ヒト好中球defensinの生体防御における役割とその臨床的意義に関する研究

人中性粒细胞防御素的生物防御作用及其临床意义研究

• 批准号: 10770124
• 负责人: 竹村 弘
• 金额: $ 1.02万
• 依托单位: St. Marianna University School of Medicine
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
• 财政年份: 1998
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1998 至 1999
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-10770124/
• 关键词: 好中球; defensins; 生体防御; Legionella spp; defensin

殺菌性ペプチドdefensinは、好中球の一次顆粒の主要構成成分で、殺菌活性をはじめとする様々な生理活性の報告があり、その生体内における役割が最近注目されている。defensinが、炎症局所の生体防御に果たす役割を明確にする目的で研究を進め、以下の新しい知見を得た。1.ヒト単求由来細胞株THP-1のサイトカイン産生に対するdefensinの影響ヒト末梢血好中球より精製したdefensinsを使用し、THP-1細胞のTNF-α産生に対するdefensinの直接の影響を検討した。defensinは10-100μg/mlで濃度依存的にTHP-1細胞のTNF-αの産生を誘導した。LPS(50ng/ml)とdefensinを同じに加えると、それらを単独で加えた時と比較して、defensin 1μg/ml、10μg/mlで増強効果がみられ、100μg/mlではLPS存在下でも明らかな増強はみられなかった。3.Legionella 属菌に対するdefensinの抗菌活性の検討(1)最小発育阻止濃度(minimal inhibitory concentration:MIC)の測定および(2)defensinと菌を混合培養し、経時的に生菌数を計数する方法(colony count 法)を用いてL.pneumophilaをはじめとするLegionella属菌に対するdefensinの抗菌活性を検討した。菌種によって若干感受性が異なるものの、Legionella 属菌に対しては、β-defensinよりもα-defensinの方が強い殺菌活性を示した。一方、colony count 法による検討でE.coli、P.aeruginosa、K.pneumoniaeに対してはα-defensinよりもβ-defensinの方が強い殺菌活性を示した。

杀菌肽防御素是中性粒细胞初级颗粒的主要成分，已报道了包括杀菌活性在内的各种生理活性，其在体内的作用最近引起了人们的关注。我们进行了研究以阐明防御素在发炎部位的生物防御中所发挥的作用，并获得了以下新发现。 1. 防御素对人 Monochu 细胞系 THP-1 细胞因子产生的影响 使用从人外周血中性粒细胞纯化的防御素，我们研究了防御素对 THP-1 细胞中 TNF-α 产生的直接影响。防御素在 10-100μg/ml 浓度下以剂量依赖性方式诱导 THP-1 细胞中 TNF-α 的产生。当LPS（50ng/ml）和防御素一起添加时，与单独添加时相比，防御素在1μg/ml和10μg/ml时可见增强效果，并且在100μg/ml时即使在LPS存在下也很明显没有观察到显着的增强。 3.防御素对军团菌属细菌的抗菌活性的检查(1)最小抑菌浓度(MIC)的测量和(2)培养防御素和细菌的混合物并随时间计数活细菌数的方法。我们使用菌落计数方法研究了防御素对包括嗜肺军团菌在内的军团菌的抗菌活性。尽管敏感性因细菌种类而略有不同，但α-防御素对军团菌的杀菌活性比β-防御素更强。另一方面，当使用菌落计数法检查时，β-防御素对大肠杆菌、铜绿假单胞菌和肺炎克雷伯菌表现出比α-防御素更强的杀菌活性。