科学的推論における促進要因と阻害要因のメタ認知知識獲得による効果の検証

验证获取科学推理中促进和抑制因素的元认知知识的效果

• 批准号: 17H00192
• 负责人: 平澤 傑
• 金额: $ 0.22万
• 依托单位: Iwate University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
• 财政年份: 2017
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2017 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-17H00192/
• 关键词: メタ認知的知識; 科学的推論

1. 研究目的事前に適切なメタ認知的知識を教示することは適切なメタ認知的活動を促し, 科学的探究能力を向上させると考え, 本研究では, 考察場面に着目することにした。メタ認知的知識を教示する授業と, 他者との協働を支援するための授業を開発し, その効果について授業実践を通して評価することとした。2. 研究方法①メタ認知を促進させるためには個人内の知識のレパートリーを増やすことが必要であるため, 考察場面で生徒が保持しているメタ認知的知識を調査した。調査は, KH Coderを用いて計量テキスト分析を行い, 分析のためのカテゴリー(コーディングスキーマ)を生成し, 分類を行った。②①を踏まえ, 考察場面における促進要因のメタ認知的知識, 阻害要因のメタ認知的知識を獲得させるための教示授業と, 協働的な問題解決を促すための支援授業を行い, 「科学的に結果を考察し, 論理的に説明する能力」の育成と検証を行った。検証は評価問題得点, 学業的援助要請尺度を用いた。3. 研究成果①について, 考察場面のメタ認知的知識を分類した結果, 「自分の考えの変化に目を向ける」「自分の考えが正しいかもう一度考える」といったメタ認知的モニタリングに関する知識を教示することの必要性が明らかになった。それらを促進要因としてメタ認知的知識の教示に組み込んでいくこととした。②について, 考察場面においてメタ認知的知識の教示のみや協働的な学びの支援のみでは十分な成果が得られないが, 適切なメタ認知的知識を教示した上で, その知識を活用して他者と協働するための支援までを組み込んだ授業は, 学習者の考察のパフォーマンスを促進させる可能性が示唆された。また, メタ認知的知識の教示や協働支援といった教育介入は, 自律的援助要請型の学習者よりも依存的援助要請型に対してある一定の学習効果をもたらす可能性が示唆された。

1.研究目的我们决定将重点放在本研究的考虑情境上，相信提前教授适当的元认知知识将鼓励适当的元认知活动并提高科学探究能力。我们开发了教授元认知知识的课程和支持与他人合作的课程，并决定通过课堂实践来评估其有效性。 2.研究方法①为了促进元认知，需要增加个体的知识储备，因此我们调查了学生在反思情境中所持有的元认知知识。在调查中，我们使用 KH Coder 进行定量文本分析，生成用于分析的类别（编码模式）并进行分类。 ②基于①，我们提供教学课程，帮助学生获得考虑情境中的促进因素的元认知知识和抑制因素的元认知知识，并支持课程，鼓励协作解决问题，我们发展并验证了考虑结果并逻辑解释结果的能力。使用评估问题分数和学术帮助请求量表进行验证。 3. 关于研究结果1，作为对考虑情境中的元认知知识进行分类的结果，我们教授“注意自己的想法的变化”和“重新思考自己的想法是否正确”等有关元认知监控的知识。这样做的必要性变得显而易见。我们决定将这些作为促进因素纳入元认知知识的教学中。关于②，仅在考虑情境中教授元认知知识或支持协作学习不可能获得足够的结果，但可以教授适当的元认知知识并利用该知识，建议纳入对协作的支持的课程。其他人可能会促进学习者的反思表现。此外，有人认为，诸如教授元认知知识和协作支持等教育干预措施可能对依赖性寻求帮助型学习者比自主寻求帮助型学习者产生一定的学习效果。

项目成果

理科の教育1月号

科学教育一月号

• 发表时间: 2018
• 作者: 平澤 傑;志田 正訓;日本理科教育学会
• 通讯作者: 日本理科教育学会

中学校理科の考察場面におけるメタ認知的知識に関する調査 : 計量テキスト分析を用いた分類と評価

初中科学讨论情境中元认知知识的调查：基于定量文本分析的分类与评价

• 发表时间: 2017
• 作者: 平澤 傑