モデル動物による好酸球性中耳炎の難治化と内耳障害の研究
难治性嗜酸性中耳炎及内耳疾病模型动物研究
基本信息
- 批准号:22K16892
- 负责人:
- 金额:$ 2.83万
- 依托单位:
- 依托单位国家:日本
- 项目类别:Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
- 财政年份:2022
- 资助国家:日本
- 起止时间:2022-04-01 至 2025-03-31
- 项目状态:未结题
- 来源:
- 关键词:
项目摘要
プロテアーゼ刺激を利用した新規動物モデルの作成に取り組んだ。当初真菌プロテアーゼを用いることを想定していたが、文献上は植物性プロテアーゼであるパパインを用いて喘息モデルや好酸球性副鼻腔炎モデルを作成したという報告があった。好酸球性中耳炎モデルを作成するにあたっても、中耳刺激のためのプロテアーゼの至適投与量を考えるうえで参考にできる部分が多かったこともあり、今年度はパパインを用いたモデル動物作成を行う方針とした。ハートレー系モルモットの中耳腔にPBSで希釈したパパイン溶液を、経鼓膜的に投与するという方法でモデル動物を作成した。刺激の期間は12日間連続とし、最終投与から24時間以内に側頭骨を摘出し、標本を作製した。観察した結果、パパインの刺激を行った群では耳管鼓室口付近に好酸球を多数含む貯留物が観察され、その内部には脱落した杯細胞や呼吸上皮と思われるものも含まれていた。また、中耳粘膜上皮の直下にも好酸球の浸潤を認め、杯細胞の過形成も認められた。本研究は抗原非特異的な自然免疫系の反応を利用してモデル動物を作成する試みであり、このモデルから採取した中耳粘膜における2型自然リンパ球(ILC2)の探索も行った。ILC2は自然免疫反応においてTh2サイトカインの放出を促す役割を持ち、気管支喘息や好酸球性副鼻腔炎においてもその存在が報告されている。本研究ではILC2の表面に発現するマーカーの内、STR2、CRTH2、CD25の三種を蛍光免疫染色により検討し、これらを共発現する細胞をILC2と考えて探索したところ、パパイン刺激モデルにおいてこのような細胞が優位に増加していることが判明した。上記の方法で得られた好酸球性中耳炎モデル動物は、これまで行われていた卵白アルブミンの特異的抗原刺激を用いた方法よりも簡便であり、今後の病態研究に有用と考えらえる。現在英文誌への投稿準備中である。
我们致力于利用蛋白酶刺激创建新的动物模型。最初,人们认为会使用真菌蛋白酶,但文献中有报道称,木瓜蛋白酶(一种植物蛋白酶)被用来创建哮喘模型和嗜酸性鼻窦炎模型。在创建嗜酸性中耳炎模型时,在考虑刺激中耳的蛋白酶的最佳剂量时,有很多点可以作为参考,因此今年我们决定使用木瓜蛋白酶创建动物模型。通过经鼓膜将用 PBS 稀释的木瓜蛋白酶溶液注入 Hartley 豚鼠的中耳腔来创建动物模型。刺激期连续12天,最后一次给药后24小时内取出颞骨并制备标本。观察的结果是,在木瓜蛋白酶刺激组中,在咽鼓管的鼓室口附近观察到含有大量嗜酸性粒细胞的聚集物,并且内部含有看起来像是脱落的杯状细胞和呼吸道上皮的东西。此外,中耳粘膜上皮正下方还观察到嗜酸性粒细胞浸润,并观察到杯状细胞增生。本研究试图利用抗原非特异性先天免疫系统反应创建动物模型,我们还在从该模型收集的中耳粘膜中寻找2型先天淋巴细胞(ILC2)。 ILC2 在先天免疫反应中发挥促进 Th2 细胞因子释放的作用,在支气管哮喘和嗜酸性鼻窦炎中也有报道称其存在。在本研究中,我们通过荧光免疫染色检查了ILC2表面表达的三种标记物:STR2、CRTH2和CD25,并寻找共表达这些标记物的细胞,将其视为ILC2。以增加为主。通过上述方法获得的嗜酸性中耳炎模型动物比以前使用的卵清蛋白特异性抗原刺激的方法更简单,并且被认为对未来的病理学研究有用。我们目前正在准备将其提交给英文期刊。
项目成果
期刊论文数量(1)
专著数量(0)
科研奖励数量(0)
会议论文数量(0)
专利数量(0)
Papainを用いた 新規好酸球性中耳炎モデル動物 とILC2の出現
使用木瓜蛋白酶的新型嗜酸性中耳炎模型动物和ILC2的出现
- DOI:
- 发表时间:2023
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:三島桜子;光井 崇;谷 和祐;大羽 輝;三苫智裕;大平安希子;牧 尉太;桐野智江;衛藤英理子;早田 桂;増山 寿;松下大佑 藤田友晴 工藤直美 松原篤
- 通讯作者:松下大佑 藤田友晴 工藤直美 松原篤
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- DOI:
- 发表时间:
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- 影响因子:0
- 作者:
原 隆太郎;工藤 直美;鈴木 哲史;三浦 智也;松原 篤 - 通讯作者:
松原 篤
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