氷温域における臓器保存法の開発(飛躍的な保存時間の延長と機能回復にむけて)

开发冷冻温度范围内的器官保存方法（以大幅延长保存时间和功能恢复为目标）

基本信息

批准号：
09770910
负责人：
尾崎倫孝
金额：
$ 1.22万
依托单位：
Tokyo Women's Medical University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份：
1998
资助国家：
日本
起止时间：
1998 至无数据
项目状态：
已结题

项目摘要

臓器移植において、ドナー臓器保存法の開発、改良は重要な問題であり、本研究においては、未開拓の臓器保存法である氷温域での臓器保存効巣について検討した。まず、プログラムフリーザーを用いて、摘出臓器を段階的に凍結保存し、これを解凍した後のviabilityを、NMR及びcytospinを用いた方法により検討した。実験には、ラット肝臓、腎臓及びブタ肝臓、腎臓を用いた。各臓器は、心停止直後に摘出し、細片に切断し、RMPI1640にて一時的に保存した。次に、ウシ胎児血清およびDMSOからなる凍結保存液に移し、プログラムフリーザーを用いて凍結し、その後窒素冷凍機で保存した。対象として、プログラムフリーザーを用いず、直接窒素冷凍機に凍結したものを用いた。窒素冷凍機に2週間保存後、10%ウシ胎児血清を含むDMEMを用いて培養し、実験に用いた。NMRを用いた細胞内ATPから検討した保存状態は、コントロール群、実験群で差を認めなかった。サイトスピンを用いた形態学的検討では、コントロール群に比し、実験群において核、及び細胞質の保存が良好であった。本年度の実験結果から、プログラムフリーザーを用いた臓器凍結の有効性が示唆された。

供体器官移植的供体器官保存方法的开发和改进是重要的问题，在这项研究中，我们检查了器官保存在冰温中的影响，这是一种未开发的器官保存方法。首先，将切除的器官冷冻并使用程序冰柜分阶段存储，并通过使用NMR和Cytospin的方法检查解冻后的生存能力。实验中使用了大鼠肝脏，肾脏和猪肝和肾脏。心脏骤停后立即去除每个器官，切成条，并用RMPI1640临时存储。然后将混合物转移到由胎牛血清和DMSO组成的冷冻保存溶液中，使用编程的冰柜冷冻，然后存储在氮冰箱中。出于目的，在不使用程序冰柜的情况下使用了直接冷冻在氮冰箱中的产品。在氮冰箱中储存两个星期后，使用含有10％胎牛血清的DMEM培养细胞，并在实验中使用。在对照组和实验组之间，使用NMR从细胞内ATP研究的保守状态中未观察到差异。在使用细胞增生的形态学研究中，实验组中的核和细胞质保护比对照组更好。今年的实验结果表明，使用程序冰柜使用器官冷冻的有效性。