犬の免疫介在性疾患における末梢リンパ球でのP糖蛋白質の発現に関する研究

犬免疫介导疾病外周淋巴细胞P-糖蛋白表达的研究

• 批准号: 15H00472
• 负责人: 湯木 正史
• 金额: $ 0.45万
• 依托单位: 湯木どうぶつ病院
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
• 财政年份: 2015
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2015 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-15H00472/
• 关键词: 犬; 免疫介在性多発性関節炎; P糖蛋白質

本研究の目的は、免疫介在性疾患を有する犬の末梢血リンパ球におけるP糖蛋白質(P-gp)の発現を経時的に評価し、その発現レベルと疾患活動性や治療経過の相関性について検討することである。犬の免疫介在性疾患の中でも一般的な免疫介在性多発性関節炎(IMPA)と診断した症例の初発時(n=7)における末梢血および末梢血単核球を採取し、P-gpの遺伝子転写量とタンパク発現量をそれぞれリアルタイムRT-PCRおよびフローサイトメーターを用いて定量した。寛解(n=5)後についてはP-gpの転写量を定量した。また、P-gpの転写量とIMPAにおける治療経過や、疾患活動性(CRP濃度)との相関性を解析した。末梢血におけるP-gpの転写量に関しては、初発群において健常群(n=7)よりも有意に低値を示したが(P=0.03)、寛解群におけるP-gpの転写量は、初発群と比較して有意差を認めなかった。末梢血リンパ球におけるP-gpのタンパク発現量に関しては、初発群において健常群よりも有意に低値を示した(P=0.03)。初発時のCRP濃度は7例全てにおいて高値を示したが、寛解後は腫瘍を併発した2例を除く5例において基準値範囲内に低下した。初発群においてP-gpの転写量およびタンパク発現量の低下を認めたことから、IMPAにおいては薬剤排泄能が健常犬と異なっている可能性が示された。薬剤排泄能は治療反応性に関与している可能性が高く、それらを示唆するように治療抵抗性を示す症例は認めなかった。また、寛解群におけるP-gpの転写量は初発群と比較して有意差は認めなかったが、5例中4例で上昇しており、もともとP-gpの発現が低い状況でIMPAが発症し治療により発現が増加した、もしくはIMPAの発症を機にP-gpの発現が低くなり、治療により発現が増加した可能性が示され、P-gpがIMPAの病態に関与している可能性が示された。

这项研究的目的是评估患有免疫介导疾病的狗的外周血淋巴细胞中P-糖蛋白（P-gp）的表达，并研究其表达水平与疾病活性与治疗过程之间的相关性。在狗中诊断为免疫介导的多性关节炎（IMPA）病例（n = 7）处的外周血和外周血单核细胞（n = 7），分别通过实时RT-PCR和流动流动仪来定量，在狗中的免疫介导的疾病中常见，并且P-GP的基因转录和蛋白质表达水平分别定量。缓解（n = 5）后，定量P-gp的转录量。此外，分析了P-gp的转录量，IMPA和疾病活性（CRP浓度）之间的相关性。在第一潮流组中，外周血中的P-gp转录量明显低于健康组（n = 7）（p = 0.03），但与第一次冲流组相比，缓解组的P-gp转录量没有显着差异。在第一急流组中，外周血淋巴细胞中P-gp的蛋白质表达水平明显低于健康组（p = 0.03）。尽管在所有7例初始发作时的CRP浓度都很高，但缓解后，除两种伴随肿瘤的病例外，在5例病例中，浓度在标准范围内下降。在第一组中观察到了P-gp的转录和蛋白质表达量的降低，这表明IMPA中的药物排泄能力可能与健康狗的药物排泄能力可能有所不同。药物排泄能力可能参与治疗反应能力，并且没有发现表现出治疗性的病例，这表明了这些耐药性。此外，尽管与第一个放电组相比，缓解组的P-GP转录数量没有显着差异，但在5例中有4例中增加了，这表明IMPA在P-GP最初较低并且其表达较低并且由于治疗而增加，并且由于治疗而导致治疗可能导致PERTA的表达可能会导致P-GP的表达，这可能会导致P-GP降低。