一个重要的预后因素，p53阳性病例的预后往往比阴性病例差，但无显着性差异。 p21和p16阳性病例有比阴性病例更好的预后趋势，但差异并未达到显着性。 pRb 阳性和阴性病例的生存率也没有差异。在食管癌的临床病例中，Cyclin D1 表达激活细胞增殖，是一个不良的预后因素。 p16抑制Cyclin D1-CDK4复合物并抑制Rb磷酸化引起的细胞更新的基础研究与目前的临床研究一致。 p21和p53与细胞增殖之间的关系在临床病例中尚不清楚，这被认为是由于高度异质性所致。对细胞周期相关蛋白，特别是生长抑制蛋白的研究，被认为会导致未来的基因治疗，并且未来应该进行进一步的临床研究。

项目成果

中村 努ほか: "食道扁平上皮癌におけるp16蛋白の免疫組織学的検討-Cyclin D1,Rbと関係について-" 日本癌学会総会記事(第55回総会). 115- (1996)

Tsutomu Nakamura等：“食管鳞状细胞癌中p16蛋白的免疫组织学研究-与细胞周期蛋白D1、Rb的关系-”日本癌症协会大会文章（第55届大会）115-（1996年）。

中村 努ほか: "食道扁平上皮癌におけるp21(Waf1)の免疫組織学的検討" 日本消化器外科学会雑誌. 29. 1308- (1996)

Tsutomu Nakamura 等：“食管鳞状细胞癌中 p21 (Waf1) 的免疫组织学研究”日本胃肠外科学会杂志 29. 1308- (1996)。