九州における先白亜紀火成活動の実態解明

九州地区前白垩世火岩活动的实际情况解析

基本信息

批准号：
10740241
负责人：
大和田正明
金额：
$ 1.28万
依托单位：
Yamaguchi University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份：
1998
资助国家：
日本
起止时间：
1998 至 1999
项目状态：
已结题

项目摘要

東アジアでは,白亜紀の火成活動と同様にジュラ紀以前の活動が活発であった.ここ数年九州においても先白亜紀の火成活動の存在が知られるようになってきたが,これまでその実態は不明であった.本研究では,九州における先白亜紀の火成活動に焦点をあて,その位置付けを明らかにしてきた.そして,これらに白亜紀の活動を含め,九州における中生代の火成活動の時空変化とその起源を考察した.その結果,今年度の研究成果は以下に集約される.1.211Ma示す肥後変成帯の宮の原トーナル岩は,年代値および岩石学的な類似性から飛騨帯の三畳紀花崗岩類に対比されることが明らかとなり,アジア大陸東縁の沈み込みに伴う火成活動として位置付けることができる.2.九州の白亜紀花崗岩類は,122Ma頃中部九州で始まり115Ma頃終わる.一方,北部九州では115〜90Maにかけて活動した.つまり,火成活動場は年代とともに北上した.100〜70Maになるとさらに北上し,火成活動場は朝鮮半島南部に達した.このような火成活動場の移動は海嶺の接近に伴う沈み込みシステムの変化に対応している可能性がある.3.白亜紀花崗岩類のSr同位体比初生値は限られた範囲の組成を示し,朝鮮半島南部の花岡岩類の値も類似する.このことから,朝鮮半島南部も含めた九州の白亜紀花崗岩類は,同位体的に比較的均質な起源物質からもたらされたことを示唆する.4.九州における中生代花崗岩類は岩石学的特徴が類似しており,主・微量元素組成や同位体比組成からこれらのマグマは苦鉄質な下部地殻の部分溶融によって生じたと考えられる.

在东亚，前夏流活性是活跃的，类似于白垩纪火成活性。近年来，九州的白垩纪火成岩活动的存在已广为人知，但直到现在才知道其实际地位。这项研究的重点是九州的白垩纪前火成活性，并阐明其位置。此外，这些活动，我们研究了京都及其起源中中生代的火成点活动的空间和时间变化。结果，在下面总结了今年的研究结果。1.211MA，考古学和岩石学相似性表明，可以将考古价值和岩石学相似性与HIDA带中的三叠纪花岗岩进行比较，并且可以将其定位为Asia东部边缘的俯冲活动，以伴随着阳性活性。九州的白垩纪花岗岩始于122mA左右的九州地区中间。另一方面，它从115至90 mA的北北北部的115 MA处活跃。也就是说，火成岩活动随着年龄的增长向北移动。火成岩活动领域在100至70 MA时向北移动，到达了朝鲜半岛的南部。火成活性场的这种运动可能对应于俯冲系统中的变化，作为山脊的接近。3。白垩纪花岗岩中SR同位素比的初始值有限。化合にはったいます。英语：朝鲜半岛南部的Hagaoka岩石的组成相似，朝鲜半岛南部的Hagaoka岩石的值相似。这表明，九州的白垩纪花岗岩（包括朝鲜半岛的南部）源自相对均匀的同位素起源。4。九州中的中生代花岗岩具有相似的岩石学特征，并且基于主要元素组成和同位素比组成，这些岩浆被认为是由脱皮下皮的部分熔化引起的。